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アラフォーオタク女は転生悪役令嬢だけど愛の伝道師のあるじ  作者: まめ大福


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学園が始まった

アマリリスは調味料(塩)の使い方を料理長に教えて、屋敷の料理向上をめざした

 朝の食事の時間になり、今日は珍しく朝から皆と一緒に食事を摂る事になった。朝食のメニューはパンと野菜スープだけであったが、昨日と違って野菜スープに旨味があった。アマリリスは父様が昨日のメモを見て料理長に頼んだと思って喜んでいた。

 母様と兄様が野菜スープが格別に美味しくなっていてビックリしていた。アマリリスは、この朝食を食べてもまだまだ不満があった。それはパンが激硬なのである。スープに浸して食べるのだがそれでも硬いパンで、前世では柔らかいパンを食べていたので不満だらけである。硬いパンも食べていたけどそのパンの数倍硬いパンだった。

 何処にでも酵母はいるけど、ここで酵母を作ってからのパン作りは教えるの大変そうだった。


 朝食を皆で摂っていると、父様がアマリリスに聞いた。「アマリリス、もう身体は大丈夫か?」

 アマリリス「はい。もう大丈夫です。」

 ジャスマン「この後、一緒に王宮に行こうと思うが大丈夫か。」

 アマリリス「父様、私が王宮に行っても大丈夫なのですか?」

 ジャスマン「王が会いたいと仰っていたので、問題が無いのなら行けるな?」

 アマリリス「はい。」

 朝食が終わると、アマリリスは王宮に行く為の準備をしていた。準備が出来次第、王宮に向かって行った。


 王宮に着くと、ジャスマンと一緒に王の執務室に向かって行った。

 執務室に着くと、ドアをノックして執務室に入って行った。

 アーロン王が椅子に座ってジャスマン親子が来るのを待っていた。

 アーロン王「アマリリスか、もう大丈夫なのか?王妃も心配していたぞ。」

 アマリリス「王様、突然の事で心配をお掛けして申し訳ありませんでした。」

 アーロン王「大丈夫なら、よかった。」

 アマリリス「王様、突然のお声掛けを頂きありがとうございます。」

 アーロン王「そんなに堅苦しい事は無しにしよう。それに、料理のメモはアマリリスが考えたのか?」

 アマリリス「えっ?料理のメモですか?」

 アーロン王「そうだ。ジャスマンが持って来たメモだ。」

 ジャスマン「あの塩の使い方の書いたメモだよ。」

 アマリリス「父様、何で王様がそのメモを知っているんですか?」

 ジャスマン「先ずは王に報告をしてメモ通りに料理を作らせて召し上がったのだ。」

 アーロン王「とても、旨かった。皆が旨いと絶賛していたぞ。」

 アマリリス「そうでしたか。それはよかったです。」

 ジャスマン「塩以外に何かまだ調味料で知ってる事はあるのか?」

 アマリリス「塩以外で調味料を知ってるのは胡椒と砂糖だけなので他にもあるのならこちらが知りたいです。それに、塩はまだまだ可能性を秘めた調味料なので、まだ美味しく召し上がれると思います。」


 アーロン王「ジャスマン、この国で手に入る全ての調味料をアマリリスに与えるのじゃ。いいか。それで、もっと美味しい料理を広めるのじゃ。」

 ジャスマン「はっ。分かりました。」と言って、アマリリスと一緒に執務室から出て行った。その後、王宮の厨房に行き、料理長に調味料の事をいろいろ聞いたり、料理の仕方を教授していた。


 この後は、すごい勢いで適切な塩等の調味料を使っての美味しい料理が広まっていった。

 月日が経ち、アマリリスが学園に入学する時期になった。学園に入学する為の資格は魔力があって、最低限の知識がある者が入学出来た。

 アマリリスは十分な魔力を持っていたし、元々のアマリリスは無駄に知識があったので、問題無く合格して入学出来た。


 学園に入学する日、馬車で学園に向かった。馬車にはフロラン兄様と一緒に学園に向かっていたが、学園の手前200mの所まで来たら全く動く気配がなかった。フロランは「これは入学の初日の恒例行事だな。知らない新学年の者が門の入口に馬車で行こうとするからこうなるんだ。」とアマリリスに教えてくれた。なので、ここから馬車を降りて徒歩で学園に向かった。これを知ってる上級生達は同じ様に馬車を降りて歩いていた。


 学園に入ると、新入生は学園の入口で立っていた。どのクラスか分からなくてうろうろしていた。上級生は入る入口が1年生から5年生まであって、それぞれの学年の入り口にある水晶を触って、その水晶に現れたクラスに向かって行った。それを見ていたアマリリスは1年生の入り口にある水晶を触った。そうしたら、S組だった。この学園はクラス分けも上から下までランクで管理されていた。アマリリスは最高ランクのS組だった。最低ランクはE組だった。アマリリスは現れたS組に向かって歩き出した。


 学園について補足すると、1年生から5年生の5年制の学園で1学年6クラスで1クラス40人である。クラスもランクがあり、S>A>B>C>D>Eである。

 入学式の時間になったので講堂に1年生が集まった。まずは学園長の挨拶、次に役員会の挨拶、最後に入学試験最高成績者の挨拶をして、入学式が終わった。

 教室に戻ると、今度は教室毎で担任が挨拶してから、生徒が順番に自己紹介をしていった。

学園が始まり、授業で召喚したらキャットシーが召喚された

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