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Re:CALL 2  作者: 明上 廻
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仕事という名の強要

 『わかっているな? 対象を的確に殺せ』

 画面向こうにいる男から再度の通信が入り、気が滅入る。

 いつの間にか回収され、今は何かの機械の中だろうか。

 繭状の中に自分が収まっている。

 その中は暗闇の中で光が一切ない。

 振動が不規則に伝わってくることから移動しているのだろう。

 『次の標的は、絶対に油断できない。心せよ』

 それなら、なぜ私にやらせるのか。

 自分たちでやればいいのに。

 『失敗したら、お前の体内に入れている爆弾が爆発するだけだ』

 言われなくてもわかっている。

 耳障りな声だ。

 吐き気がする。

 『あと十分で目的地に到着する。備えよ』

 うるさい。

 心の中で思っていても、声が出ない。

 今でも意識を集中すると聞こえてくる胸の中になる金属音。

 死ぬのが怖い。

 死にたくないのだ。

 なぜなのかわからない。

 でも、このまま終わりたくないのだ。

 だから、少しでも可能性がある方を選択するしかない。

 『時間だ。射出するぞ』

 機械の繭が開いて光が入ってくる。

 またあの焦げるような熱を肌で感じながら身を任せる。

 そのあとすぐに空中に身を投げ出された。

 


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