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起動させないしガソタム〜おじいちゃんが地下にガンダムみたいな遺産を残していった件〜  作者: じょん-ドゥ
起動させないしガソタム〜おじいちゃんが地下にガンダムみたいな遺産を残していった件〜

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第101話:九月の喧騒、あるいは夏の終わり

 留置所にいた間に、暦はいつの間にか九月になっていた。

 学校側は、街を救った事情を考慮して今回の件は不問に

 してくれたが、「宿題は提出せよ」という通知だけは

 容赦なく届き、私は泣きながら机に向かうことになった。


「……日本を救っても、宿題からは逃げられないのね」


 学校に登校すると、教室は案の定、お祭り騒ぎだった。

 クラスメートからの質問攻めは、今も毎日続いている。


 マスコミに関しては、国民の署名で釈放されたのだから、

 少しは恩返しに協力しようと私は考えていた。

 学業や私生活に支障をきたさないという約束で、

 いくつかのインタビューに応じてきたけれど。

 夏の終わりが近づくにつれ、あれほど凄まじかった

 取材の熱狂も、ようやく落ち着きを見せ始めていた。


 季節が少し進み、夏も終わりかけた秋の夕方。

 私はおじいちゃんの家の縁側に座り、隣にバロを置いて、

 涼しくなった風に吹かれながら庭を眺めていた。

 ガソタムが飛び出した跡は綺麗に修復され、

 庭先では秋の虫たちが静かに合唱を始めている。


「……終わっちゃったね、おじいちゃん。私の夏休み」


 私がぽつりと呟くと、バロから一瞬だけノイズが走り、

 あの懐かしい、深く、そして慈しむような声が響いた。


『麗……。お前が守ったこの街の夕暮れは、綺麗じゃろう。

 よく頑張ったな。……ワシの孫でいてくれて、ありがとう』


 おじいちゃんの言葉に、堪えていた涙が頬を伝う。

 一番星が輝き始めた空を見上げ、私は静かに微笑んだ。

 

 明日からもまた、騒がしくて愛おしい、

 あなたが守りたかった、この日常が続いていく。

第1章、最後までお付き合いいただき

本当にありがとうございました!

おじいちゃんの地下遺産を巡るドタバタ劇、

楽しんでいただけましたでしょうか。


続きが気になる皆様へ、

今後の【毎日更新スケジュール】を発表します!


1.【5/14〜】外伝(全6話)を毎日投稿!

 5月14日より、キャラの深掘りを楽しめる外伝を、

 毎日1話ずつお届けします。


2.【5/20〜】待望の第2章、開幕!

 そして5月20日からは、

 いよいよ本編第2章がスタート!

 一気に26話投稿します。

 その後、毎日欠かさず3話ずつ投稿してします!


3.作者からのお願い

 現在、この作品は皆様の応援のおかげで、

 SFジャンルのランキングで

 非常に高い順位をいただいております。

 もし「第1章、面白かった!」

「2章の展開もワクワクする!」

 と少しでも思っていただけましたら、

 ぜひ下の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして、

 完結のお祝いをいただけないでしょうか!


 ブックマーク登録もあわせていただけると、

 14日からの外伝や20日の2章開始を

 逃さずチェックできます。


皆様のポイントと応援が、第2章をさらに

熱くさせるエネルギーになります。

まずは5月14日の外伝でお会いしましょう。


引き続き、応援よろしくお願いします!

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― 新着の感想 ―
なかなか楽しかった。 残念ながら麗ちゃんの平安は木端微塵に砕け散ったが。 OP2にでてくる自衛隊さんみたいな男女に早く会いたいですね。
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