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プロ野球スカウトは、鑑定スキル(野球ゲームの能力画面が見えるスキル)で優秀なドラフト選手を発掘する  作者: 犬兎ゆん
オールG(最低能力)の選手を指名したい

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オールG(最低能力)の選手を指名したい

 私は今、岡田君に良い選手がいると誘われたので、大阪のPP学園にいる。


 「先輩、見てください。あの選手のパワーえげつないでしょ。絶対、プロで4番打てますよ」


 私はその選手を鑑定した。



 PP高校 鰐淵洋次 17歳 右投げ右打ち 


 外野手F 


 野球脳E 成長 早熟 


 ミートG パワーD 走力F 肩E 守備E 


 野手の能力 チャンスE 左投手D 右投手F 


       バントF 盗塁G 三振F 捕球F


 特殊能力 頑丈B 逆境C



 未来の能力 鰐淵洋次 右投げ右打ち 


 外野手E 


 野球脳E 成長 早熟 


 ミートG パワーC 走力E 肩D 守備E 


 野手の能力 チャンスD 左投手C 右投手F 


       バントF 盗塁G 三振E 捕球E


 特殊能力 頑丈B 逆境C



 このミートだと高校生相手ならバットに当たるが、プロ相手だとバットに当たらないだろう。バットに当たらないとせっかくのパワーも生かせない。


 「岡田君、この選手は指名しないかな。パワーはあるけどバットに当たらないとね」


 「パワーがあるので行けると思ったんすけど・・・。仕方ないっす」


 岡田君は納得してくれた様だった。


 「他にいないなら、帰りますか」


 僕はそう言うと帰り支度をした。


 「吉田君、久しぶり。うちの選手は良い選手ばかりでしょう」


 帰ろうとしているとPP学園の監督の宮川監督が話しかけてきた。


 宮川さんは少し薄毛が見える小太りのおじさんだ。


 「そうですね。良い選手が多いですね」


 ここで今は注目選手がいないと言って、宮川監督の気分を害するのは今後の関係上してはいけないので、少し嘘を言った。


 「そうでしょう。特にあの鰐淵のパワーはプロにも負けていません。ぜひ見てやってください。おい安井、グランドを案内しろ」


 そういうと僕の前に小柄なマネージャーの安井君が来た。


 「こんにちは。PP学園で野球部マネージャ-をしています。安井です。今から監督に代わりグランドを案内します。どうぞ宜しくお願いします」


 ここまでされると断るのは難しい。誰か掘り出し物がいるかも知れないから、頑張るか。


 そうと決めたら色々な選手を見ていきますよ。そう思いふと安井君を鑑定した。



 PP高校 安井まさお 17歳 右投げ両打ち 


 二塁手G  遊撃手G 三塁手G 


 野球脳G 成長 超晩成 


 ミートG パワーG 走力G 肩G 守備G 


 野手の能力 チャンスG 左投手G 右投手G 


       バントG 盗塁G 三振G 捕球G


 特殊能力 頑丈G センス最高 経験値10倍


      野球の天才 回復G



 未来の能力 安井まさお 右投げ両打ち 


 二塁手B  遊撃手A 三塁手C 


 野球脳A 成長 超晩成 


 ミートA パワーB 走力S 肩C 守備B 


 野手の能力 チャンスA 左投手B 右投手C 


       バントB 盗塁S 三振C 捕球C


 特殊能力 頑丈E センス最高 経験値10倍


      野球の天才 回復E



 「何じゃこりゃー」


 私は高校球児のかけ声より大きい声で叫んでしまった。

お読みいただきありがとうございました。


少しでも先が気になる、少しでも面白いと思っていただけましたら


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