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プロ野球スカウトは、鑑定スキル(野球ゲームの能力画面が見えるスキル)で優秀なドラフト選手を発掘する  作者: 犬兎ゆん
外国人(助っ人)選手をスカウトしよう

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元メジャーリーガー

  空港からタクシーに乗車し、都市サン・ペドロ・デ・マコリスにあるエスタディオ・テテーロ・バルガス野球場に向かっている。


 タクシーで走っていると、ダメダスが私にドミニカの野球の、豆知識を話しかけてきた。


 「吉田よ。ドミニカ野球の起源は、キューバ駐在のアメリカ人の海兵が広めた説と、キューバ人の移民によって広まった説がある」


 ドミニカの野球が、キューバ人から始まったとは知らなかった。


 都市サンペドロ・デ・マコリスに着いた。


 サンペドロ・デ・マコリスは、人口比に対して世界で最も多くのメジャーリーガーや、プロ野球選手を輩出している事から「世界で最も多くの野球選手を輩出している町」と言われている。


 広島の球団の、アカデミーもここにある。


 エスタディオ・テテーロ・バルガス野球場に着いた。エスタディオ・テテーロ・バルガス野球場は、収容人数は8000人入る立派な球場だ。


 ここにいる選手は、現役メジャーリーガーや元メジャーリーガー、メジャーリーガーではないが若い選手の中で将来有望な、トップクラスの注目株の選手(トッププロスペクトの選手)もいる。


 元メジャーリーガーで所属先がないフリーの選手は、ここで結果を残しメジャー復帰を目指す、いわゆるトライアウトの場でもある。


 「おい、あれを見ろ。メジャー通算200本塁打を打っている、長距離砲のケビン・アレックスだ。俺は今回彼をスカウトしようと思っている」



 フリー ケビン・アレックス 38歳 右投げ右打ち 


 一塁手F 


 野球脳C 成長 早熟 


 ミートF パワーB 走力E 肩E 守備F 


 野手の能力 チャンスC 左投手C 右投手E 


       バントF 盗塁G 三振F 捕球E


 特殊能力 頑丈B 逆境E 衰え



 未来の能力 ケビン・アレックス 右投げ右打ち 


 一塁手F 


 野球脳C 成長 早熟 


 ミートG パワーC 走力G 肩F 守備F 


 野手の能力 チャンスD 左投手C 右投手F 


       バントF 盗塁G 三振F 捕球E


 特殊能力 頑丈B 逆境E 衰え




 私の鑑定の未来の能力は、これから成長する選手には、未来で成長できる能力が見え、逆にこれから衰える選手には、未来で衰えている能力が見える。


 「ダメダス、さすがに元メジャーリーガーでも38歳で衰えている選手が通用するほど、日本のプロ野球は甘くないよ」


 「でもメジャーで通算200本塁打だぜ。日本でも行けるって」


 「過去と今の能力は違うよ」


 「そうか・・・」


 なんかブルーローズが外国人野手のスカウトを、失敗している理由の1つが見えた気がする。


 ウィンターリーグを見ていると、とても動きの良い内野手を見つけた。


 私は鑑定をした。



 レッドドッグス ピーター・コール 22歳 右投げ左打ち 


 二塁手C  遊撃手C 


 野球脳C 成長 普通 


 ミートC パワーB 走力A 肩C 守備C 


 野手の能力 チャンスC 左投手D 右投手C 


       バントB 盗塁B 三振C 捕球C


 特殊能力 頑丈E センス最高 回復E



 未来の能力 ピーター・コール 右投げ左打ち 


 二塁手A  遊撃手A 


 野球脳C 成長 普通 


 ミートB パワーA 走力A 肩B 守備B 


 野手の能力 チャンスA 左投手D 右投手B 


       バントA 盗塁A 三振C 捕球C


 特殊能力 頑丈E センス最高 回復E



 おっ、良い選手がいた。


 「ダメダス、あの選手いいんじゃないか」


 私がピーター・コールを指さした。


 「あれは駄目だ。レッドドッグス所属のトッププロスペクトの選手だ。MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングでも8位の選手だ。取れるわけがない」


 「そうか。残念だ」


 なかなか外国人選手を、スカウトするのも難しい。

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