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ニーズおじさん3
キミミ?
キミミー!!
、、、キミミは急に後頭部に痙攣を起こして倒れた。
逆さまになった視界の片隅に、岸戸が大広間の壊れた襖から出ていくのを目撃する。
“警察だぁ!大人しくしてろ!”
岸戸が出て間もなく大勢の警官が入って来た。
ダッダッダ!
そこからキミミの意識はプツンと途切れた。
キミミ!キミミ!しっかりしろ!
再び意識が回復したのは遠く耳の片隅で自分の名を読んでいる声を聞いてからだった。
まばゆい白い光に包まれてキミミは再び瞼を開ける。
マンテツ「キミミ!」
マンテツ「キミミ大丈夫か!?」
キミミ「ああ、、、、」
キミミはかろうじて相槌をついた。
マンテツ「俺の方は大丈夫だ。無駄な心配はするなよ。」
ニュースキャスター「、、、政府はこの地震を三陸沖地震と命名しました。それでは一旦、コマーシャルです。」
病室のテレビは淡々と地震の情報を流す。ウジエテレビのCMはずっとKC(国際広告機構)である。
冬田の企みは地震とスキャンダルを残してほぼ成功と言えた。
旅館の2階と3階は地震でほぼ全壊し、1階のフロントと大広間を残すのみとなった。
マンテツの父は自然災害保障で一からやり直す予定である。
テレビ「KC!」




