88/489
漢さ!燃えろ!2
キミミの父「心配してくれてありがとう。それより今は夏休みだ。マンテツ君達で良かったらここに泊まりなよ。」
キミミの父はそう言うと外へ出ようとした。
マンテツ「もう出て大丈夫ですか?」
父親「大丈夫さ。あつおの念力はぴか一だからな。ちょっと食べ物を買って来るよ。お腹空いたろ?」
キミミの父は気を取り直すと、笑顔で外へ出た。
ガチャ!
マンテツ(しかし念力を使ったとはいえ、被害者の会は無知の集団だ。念力を使ってまた濡れギヌを着なきゃいいが、、、)
マンテツはマスコミの強力な力を思い知り、あらゆる面で憶測が拭えなかった。
浜村「りんごでも剥くか。」
すると、
「のこのこ出やがったな!日銀の悪魔め!」
「慰謝料はらえ!」
突然廊下から声が響いた。女中の親はとっくの昔に同志討ちをやめ、キミミの父が出てくるのを今か今かと待ち構えていたのだ。
どりゃああ!!
ガシィィ!
マンテツ「!?」
キミミ「マンテツ、、、早く、、、俺の効力がおちるまえに、、、。」
浜村「キミミ、、、起きていたのか!?」
キミミには女中の親子さんの気持ちは百も承知だった。しかし、あえて自分の念力で彼等を狂わしていた。
マンテツ「仕方ねぇ、一か八かやってやらぁ!」
“男さぁ!燃えろぉ!!”




