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起動させないしガソタム〜おじいちゃんが地下にガンダムみたいな遺産を残していった件〜  作者: じょん-ドゥ
起動させないしZガソタム〜おじいちゃんの野望はまだまだ止まらない〜

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第103話:青春の終わり、あるいは終わらぬ日々

 あの決戦から、数日が過ぎた。

 野田さんからは「尾田は現在も取り調べ中だが、

 二度と君の前に現れることはない」と連絡があった。

 ゼットガソタムも基地の奥深くで厳重に保管され、

 私の手からは完全に離れている。


『緊急時にはまた力を貸してほしい。

 だがMk-IIの量産体制が整った今、

 君に出番が回ることは、まずないだろう』


 電話越しの野田さんの言葉に、私は心底安堵した。


「……やっと、普通の日常ね」


 家には高性能ロボットのバロが居座っているが、

 それもまあ、よしとしよう。

 聞けば、基地ではバロの複製機たちが、

 何やら怪しい設備をいろいろ作っているらしい。

 だが、私にはもう関係のないこと。

 私はこれから、サキやチカと思い切り

 遅れた青春を謳歌するのだ。


「今日はどこに遊びに行こうか……」


 お気に入りの服を選び、

 玄関のドアに手をかけた、その時。

 再びスマホが、聞いたこともない激しい音で鳴った。


「……野田さん? 今から遊びに行くんですけど」


『古谷さん……。……Mk-IIの量産部隊が、

 正体不明の敵によって……全滅した』


「……は?」


『頼む。もう一度だけ、力を貸してくれ。

 ……ゼットガソタムを、君の家へ射出した!』


 直後、遠くの空からマッハ10の轟音が響き、

 再び地響きを立てて割れる我が家の屋根。

 居間のバロが、いつになく嬉々とした声で告げた。


『レイ様。朝食の時間はなさそうですな。

 ……さあ、着替えの竜巻システムへどうぞ!』


「…………。う、嘘でしょぉおおおおお!!」


 私の絶叫が、突き抜けるような青空に響き渡る。

 

 古谷麗。高校一年生。

 私の本当の「戦い」は、まだ始まったばかりだった。

うらら

「……ちょっと、そこに座りなさいよ、作者。

あなたが最近のあとがきで、主人公である私を

お見合い写真だの、ビジネスフレンドの闇だのに

巻き込んで、これでもかってくらい酷い目に

合わせた理由を、今ここでハッキリ説明して

もらいましょうか!」


(取調室のパイプ椅子に深く腰掛け、

怯えたように両手をすり合わせる作者)


うらら

「本編のドタバタだけでも周囲の壮大すぎる

勘違いに毎日胃を痛めてるっていうのに、

あとがきでまでブレーキの壊れた暴走をするの、

本当にいい加減にしてほしいんだけど!」


(ブルブルと震えながら、

おもむろに1枚の紙切れを差し出す作者)


うらら

「何よこれ……。また得意のメモじゃない。

なになに? 『あとがきを面白くさせないと

いけないと思って、つい空回りしちゃいました』

……ですって?」


(さらに小さくなって、

パイプ椅子のうえでガタガタと震え出す作者)


うらら

「あとがきを面白くさせる方向性が

完全に間違ってんのよおおおぉぉぉ

ーーーーっ!!!???」


うらら

「面白くさせたいからって、私をあんな目に

合わせていいわけないでしょ! サービスの

方向性が斜め上すぎるわよ!」


(慌てて次のメモを差し出す作者)


うらら

「あ、また次のメモを出してきたわね。……

『じゃあお詫びに3章では豪華な旅行をプレゼント

するよ。親友の2人も一緒に、親交を深めると

良いよ』……って、え?」


うらら

「(ゴクリと唾を飲み込んで)……ちょっと、

豪華な旅行? それって……どんなの?

具体的にどんなプロットを用意してるわけ?」


(ドヤ顔で次のメモを出す作者)


うらら

「なになに?

『すごく豪華で贅沢な海外旅行とかどうかな?

』……。か、海外旅行……! しかも贅沢な

やつ……!」


(期待を込めた目で次のメモを出す作者)


うらら

「『機嫌なおしてくれた?』……って、

べ、別に私は海外旅行なんて贅沢なエピソードに

釣られたわけじゃないんだからねっ! 勘違い

しないでよね!!」


うらら

「……ま、まあいいわ。そこまで言うなら、

今回のことは水に流してあげる。その代わり、

3章の豪華海外旅行の約束、絶対に絶対に

守ってよね!?」


うらら

「ふぅ……。よし、それじゃあお互いの和解も

済んだことだし、改めまして――」


うらら

「皆さま、いつも『起動させないしガソタム

〜おじいちゃんが地下にガンダムみたいな遺産を

残していった件〜』をお読みいただき、本当に

ありがとうございます! 周囲の壮大すぎる勘違い

に毎日胃を痛めております、主人公の古谷うらら

です! ……って、ちょっと待って!?」


うらら

「(スタジオの時計を見て顔面蒼白になる)

嘘でしょ!? 挨拶した瞬間に、もうあとがき

の時間が全然無いじゃないのよおおおぉぉぉ

ーーーーっ!!!???」


うらら

「何これ! 完全に時間切れのラストじゃない!

私の喉を休めるためのあとがき企画なのに、

ただ取調室で作者を問い詰めて、海外旅行に

釣られて、バタバタのまま終わるって

どういうことよ!?」


うらら

「(涙を拭いながら)……読者の皆さま!

完全に時間配分をミスして、いつも以上に

ツッコミまくってボロボロになった私ですが、

第3章の豪華海外旅行のプロットを確実に

作者に書かせるためにも! ぜひページ下部

にある【ブックマーク登録】や、評価の

【⭐星を5つ】ポチッと押して、

物凄い応援をお願いします……!」


うらら

「皆さまのその星マーク(応援)が、作者の

テンションを上げて、私とサキとチカに最高の

バカンスを与えてくれる唯一の燃料になりますから

……。何卒、よろしくお願いいたします……!」


うらら

「それでは、次回の『起動させないしガソタム』

第3章の海外旅行編(予定)もどうぞお楽しみに

! 作者が約束を破らないか監視しながら

お待ちしています。古谷うららでした……!」

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