第6話 ステータスウインドウ
第一章 量子重力理論に基づく特異点結合
第6話 ステータスウインドウ
3日後。
頭の痛みが引いてきた。
しばらく魔素が体中で暴れていたが、そちらもやっとなじんできた。
どうやら、あの斗真という男に頭を撫でられたことにより、この世界の知識が少しと、魔力がわしの中に入ってきたようじゃ。
今日は、この知識と魔力について検証していくとするかの。
え~と、タクマは朝早くから学校に行ったようじゃな。
美月という、わしとタクマが大型トラックに跳ねられたときに一緒にいた女が迎えに来ていたようじゃ。
今日もミルクが旨い!
世話をしてくれておる白装束の女も微笑んでおるな。
どうじゃ。
もふもふしてもいいんじゃぞ?
ほれ。
まあ、よい。
このミルクは何となく体力と魔力が回復が回復している気がする。
今なら魔法も一部使えそうな気がするな。
よし、まずは確認じゃ。
「ステータスウインドウ」
すると、懐かしのステータスウインドウがわしの視界に現れた。
◇◇ステータス◇◇
名前:豆の介
種族:犬(豆柴犬)
年齢:1
レベル:1
HP:32/50
MP:52/72
力:4
知力:76
素早さ:25
器用さ:5
固有スキル:
・鑑定LV1
・万能言語LV1
・憑依LV1
・時空魔法LV1
称号
・龍王
・時空渡航者
◇◇
・・・
くそ弱すぎるステータスじゃな。
やはりレベルも最低か。
ステータスで見ることができる内容はわしの世界とほぼ一緒か。
いくつか見慣れないスキルや称号があるが、おいおい検証していこう。
元の世界に戻る方法も検証しなければならないな。
部下たちは元気にしているだろうか・・・。
少し切ないが、今までのわしは忙しく働きすぎた。
ここは、よい休みの機会を得たと思うて、犬としてこの世界でスローライフを過ごすとしようかの。
しかし、いずれにしても今のわしは弱すぎる。
まずは、レベルを上げて早く力を取り戻さねばな。
どうやったらレベルを上げられるのか。
イビルデシア世界では、魔獣と呼ばれる獣たちを倒すと一定の経験値が貯まり、レベルが上昇した。
しかし、インストールされた知識によると、この世界には魔獣と呼ばれる生物は、基本的にはいないはずじゃ。
基本的にはじゃが。
ただ、この世界にも、レベルを上げられそうな例外があるようじゃな。
斗真に撫でられてから得たこの世界の知識で、だいぶ状況も理解できてきた。
キーワードは「ダンジョン攻略」と「鬼退治」。
レベル上げするためにもそれらがどこにあるのか?
そして、今のわしで勝てるのか?
それともほかの方法でレベルを上げる方法があるのか?
まあ、焦らず一つ一つ検証していくとするかの。
そのためにも、今のわしに、できることとできないことの確認は必要じゃな。
よし、まずは見慣れないスキル「憑依」から検証してみるかの。
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