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アラフォーオタク女は転生悪役令嬢だけど愛の伝道師のあるじ  作者: まめ大福


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アマリリスのファーストキスが奪われた

アマリリスの母様が王妃のお茶会で化粧品と防音結界の内容を教えちゃった

一方でアマリリスの学友達を役員会メンバーに合わせる事が出来た

 きなこがアマリリスの足元で隠れて化粧品を錬成していて、やっと終わった頃に丁度アマリリスの講義も終わった。講堂を出てみんなと一緒に食堂に向かっていると、講師がアマリリスに声を掛けた。

 講師「アマリリスさん、今日の講義が終わったら王妃教育があるので、残っていて下さいね。」

 アマリリス「王妃教育をする場所は何処ですか?」

 講師「学園長室の隣の部屋になります。講義が終わり次第、来て下さいね。」

 アマリリス「分かりました。」と言って食堂に向かって行った。

 食堂で席に着いて、食事をしていた。

 リナリア「アマリリスさん、今日は忙しそうなので、役員会メンバーのサポートをする3人は明日、紹介しますね。」

 アマリリス「気を遣わせてすみません。」

 リナリア「王妃教育ですから、仕方ないですわ。」

 アマリリス「明日、よろしくお願いいたします。」と言って、昼食を食べて午後からの講義に備えてゆっくりと過ごされた。


 午後からの講義が始まるので講堂に戻り講義を受けていた。アマリリスは王妃教育がこの学園でするのが決まったのが昨日でその次の日にもう王妃教育をするってどうなってるのか不思議であった。いつもなら、決まってから1週間は猶予があるのに今回に限っては違っていた。どんな王妃教育をするのかアマリリスは見当もついていなかった。そうこうしているうちに講義も終わったので、アマリリスは学園長の隣の部屋に急いでいた。


 王妃教育をする部屋に入ると、椅子に座っていたのは王妃様であった。

 アマリリス「王妃様、ご無沙汰しております。」

 王妃「アマリリスさん、すみませんが防音結界を張ってもらっていいですか。」と言われたのでアマリリスは防音結界を張った。

 王妃「これが、防音結界なのね。」そう言ったと思ったら大きな悲鳴をあげた。が誰もやって来なかった。

 アマリリス「王妃様、突然の悲鳴でびっくりしましたわ。」

 王妃「本当に防音結界が効いているのか試したの。」

 アマリリス「王妃様、どうでしたか。」

 王妃「素晴らしいですね。ところで王妃様って言わずにマリーゴールドかマリーって呼んでほしいわ。」

 アマリリス「えっ?いいのですか?」

 マリーゴールド「私が呼んでほしいのよ。」

 アマリリス「分かりました。マリーゴールド様。」

 マリーゴールド「様は要らないわ。呼び捨てにしていいのよ。貴女だけはね。」

 アマリリス「分かりました。マリーゴールド」


 マリーゴールド「アマリリス、すごく可愛いわ。食べてしまいそうなくらい可愛いわ。」

 アマリリス「えっ?ありがとうございます。」

 マリーゴールド「横に座って」

 アマリリス「はい。」と言って、マリーゴールドの隣に座ったら、いきなりハグをして来た。驚いたアマリリスを横目に見ながらいきなり軽く唇にキスをした。目を見開いたアマリリスを見ながら今度は舌を絡ませながらの濃厚なキスをして来た。

 アマリリスのこの世界でのファーストキスだった。あまりにも突然のキスでアマリリスは何も出来ずにいた。マリーゴールドは満足そうにアマリリスを見ていた。


 アマリリス「マリーゴールド、私のファーストキスだったのに…」と言葉を失っていた。

 マリーゴールド「そうだったの、とても美味しかったわ。」と満足そうにしていた。

 きなこがマリーゴールドの親密度を鑑定したら、マリーゴールドからアマリリスへの親密度は赤80だった。備考はドSで、男女両方共好き。特に可愛い人に目が無い。だった。アマリリスの危機が訪れていた。


 きなこが「マリーゴールド、それより化粧品に興味があって来たんだろ。お嬢を食おうとするなよ。」と言いながら、化粧品を出していた。

 マリーゴールド「えっ?貴方が噂のケットシーのきなこなの?」

 きなこ「見て、ぬいぐるみか人形に見えたか。」

 マリーゴールド「きなこさん、失礼致しました。」

 きなこ「このあばずれが見境もなく襲いやがって」

 マリーゴールド「ごめんなさいね。初々しくてついやり過ぎちゃった。」

 きなこ「襲うなら別の子にするんだぞ。」

 マリーゴールド「分かりました。」

 アマリリス「きなこ、そんな言い方したらダメじゃないの。」

 きなこ「平気だよ。」

 マリーゴールド「アマリリス、ありがとう。大丈夫よ。」と言いながら、きなこが出した化粧品を見ていた。

 アマリリス「この化粧品の使い方は分かりますか?」

 マリーゴールド「少しはカモミールに聞いたから分かるわ。」と言いながら、いろんな化粧品を見ていた。


 きなこ「気にいった化粧品があったらあげるからもう帰れ。」

 マリーゴールド「アマリリス、毎週私が王妃教育に来るからよろしくね。」と言いながら化粧品を数点持っていった。


 きなこ「お嬢、マリーはドSだから食われるなよ。」

 アマリリス「分かったわ。先輩♡」

王妃マリーゴールドが突如、アマリリスの王妃教育の講師として学園に来て、アマリリスのファーストキスを奪った

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