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アラフォーオタク女は転生悪役令嬢だけど愛の伝道師のあるじ  作者: まめ大福


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防音結界を張れる者を探す

アーロン王とマリーゴールド王妃の夜の営みと性癖の秘密を知ってしまったジャスマンだが、宮殿で働いている者からの頼みがあるが故の悩みがあった

 ジャスマンは王と王妃の秘密を知ってしまった。

 ジャスマン「きなこ様、この事は誰にもしゃべってはいけませんよ。この話はここで封印して下さいね。」

 きなこ「分かった。一国の王の性癖がバレたらヤバいからね。」と含み笑いをしていた。


 アマリリスは趣味であった服作りで下着セットを何着か作ったが、下着だけを余計に作ろうと思ったが、生地が無くなったので、きなこに錬成してもらった。いろんな柄物を錬成してもらったがきなこの趣味の部分が多かったので、レース柄が多かった。

 この世界の生地は伸縮性の無い生地が殆どで若干動きづらかった。ここで生地を手に入れようとしても手に入らなかった。何故なら、貴族御用達の店が上等な生地を独占していたからだ。質の悪い生地はその辺の店でも売っているが、アマリリスが使いたい生地は手に入らない物だった。


 アマリリスは出来れば下着だけでもこの世界で身に着けたいので、何とかしたいと思っているが実現は難しそうだ。

 下着を王妃に見せれば、すぐさま貴族間で普及はすると思うが、生地がないので昔風の下着しか出来ないと思った。今風の下着はきなこの錬金術で錬成された生地だから出来たのだ。

 アマリリスがいくら考えても解決する事はなかった。

 きなこが錬金術で紙と鉛筆を錬成した。

 きなこ「お嬢、これでラフスケッチでもして気を紛らわせてみれば楽になるよ。」と紙と鉛筆を渡した。

 アマリリスは受け取って、紙にドレス等を書き始めた。いろんなデザインが思い浮かんでいる様で書く手が止まらなかった。

 そうしているうちに夜が明けて朝になった。アマリリスは寝不足な顔に化粧をして朝食を食べて、学園に向かって行った。


 学園では、急遽学園全体で魔術の講義が始まった。

 アマリリスは何の魔術の講義なんだろうと講堂にいたら、講師が見えたと思ったら、

 講師「皆さんの中で結界魔法を扱える者はいますか?」

 アマリリス「はい。」と挙手した。がアマリリス以外に挙手をしている者はいなかった。

 講師「アマリリスさんは扱えるのは知っていますからね。他の方はいませんか。」

 誰も反応がなかった。

 講師「それじゃ、そのまま待機していて下さい。」と言って講堂を出て行った。

 他の講堂に行って、結界魔法を扱える者がいないか各講堂で確認していた。だが、見つかったのは数名だけであった。この学園内に在園している生徒は約900人、その中で結界魔法を扱える者はアマリリスを含めて8人だった。その中でも防音結界を扱える者は3人だった。3人の中にアマリリスも含まれているから実質は2人だけであった。


 学園は王宮にその旨を伝えていた。

 王宮では、今回見つかった2人に王宮に来て、どれくらいの範囲と持続時間かを確認していた。いい人材が見つかったら宮殿でのお抱え魔術師になれるのかも知れない。王宮は学園内以外でも防音結界を扱える者を探していたが、ジャスマンが単独でアユース国内全域で防音結界を張れる者を募っていた。


 アユース国内全域だと告知しても直ぐには全域に伝わらない。それから王都に向かったとしても、遠い所だと1週間以上かかる地域もあるから、そう簡単にはいかなかった。でも、これは宮殿での死活問題になりかけていたので、最優先事項として取り扱っていた。

 王と王妃はこんな事になっているとも思っていなかったみたいで、何でこんな事になってるのかと不思議に思っていた。王と王妃の夜の営みがどれだけ多くの者を悩ませているのか分かっていなかった。それだけ大きな声でしていたか分からないのは当の本人達だけであった。


 宮殿では、2日続けて眠れていない者が多かった。これが続くと本当に死活問題になる。

 きなこが夜の営みの事を王と王妃に伝えた事がこんな事になるなんて思ってもみなかった。でも、王と王妃も毎夜していたら、疲れて仕事が出来ないと思うのはきなこだけでなかった。でも、予想に反して毎夜毎夜してるのはヤバいだろうな。


 それだけ、気持ちいいのは分かるし、未知なる体験をしてそれを続けるのも大概にしておかないと国政に関わってくるだろうにね。そこのところはジャスマン達がフォローしているから大丈夫なのかな?


 王と王妃の夜の営みで王宮と宮殿が大騒ぎしているけど、学園は関係無いので、リナリア達がサポートメンバーだけのお茶会を開こうとしていた。

 お茶会は明日で、言い出したリナリア邸で開催する事になったので、役員会の仕事は今日明日の分を手分けして片付けていった。ナルシス殿下は今日も居眠りをしていて使い物にならなかったので、そのまま寝かせていた。

 明日の役員会はお休みにするらしい。サポートメンバーがいないと仕事にならないからで、この事でアマリリスときなこはカップル化は順調に進んでいると思っていた。

きなこはアーロンとマリーの相談にのったけど、その後に忠告もしたのに無視した両人に責任があるだろうね

役員会サポートメンバー全員でのお茶会が開催されるので、きなこはこちらの方に全力を尽くす予定である

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