50.作品に見る作者の内面あれそれ
こんにちは、ふとんねこです。
このエッセイもついに50話ですよ。驚きです。この前40話記念に自薦コーナーやったばかりに感じます。
今後もゆるくやっていきますのでよろしくお願いいたします。
最近はアクセスの動向的に、ユーザーじゃない読者様が増えた感覚があります。ありがとうございます。
さて、そんな記念すべき50話は、真面目の皮を被って参りました『作品に見る作者の内面あれそれ』でございます。
自己分析と言うほど大層なものではないあれそれです。あれそれって便利。
それでは書いて参りましょう。
読者の皆様、何か特定の作者の作品を多く読んだり観たりしたときに「この作者これが好きなのかな」とか逆に「この作者これが嫌いなのかな」と、ぼんやりと気になることを発見するときがありませんか?
ふとんねこはスティーブン・キングで初めてその状態になりました。それは「父親というものに何か思うところが……?」という感覚でした。
それから大好きなトールキン先生。何となく感じた「愛し合う二人を死によって分かつの趣味……?」と「異種間恋愛譚好きなの……?」ですね。
自分が設定厨なので設定厨の気配にも敏感です。読む内に「出てない設定多いだろ」と感じ、設定集みたいなのが出版されて「ほらね」となる。
正解は分かりません。
けれど、これを自分に応用することで自分のこだわりや引っ掛かりが明らかになるのではないかと考えた次第であります。
作品に見るふとんの内面あれそれ。
探っていきたいと思います。
1.家族
分かりやすい。
ふとんの多くの作品で、軸となっているキーワードです。
血の繋がりの有無に関わらず、本人たちが家族と呼べる関係を大切にしています。
これは、自分自身家族を物凄く大切にしているからでしょうね。変人奇人の家族なので本当に面白くて愛おしいんです。
私の人生は家族がいるから大丈夫、と乗り越えられたことばかりです。全員若干ズレた生き物なので、良き理解者同士でもあります。
作品の中では「家族」と明言しなくてもそんな関係を築いている人たちが多くいます。大事なのは心の繋がり。
勿論、逆に上手く行かなかった家族も描いています。しかしそこには「血の繋がりに固執するより心の繋がりを」という私の思いが表れているようにも思えます。
2.人間嫌い……?
疑問形にする必要無し。嫌いです。
ファンタジーを描くときに顕著。
人間の登場数が絶望的。
人外ばかり書いております。
ショタコンは別。これは「私ができるなろう向けの作品を」と生み出したものなので。勿論力を入れていないわけじゃないですが、本格派ファンタジーほど内面は出ないのではないかなと。
誤解しないでほしいのは「人間」という生き物が嫌いなだけで「個人」にはちゃんと関心がありますよ、ということです。
生活の中、なろうの中で、交流している方々のことは「そういう個人」として好ましく思うから交流しているのです。
でも「人間」は嫌い。
綺麗なものだと思えないからです。
自分が大勢の人の中だと疲れるからっていうのもあるんでしょうか。猫にくそみたいな意地悪をするやつがいるからでしょうか。
大切な人は家族含めて沢山いるけれどそれは「その人」だから。顔も知らない他人を憎むわけじゃないけれど、私の物語には出したくないこの謎気持ち。
自己分析はこの先ですね。この謎気持ちを解析してこそなんでしょう。
でもここはあれそれだから、これはここで終わりです。
3.父親のサンプル
何か不穏。
作品の中で、母親に比べてやけに存在感があるのが父親でした。
銀星は特に父親のサンプルが豊富。
霊王、冥界の皇帝、その弟、そしてゴドラの魔王。
1作品の中に4人も父親が登場します。
逆に母親はそもそもいなかったり、死んでたり、存在感が皆無だったり。どの作品でも影が薄いです。
これはですね。私の母が私にとってとても良き母なので、不満や希望が特にありません。だから「母親」は作中で影が薄いのではと考えました。
そして問題の父親。
実はふとん、父を遠き昔の幼少期に亡くしております。このせいで作品が父親のサンプル状態なのではと思います。
幼児だったのであまり記憶も残っておらず、私の中には明確な「父親像」がないんだと考えます。
人の話や本や映像作品で「父親」を見ても「そんなもんかー」と思っても自分事にしづらい。そんな感じで。
その曖昧さを、沢山の父親を描くことで埋めてみようと試みているのではと思いました。父親ってこんなかな、それともこんなかな、と、そんな試行錯誤なんではないでしょうか。
未知を描く、書き手あるあるではと思うのでした。
取り敢えず3つ、好みというより内面的なものっぽい要素を抜き出して考えてみました。
ここから脱出して、新しいものを書けるようになるヒントにもなりますし、逆にここを極めて思いを文章化していく助けにもなりますね。
読者の皆様に、ふとんはどんなことを思われているのか気になりますねぇ。ふとん自身も気づいていないこだわりや引っ掛かりが発見されているかも。
同時に、書き手をされている読者の方の内面あれそれ分析も気になります。創作をする以上、多くの方が何らかの複雑な思いは抱えているものと思うんですよ。
作品って、作者の一番繊細なとこが強く出る気がしますから、よく読めば色々気づくことがあるかもしれませんね。
それでは、今回はこの辺りで。
50話以降も元気良くやって参ります!
アデュー!!
創作物からする内面分析はとても面白い遊びだと思っているふとん。




