第四話 何かいる!?
ランプを手に持って、サーシャ達は森の中を歩いていた。
シャード「薄気味悪いわね…」
サーシャ「怖い動物とかいないよね?…」
メニ「いたら逃げればいいの!」
少し歩くと目の前に大きな木が現れた。
シャード「ねえ、ちょっと休まない?」
サーシャ「賛成」
メニ「その下で休もう」
三人は大きな木の下に立ち止まって休憩をする。
シャード「怪奇現象なんて本当にあるの?」
サーシャ「怖いのは確かだけどね」
メニ「怪奇現象とかって科学的に言えば、曖昧な情報を脳が誤認することって話らしいけど、スリルを楽しめるからゾクッとして快感なのよね!」
シャード「趣味悪い…」
その時、聞き覚えのない声がした。
「フフフフフッ…」
サーシャ「えっ!」
シャード「誰、今の!?」
メニ「わ、私じゃないわよ!も、もしかして本当に何かいる!?」
シャード「逃げるわよ!」
サーシャ「うん!」
メニ「どっちだっけ!?」
シャード「あっち!」
シャードが指差す方へ皆、一心不乱に走って行った。
そしてサーシャ達は森から出てきた。
三人とも全速力で走って、息を切らしていた。
シャード「さっきの…何だったの?」
サーシャ「分かんない」
メニ「本当に何かいるよ!」
メニは興奮気味に言うが、サーシャとシャードは身の毛がよだつ思いだった。
サーシャ「あれ?なんでシャードの髪の毛が三つ編みになってるの?」
シャード「えっ!?」
メニ「サーシャもだよ!ほら後ろ!」
シャード「メニもよ!」
メニ「えっ!?」
サーシャ「何これ!?」
この現象に恐怖を覚えたサーシャ達は、早々と森の近くから離れる事にした。




