↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/28

プロローグ1 ~幼き日々の記憶~

まだまだプロローグです

少しプロローグは長くなるかもしれません


 それから僕はほぼ毎日のように桜の御神木に会いに行った。

その日にあった楽しい事や嬉しい事、悲しい事から辛い事まで色々な事を話した。

 親と喧嘩しても御神木で話しをすると落ち着いてスッキリした気持ちになれた。

 近所のガキ大将(3つ年上)に苛められた時も御神木に話すと気持ちが穏やかになったりもした。

その後ガキ大将が木から落ちて大怪我をして入院するという事があったりもした。


 後日ガキ大将からあの時はごめんと謝罪を受けた、訳を聞くと夢で女の人達(・ ・ ・ ・)から追いかけられて怒られ謝るように言われたらしい。

 不思議な事があるもんだと思ったが謝罪を受け入れ仲直りする事ができた。


 学校に行き、帰りに御神木にその日の出来事を話し家に帰って家族団欒を過ごす。

そんな何気ない平穏で幸せな日常は15歳の誕生日に壊れる事になった……


 GW中と言う事もあり誕生日祝いで家族と温泉旅行に行く途中の事、居眠り運転のトラックに後ろから衝突され両親は死んだ。


 僕は奇跡的に軽い怪我ですんだがそれからだろうか僕が笑わなくなったのは……

僕はまだ15歳と言う事もあり親戚中を盥回しにされる事となった。


 最終的には同じ町内に住む親戚が引き取る事となったが、毎日のように振る

われる暴力や碌に食べ物も与えて貰えない生活


「家に置いてやってるんだ家事ぐらいしろ!引き取ってやっただけでもありがたいと思え!」

と言われ奴隷のような日々を過ごす事になった。


 苦痛だらけの毎日でも御神木に通う事だけは忘れなかった。

御神木に会って話しをする……ただそれだけが苦痛だらけの毎日での唯一の平穏な時間だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。