陸上部での成果
「どうですか。安井君の調子は」
私が声をかけたのはPP学園の陸上部で、顧問をしている館山さんだ。
「安井君は凄いですよ。2ヶ月半で陸上部で誰よりも速くなりました。最初は吉田さん達が、プロ野球目指すために陸上部に入れてくださいと言った時は、何言ってんだこの人達はと思いましたけど、今ならあの言葉が本気だったって事がわかります」
陸上部で誰よりも速いのなら走力は、凄い上がってそうだ。
「吉田さん。こんにちは」
大きな声で私に挨拶したのは、安井君だ。
「どう状態は」
「良い感じです。体もしんどくなく、走力もかなり上がったと思います」
私は安井君を鑑定した。
PP高校 安井まさお 17歳 右投げ両打ち
二塁手G 遊撃手G 三塁手G
野球脳G 成長 超晩成
ミートG パワーG 走力B 肩G 守備G
野手の能力 チャンスG 左投手G 右投手G
バントG 盗塁D 三振G 捕球G
特殊能力 頑丈E センス最高 経験値10倍
野球の天才 回復E
未来の能力 安井まさお 右投げ両打ち
二塁手B 遊撃手A 三塁手C
野球脳A 成長 超晩成
ミートA パワーB 走力S 肩C 守備B
野手の能力 チャンスA 左投手B 右投手C
バントB 盗塁S 三振C 捕球C
特殊能力 頑丈E センス最高 経験値10倍
野球の天才 回復E
こう見ると走力が上がったのが、凄くわかる。それに盗塁も実践練習をしていないので、走力より上がっていないが、良い感じに上がっている。あと陸上部で練習したので、頑丈と回復がEに上がっている。これは怪我防止になるので、良いことだ。
ここまで能力が上がっているのは、経験値10倍やセンス最高や野球の天才などの能力の影響もあるが、安井君が一生懸命に頑張ったから上がったのだろう。
「本当に頑張ったね。安井君」
「はい。頑張りました」
安井君は少し涙ぐみながら、嬉しそうに笑った。
「良い感じに走力も上がってるね。4月から始めて今は6月でドラフトまでは、4ヶ月しかない。陸上も続けてもらうけどこれからは、野球部に戻って実践の盗塁の練習もしてもらう」
「はい。頑張ります」
安井君はやる気に満ちあふれている。
「野球部に戻るなら、背番号を貰ってきなよ」
「えっ、それはベンチ入りメンバーに選ばれるということですか」
ベンチ入りメンバーとは背番号を貰えて、試合に出れる選ばれた20人の選手のことだ。地区によって人数が違う場合はあるが、甲子園では20人だ。
「君の走力ならベンチ入りメンバーになって、必ず背番号を貰うことができるよ。マネージャーにした監督を君の走力で驚かせよう!」
「はい!」
安井君は力強い返事をした。
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