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アラフォーオタク女は転生悪役令嬢だけど愛の伝道師のあるじ  作者: まめ大福


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11/27

アマリリスの妄想が暴走していた

リナリアの婚約者になってほしいのでいろいろな方法で手助けする

他の元ナルシスの婚約者候補もこの役員会で素敵な相手が出来る様に手助けする

 アマリリスは講義が終わると役員会の部屋に向かっていた。役員会の部屋のドアを開ける前にドアの向こうからナルシスとフロランの声が聞こえていた。何やら言い争いをしている様だった。アマリリスはそんな事も無視してドアを開けると、ナルシスとフロランが壁際で話をしていた。それを見たアマリリスは、ナルシスがフロランの顎をクイッとあげて、「この口がいうのか」と言いながらキスで口を塞いでいた。「もう、これ以上言わないでくれ。」と壁ドンをしていた。という脳内想像をしていた。

 実際は、アマリリスの学友をこの役員会の場に入れる事に反対をしていただけであった。なぜ反対なのかは、大半の令嬢は結婚相手を探しにこの学園に来ている者が多いため、そんな目でナルシスを見られるのが嫌だっただけである。

 

 アマリリスの連れてくる学友はナルシス目的ではない。ナルシスの学友が目的なのであった。フロランもその目的人物に入っているのを知らなかった。


 アマリリスが部屋に入ってきたのを知ると、2人は離れて椅子に座った。

 フロラン「妹か、どうしたんだ?」

 アマリリス「明日、ここに連れて来る学友の数を報告しようと思ってまいりました。ナルシス殿下。」

 ナルシス「アマリリス嬢、それはすまない。」

 アマリリス「明日は私を含めて4人がここに参ります。この時間で大丈夫ですか。」

 ナルシス「分かった。この時間に他の私の学友にも声をかけて来るように言っておくよ。」

 アマリリス「ありがとうございます。」


 ナルシス「フロラン、もうそろそろ役員会の残りのメンバーを決めないといけないな。」

 フロラン「そうですね。そうしないと役員会が維持出来ないですからね。」

 ナルシス「明日、人も揃うからその時に決めようか。」

 フロラン「分かりました。妹もそのつもりで学友にも伝えておいてくれ。」

 アマリリス「はい。分かりました。」

 ナルシス「それじゃ、アマリリス嬢はもういいぞ。」

 アマリリス「殿下、兄様、それでは失礼します。」と言って部屋を出て行った。


 アマリリスは学園を出て屋敷に帰って行った。屋敷に戻ると母様が待っていた。カモミールが待っていたのは娘のアマリリスではなく、きなこを待っていたのであった。

 カモミール「きなこさん、私の部屋に来てもらっていいですか。」

 きなこ「はい。何でしょう。」と言って後をついて行った。カモミールの部屋に入って椅子に座ると同時に話しかけてきた。

 カモミール「きなこさん、昨夜の続きなんですが、どうしたら痛くないのですか?」

 きなこ「お嬢が言わないのなら、私から言いますね。」

 カモミール「お願いします。」

 きなこ「寝る時の服ってどんな物をお召しになっているんですか?」

 カモミール「普通のネグリジェです。これですね。」と言ってネグリジェを見せて来た。ネグリジェといってもレースやスケスケのネグリジェじゃなくて、普通のパジャマだった。

 きなこ「旦那さんとHする時は、先に裸でベッドに入って待っているだけでもいいと思いますが、その時に上を向いて足を開いて、旦那さんが布団をめくった時の顔を想像して待っているのも効果があると思います。」

 カモミール「主人よりも先にベッドに入らないので、それは無理ですわ。」

 きなこ「そうなんですか。それじゃ、ネグリジェを脱ぎながら旦那さんの所に行くのは出来ますか?」

 カモミール「それなら、出来ます。」

 きなこ「Hをする時はいつも、下になって何も動かずに旦那さんにまかせっきりだと思いますが、奥様が四つん這いになって、後ろからしてもらうのも効果があると思います。」

 カモミール「そんな恥ずかしい恰好でですか?」

 きなこ「立ち見鏡の前で立ったまま後ろからしてもらってもいいと思います。」

 カモミール「どちらも、後ろからしてもらうんですね。」

 きなこ「そうすると、気持ちよくなって、旦那さんも興奮して頑張ると思いますよ。」

 カモミールは、寝室に立ち見鏡が無いので週末までに準備を予定していた。


 きなこは用事が済んだので、アマリリスの部屋に入って行った。

 アマリリスは今日の役員会の部屋での出来事を思い浮かべながら妄想をしていた。

 ナルシス殿下がフロランに「妹君は、私の婚約者なのに私の所に何故来ないんだ。」

 フロラン「この学園ではする事が無いのではないですか。」

 ナルシス「私の顔が見たくないのか?」

 フロラン「どうなんでしょうね。」フロランは貴方の顔をもっと近くで見ていたい。何なら真横で見ていたいです。そして、出来る事なら貴方に抱かれたい。

 ナルシス「妹君をずっと見ていたい。」

 フロランはその言葉を聞いて、妹の代わりに私がずっと貴方だけを見てあげたい。押し倒してめちゃくちゃにしてしまいたい。という妄想をしていた。


 アマリリスは元は腐女子でレイヤーだった。そして、BLには目がなかった。なので、こういった妄想は得意分野であった。男性同士が近くで話をしているだけで妄想をしていた。カップリングにして受け攻めを想像したり妄想をしていたのであった。だから、明日の役員会がとても楽しみであった。

アマリリスの前世での妄想癖をここでも発揮している

カモミールの夜の提案をするきなこであった

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