↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
プロ野球スカウトは、鑑定スキル(野球ゲームの能力画面が見えるスキル)で優秀なドラフト選手を発掘する  作者: 犬兎ゆん
外国人(助っ人)選手をスカウトしよう

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
28/44

ウインターリーグ

  色々な選手を鑑定したが、やはり良い選手はトッププロスペクトの選手か、現役メジャーリーガーのどちらかだ。


 そんな中、片手で打った打球が弾丸ライナーで、場外にホームランを打った外国人がいた。


 私はその選手を鑑定した。



 フリー ホセ・キャドレラ 27歳 右投げ右打ち 


 一塁手E 外野手G


 野球脳C 成長 普通


 ミートE パワーA 走力E 肩C 守備D 


 野手の能力 チャンスC 左投手D 右投手E 


       バントF 盗塁E 三振F 捕球D


 特殊能力 頑丈A 逆境E パワーヒッター カット



 未来の能力 ホセ・キャドレラ 右投げ右打ち 


 一塁手E 外野手G


 野球脳C 成長 普通


 ミートC パワーS 走力E 肩C 守備D 


 野手の能力 チャンスC 左投手D 右投手E 


       バントF 盗塁E 三振F 捕球D


 特殊能力 頑丈A 逆境E パワーヒッター カット


  

 まだミートは荒削りだが、パワーは年間で30本打てる能力をすでに持っている。未来の能力にいたっては、3割40本打てる選手に育ちそうだ。


 「ダメダス、あの選手凄く良い。速いボールはファウルでカットでき、変化球は片手で場外ホームラン。どちらの球にも対応できるし、凄いパワー。絶対にスカウトしよう」


 「あー、キャドレラね。ベネズエラ出身の良い選手なんだが、メジャーリーグで実績がないんだよ」


 ウインターリーグには、ドミニカ共和国の選手以外にも、アメリカやベネズエラ、日本の選手も参加している。


 この選手をダメダスは取るのに乗り気じゃないが、必ず取るべきだ。


 「そもそも何故そんなに、メジャーリーグでの実績にこだわるんだ」


 「だって、日本よりレベルの高いリーグのメジャーリーグで活躍した選手じゃないと、日本で活躍なんて無理でしょ。サッカーでもレベルの高いリーグから、そのリーグより低いリーグに行ったら活躍するんだから」


 野球をサッカーで、言われても困る。バリバリのメジャーリーガーなら、日本に来ても活躍するが、衰えたメジャーリーガーは、日本に来ても活躍は難しい。


 「衰えたメジャーリーガーより、これから成長するAAA(トリプルA)のマイナーリーガー(2軍に所属する選手)の方が、日本で活躍出来る。私の目がそう言っている」


 「まあ、吉田の目は凄いが、外国人選手をスカウトするのは、初めてだろう。ここは俺にまかしておけ」


 今までダメダスが外国人野手のスカウトを担当した結果が、10年以上当たり外国人野手を取れていない。


 「ダメダス、とりあえずホセ・キャドレラを、取得リストに入れておこう」


 「吉田が、そこまで言うならわかった」


 ダメダスも嫌々だが、納得してくれた。


 取得リストに入れておけば、とりあえず福山GMにホセ・キャドレラをアピールする、チャンスが出来るだろう。


 今日の試合も終わったので、キャドレラが出てきた。


 ダメダスを探したが、周りにいなくなっていた。


 おそらく元メジャーリーガーの、アレックスと交渉にいったのだろう。


 仕方ない。私も一応、スカウトする選手と直接話せないと、本当のコミュニケーションは取れないと思って、必死でドミニカ共和国の公用語のスペイン語を勉強してきた。


 「へい、キャドレラ。私は日本のスカウトの吉田と言います。凄いパワーだったね。是非、うちの球団でプレーして欲しいんだけど、日本でプレーする気はある」


 「あるよ。実際に埼玉と新宿の球団が、俺に接触してきてるね」


 まじか、もう接触している球団があるのか。1つは同一リーグの球団だ。絶対に取られるわけにはいかない。


 「他の球団は、いくらくれると言っている?」


 「俺はメジャー実績がないので、安く何処も取ろうとしてくる。なので年俸と契約金など込みで、埼玉の球団が4000万、新宿の球団が4500万だ」


 この年俸を見ると2球団はそこまで、本気では取りに来ていない。勝ち目はある。


 「わかりました。うちは年俸と契約金など込みで5000万出します。それでうちの球団と契約してもらっても、いいですか?」


 「まあ、5000万以上で契約したかったし、1番高い契約だしいいよ」


 口約束だが契約は出来た。日本に帰って、福山GMに取得の許可をもらわないといけない。


 タクシーに着くと、ダメダスもいた。


 「喜べ、吉田。ケビン・アレックスと話がついたぞ。メジャーのプライドもあったから、なかなか了承してくれなかったが、1億円なら行ってもいいといってくれた」


 嬉しくないです。あの打てないベテランに、キャドレラの倍の1億円って勘弁してくれよ。


 「ダメダス、私もホセ・キャドレラと、5000万で取る約束をこぎつけた」


 「そうか、まあ外国人野手は2人いてもいいからな」


 ダメダスも私が推すので、ホセ・キャドレラ取得を否定まではしないらしい。


 私はダメダスとタクシーに乗って、宿泊する予定のホテルに向かうとすると、後ろから物音がした。


 後ろを見ると、拳銃を構えた外国人がいた。


お読みいただきありがとうございました。


少しでも先が気になる、少しでも面白いと思っていただけましたら


お気に入り登録、星ポイントで応援をどうぞ宜しくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。