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アラフォーオタク女は転生悪役令嬢だけど愛の伝道師のあるじ  作者: まめ大福


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8/28

化粧はすごいな

アマリリスに召喚したケットシーきなこが錬金術を試してみた

 講義が終わって、アマリリスときなこは部屋を出ると、フロランとナルシスに偶然廊下で出会った。その時、きなこがナルシスを鑑定して親密度を調査したら、フロランには白で90。アマリリスには白で50。だった、ナルシスはアマリリスに好意も無し。。知り合い程度の親密度であった。ついでにアマリリスも鑑定したがこちらもナルシスに対して親密度50だった。きなこはこの2人は婚約者なのに他人事みたいだ。と思った。


 アマリリスが学園を出て屋敷に向かっている途中で、

 きなこ「真央はナルシスの婚約者だろう?何で好意が無いんだ?」

 アマリリス「私が好意を抱くのは先輩だけ、ナルシスは来年になると好きになる人が現れるからいいの。」と言ってきなこを見ながら微笑んでいた。

 きなこ「何で分かるの?」

 アマリリス「ここはラノベの世界観と一緒で、それに沿って話が進むの。それだけよ。」

 きなこ「真央はどうなるんだ?」

 アマリリス「私は悪役令嬢になるらしいから国外追放だね。」

 きなこ「何だそりゃ?その筋書き通りに進めるのか?」

 アマリリス「進まないわ。回避するから見ててね。」

 きなこ「分かったよ。」


 屋敷に戻ると、アマリリスは部屋に戻って行った。

 アマリリス「雄太先輩、昼間に何を作ってたの?」

 きなこ「真央の肌に合う化粧品だよ。使ってみる?」

 アマリリス「使ってもいいの?」

 きなこ「全部出すから、これってヤツを教えてくれる?」と言って収納から大量の化粧品等を出した。

 アマリリス「雄太先輩、こんなにも沢山、ありがとう。」次々に肌チェックをしていった。

 きなこ「流石だな。インフルエンサー兼レイヤーは違うな。」

 アマリリス「えっ?何で知ってるんですか?」

 きなこ「職場を変わって、SNSを見てたら真央がいたから、フォローして見てたよ。」

 アマリリス「先輩がフォローしてたんですか?知らなかったですし、恥ずかしいです。」

 きなこ「真央が有名人になっても、変わらず可愛い後輩だからな。」と言われて一段と顔を真っ赤にさせていた。

 アマリリスが選んだ化粧品等は全部で30点もあった。残りはいつか使うだろうと思うから収納に入れていた。アマリリスが選んだ化粧品等は化粧品BOXに入れて持ち運べるようにしたが、重そうなのでそれも収納していた。


 その夜、食事中にきなこが両親を再鑑定して、親密度を見ていたら、ジャスマンからカモミールの親密度は赤で70。カモミールからジャスマンは赤で10だった。

 カモミールの親密度が昨日よりも下がってる。何でだろう?今夜、アマリリスに防音結界を張ってもらって、明日の数値が楽しみだな。

 きなこ「お嬢が防音結界を部屋に張ればHの時の声は聞こえないけど、お嬢的には聞きたいのかなぁ?」

 アマリリス「そんなの聞きたくないよ。」

 きなこ「これから、聞かなくて済むからいいよね。」

 アマリリス「そうだね。」今夜は両親のHな声が聞こえる事はなかった。毎週の行事的な感じになってたので、聞こえなくなってよかった。


 次の日、執事やメイド達が昨夜のHな声が聞こえなかったので、旦那様に何かあったのではと騒いでいた。いつもの時間通りに現れたジャスマンとカモミールだった。

 きなこは両親の鑑定をすると、ジャスマンは赤で80。一方のカモミールは赤で20。だった。ジャスマンは昨夜のHは満足したのか70から80に増えてた。カモミールも10から20に増えているが、これは満足ではなく終わった感が強そうだ。


 朝食を終えたアマリリスは部屋に閉じこもり久しぶりの化粧を楽しんでいた。いろいろ試していて、化粧をしたまま、昼食を食べに行って、みんなから化粧で見違える様に綺麗になったアマリリスにビックリしていた。

 アマリリスは、化粧を落とすのを忘れていて、どう言い訳をするか悩んでいたが、そこにきなこが「僕が錬成して作った物をお嬢に試してもらったんだ。」と言い出した。

 カモミール「それって、私も使えるの?」と聞いて来たので

 きなこ「使えるよ。後で、相談に乗るよ。」っていうと、それ以上は聞かなかった。


 昼食後、アマリリスの部屋にカモミールが来ると、アマリリスは部屋に防音結界を張った。

 きなこ「母様にはこの物はどうですか。」と収納から余り物を出した。それを、アマリリスが使い方を教えていた。カモミールが化粧水をつけてからファンデーションをつけると見違える様に綺麗になった。

 その際に、きなこはカモミールの傍に行き、耳打ちするように話しかけた。

 きなこ「母様、昨夜の父様の行為は満足しましたか?」

 カモミール「えっ?」

 きなこ「昨夜の行為自体の声は誰も聞いていないので安心して下さい。」

 カモミール「えっ?もしかして、いつも聞かれていたの?」

 きなこ「はい。そうなんです。昨夜だけはアマリリスの防音結界で防ぎました。」

 カモミール「そうだったんですね。」

 きなこ「母様、もしかして、いつも痛いうちに始まって終わるのではないですか?」

 カモミール「何でわかるんですか?」

 きなこ「そんな感じでしたからね。ウフフフ。」

 カモミールが恥ずかしそうにしていた。

アマリリスの両親で鑑定を検証しているが、きなこは何やら企んでるぞ

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