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残念な都会3
そこには車内のモラルを守ろうと称してマンテツ、浜村、楳瓦、キミミがダメな例として、実に間抜けな形で描かれていたのだった。
マンテツ「い、飲酒!?」
浜村「俺はお年寄りに席を譲ってない、、、。」
楳瓦「俺は暴力、、、。」
そしてキミミは痴漢だった。
マンテツ「俺達に巨大な力を保持して見せてるのか、、、。」
浜村「それもあるけど、自分達の言った言動、行動が返って来ない様に濡れギヌを着せてる訳だな。だって似てるだけだし。」
楳瓦「無茶苦茶だな、、、。」
マンテツ達は改めてメディアの力を狭い車内で見せつけられ、息が詰まりそうになった。
マンテツ「そろそろ着くぞ。」
ガシャャ、、、、
マンテツ達は駅に着くと、キミミの眠る青山墓地へと急いだ。
辺りはもう薄暗く、夕日はビルに隠れ、オレンジ色の光を雲を伝って放っていた。
マンテツ達は長いトンネルをくぐり抜け、草木が生い茂る青山墓地へと入った。
ガサガサ、、、、
墓地の中は風一つ吹かず、マンテツ達の歩く足音だけが響き渡る。しばらく歩くと、ビニール袋がどこからともなく現れ、風のない夜道をフワフワとさ迷う。
マンテツ「そろそろ着くぞ。準備はいいか?」
浜村「おう。しかし、こんな寂しい所、早くずらかろうぜ。」
墓地に入って十五分程経つと、夕日は完全に沈んでいた。




