プロローグ2 ~悲痛な叫び、答えるモノたち~
少し暗い話しになってしまいましたが、異世界に行ってからはほのぼのでいけるよう頑張ります!
プロローグまだ少し続きます
そんな生活を続ける事3年……暁は18歳になり高校も卒業間近となった
暁が就職してから3倍にして返済するという約束で高校進学を許可されていた
しかし家での扱いはさらに酷くなり暁は生きる意味をも見失いつつもあった
暁は学校帰り御神木に会いに神社に行っていた
暁「今日も来ましたよ御神木様。
高校も無事卒業する事ができそうですが……就職先は決まらないままです
まだ時間があるのでどうにか良い職場が見つかるといいんですが……
それにこれから先もずっとあの人達の良いように使われるのかと思うと……なんだか頑張れなくて……
あまり考えないようにしていたけど、あの時両親と共に逝けていたら……と考えてしまうんです
いっその事死んでしまおうと思いましたが御神木様に会うという約束もあり
ますし自らの手で命を絶つのは産んでくれた両親に合わせる顔がないので……
でも……もう生きているのが辛いんです……どうすれば良いのか分からないんです……誰か……誰か助けてください……」
毎日振るわれる暴力、過酷な生活に頼る相手のいない状況で押し殺し続けた感情があふれだしてくる
その悲痛すぎる悲鳴は誰にも届かない……はずだった
「もう大丈夫じゃ……よう頑張ってきた……よう耐えてきたのぅ……
妾達も……もう我慢の限界じゃ!! 安心せい……妾達がお主を助けよう……
心優しきお主を妾達が守ってやるからの……それから……妾はお主に……」
突然後ろから複数の手に抱きしめられ、優しい言葉が頭に響いた
聞こえてきたその涙声はあの優しいお姉さんの声と良く似ていた
突然の事に驚いたが、その聞き覚えのある声と久しぶりの優しい温もりに少しずつ意識が遠のいていった




