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日々の思いつき、気まぐれエッセイ~By ふとんねこ~  作者: ふとんねこ


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51.ミュートやブロックが手軽にできるのは良いことじゃない?~アプデ内容の解説もちょろっと~


 こんにちは、ふとんねこです。

 お蜜柑の季節です。美味しいですね。でもリッチなのでなかなか買えない。

 子供の頃、こたつにお蜜柑のセットは日本の庶民的な光景だと思ってたのに、お蜜柑はまさかの高級品です……お財布ズタズタ。


 さて、本日はなろうのアップデートに乗っかって行きましょう『ミュートやブロックが手軽にできるのは良いことじゃない?~アプデ内容の解説もちょろっと~』というサブタイトルです。


 もうすでにこれに関するエッセイが出ていて「筆が早くてすげー!」と思いましたが、ふとんねこも乗り遅れずについて参ります。

 反論のような内容となりましたが争うつもりはありません。個人の主義主張の違いを、私はこういう意見だと書くだけです。

 そんな内容なので独立エッセイで投稿しようかとも思いましたが、それを意識して書いていたら気を使いすぎてまとまらなくなったし、元気がないので連載に載せます。


 それでは行きましょう。



 つい先日、ミュート機能のアップデートのお知らせが来ました。ユーザーページへの通知もミュートしてくれるというものです。


 ミュート未経験の方にはちょっと分かりにくいかもなんですが……


 ええとですね、ミュートは「その人を見えなくしましょう」という機能なので、自分の視界から消えるだけで存在はするんですよね。で、感想やコメントも書かれた場合は感想欄やコメント欄に出現・存在するわけです。


 そんなわけで、今までは通知が来ておりました。赤文字さんが「コメントが書かれました!」「感想が書かれました!」と教えてくれるんですね。

 でもミュートしていますから、それを押して感想一覧コメント一覧に飛んでも新しいものは「無いように見える」んです。


 これによって、ミュートしたてなら「あああの人か……」と察してげんなり、ミュートしてかなり経つなら「誤報……?」あるいは「もしかしてあの人……?」となり、気持ちが良くないのです。


 折角快適にしようと試みたのに、これではちょっと不快ですよね。


 今回のアップデートはそれを解消してくれる。つまりミュートした相手が感想やコメントを書いても通知が表示されないよ、というものになっています。


 うーん、やったね!!



 と、思っていたらアップデートはこれだけじゃありませんでした。

 いつも見ている感想欄コメント欄に何か見慣れないものが出現していることに多くのユーザーさんはお気づきでしょう。


 なんと、感想欄やコメント欄から直接ユーザーをミュート・ブロックすることができるようになっていました!!


 このボタンを押したらどうなるんだろうと試してみましたら(実際にブロックとかしたわけじゃないですよ)、そのままミュートかブロックの設定画面の、そのユーザーIDは入力済みで「このユーザーをミュート/ブロックしますか?」となっている確認画面に飛びました。


 てっ、手軽っ……!!


 今までのミュート・ブロックは、わざわざ見たくもない相手のユーザーページまで飛んで、IDをコピー、そうしてやっとできる、という感じでした。

 この作業を面倒に思う程度の相手ならしなくていいんじゃない、と思っていましたが、ユーザーネームを見るのも苦痛な相手っていますしねぇ……とも考えていました。


 だから個人的には「手軽でいいね」と思います。


 ですが、めっちゃ早く投稿されたエッセイでは「気軽すぎて気分的にもあまり良くない」という意見でしたね。


 ミュートやブロックは、悩んで悩んで苦渋の決断としてすべきものであり、一度やると相手との関係は修復不可能になるし、こんな手軽にしていいもんじゃない。と大体こんな感じに読み取りました。

 ちょっと気に入らないからブロック、知り合いがブロックしてるからブロック、そういったことも起きるかもだから良くないと、そんなお話もありました。


 ううん……一理ある。


 確かに、壊れた関係を時間が修復することはありますよね。

 ちょっと気に入らない、で関係を切りまくっていたら良くないですよね。

 人間関係なのだから少しの我慢や忍耐は必要です。


 でもその我慢や忍耐ってインターネット上の関係でも必要なことでしょうか?


 ブロックしたいほどの行き違いが起こったのなら、もう関係を持ち続けるのはしんどいだけではと思います。

 行き違いで苦しんでいるのが自分だけで相手の一方的な絡みがブロックじゃないと止まらない場合もありますし。


 気軽さ手軽さが気分的に良くないと、でも気軽で手軽だからこそ苦しむ時間を短くできると思いました。


 従来の方法だと実際にミュート・ブロックするまで、悩んで悩んで苦しむ時間が長かった。お陰で「やめておこうかしら」なんて苦しい時間を自分で増やしてしまう選択をしてしまうこともあった。それはとてもつらい。


 対面の関係なら空気で「あなたに近づいてほしくない」と示せても、インターネット上ではなかなか気づいてもらえない。

 現実と違って周りからは見えづらいから助けもなかなか差し伸べてもらえない。

 知り合いに相談したとしても相手は止まらない。それこそ対面の関係と同じくやめてと簡単に伝えられるものではない。


 今回のアップデートで、そんな苦しみを短くする手軽さが生まれたならいいことだと考えるのです。


 ブロックを躊躇わないっていけないことなんでしょうか?


 それを公言することで変な人に絡まれる回数が減るかもしれません。仲良くなっても変に一線を踏み越えてほしくないんだなと知り合いにも伝わる。適切な距離を保った関係を築くのにはもってこいです。


 他人の感想欄コメント欄で暴れている人を見かけてブロック。それは、自分に降りかかる可能性を考慮し、自分のメンタルを保護するため早めに対策を打つ行為に他なりません。


 自慢げに吹聴することがいけないということなら何も言えないけれど、こうしている全ての人が自慢げに言っているわけではないと考えます。

 聞く耳を持たないのではなく、そうする余裕もなくなるほど苦しんだ人もいると知っていてほしい。その経験があるからちょっと気に入らない、苦手なだけでもブロックする人はいるはずです。


 それに、対面の関係に揉まれて疲れている現代人なんですから、インターネット上でくらいちょっと気に食わない人すら視界から追放しても良くない? とも思います。

 趣味の場くらい快適モードでいさせてほしい……どれくらいで決定するかは個人の裁量、個人の良心や器量次第。自由だもの。



 躊躇わない派寄りのふとんですが、悩まないわけじゃないです。やるまでは手軽で気軽でも決定は苦渋の決断です。

 でも悩むのは「相手を傷つけちゃわないかしら」ではなく「ミュート・ブロックすることによって更に暴れられたらどうしよう」です。

 何故ミュート・ブロックしたいほどの相手にそこまで気を使わなければいけないのかと思います。


 ふとんは初ブロックに至るまで、かなり苦しみました。

 悲しい苦しい怖い。そんな感情で執筆なんてとてもできなかったから知り合いに相談してミュート・ブロックの処置をしました。

 した瞬間、相手の名前が見えなくなって物凄くホッとしたんです。


 その経験があるこそ今は自分のために躊躇わない。

 他人にはちょっとしたことに見えることでも、この人は自分の心に引っ掛かると思ったら予防線を張る。


 だからふとんは今回のアップデートを良いことと捉えています。



 これが本当に良いことであったか悪いことであったかは、今後のなろうを見ていけば分かることかと思います。


 だいぶ長々書いてしまいました。

 ミュートやブロックをそれなりに活用している身としては、考えることが多かったので仕方ないですね。


 この辺りで終わりにいたしましょう。

 それではまた。


早かったエッセイの感想欄を見ていると自分は人として非情なんだろうかと不安になりますが、別に悪いこととは思わないので投稿決定。

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― 新着の感想 ―
[良い点] >こたつにお蜜柑のセットは日本の庶民的な光景だと思ってたのに、お蜜柑はまさかの高級品 数買おうと思うと結構しますよね。 >何故ミュート・ブロックしたいほどの相手にそこまで気を使わなければ…
[一言]  ミュート・ブロック機能に抵抗がある人って意外に居るのですね。便利な機能なんだから、便利に使えばいいだけなのに。  昨夜、ふとんねこさんのエッセイを読んで、あちらのエッセイも読んで。  何だ…
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