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幸運の女神に呪われた末、貴族家に蔑まれた赤ん坊に転生したけど、俺の錬金術で頂点に立つ!  作者: 奇妙な旅人


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第15章:謎と罪の間で、私は戴冠する

「何を言っているのですか?それはとても危険です。もともと子供二人を連れて来たのに、今度はこの猫と王の娘だけと行けと?私一人でですか?」


クランは手を動かして抗議し、自分の論点を列挙した……正直、彼の言う通りだった。


「私はお姉ちゃんと行く!一人では行かない!」


ミサも俺を引っ張って奪おうとした……彼らが議論している間、アウラはじっとしていた。どんな議論も無駄だと分かっていたからだ。


俺が反応する前に、師匠は俺を腕に抱き上げた。


「良い論点だ、クラン……とても良い、だが受け入れない。」


そして、彼らが反論する時間も与えず、師匠は俺を抱えたままポータルへ跳んだ。クランとミサは、俺たちを止めようとしたが、間に合わなかった。


俺の視界は様々な色の光と、混乱の感覚で満たされた。意識はあるのに、体が言うことを聞かないようだった。その後、ただ暗闇だけがあった……頬に小さな痛みを感じるまで。


いつ閉じたか分からない目を開けると、師匠が微笑んでいるのが見えた。


「見ろ、エリーゼ!ここはアルテュオムの領域だ!」


巨大な洞窟が俺たちの前にそびえ立ち、遠くにはピラミッドと、時間に侵食されたかのような破壊された建造物でいっぱいの大都市が見えた。


俺は崖に近づき、その壮大さをすべて観察した。ピラミッドの隣には、苔と亀裂に満ちた大きな廃墟があった。埋もれた鎧、ピラミッドの壁に刺さった折れた剣。


俺は魅了された。この場所にはどれだけの物語が眠っているのか?何がこれを引き起こしたのか?探せば何が見つかるのか?それは……それは……俺がいつも夢見ていたものだ!


「驚いたか?普通だ!ここはアルテュオム王の都市と言われている。ここで、はるか昔、偉大な文明が隆盛と衰退を迎えた。」


師匠は俺の手を取って崖の端へ走った。


走りながら、俺は怖かった。いつ滑って落ちるかと思った。しかし、気づかないうちに、師匠は地面の上を走っておらず、浮かんでいた。それから跳躍し、俺を抱えたまま下へ降りた。


「これ……は驚くべきだ!」


俺は驚いて壁に触れた。どの壁にも、槍と翼を持つ悪魔のような存在が、炎の目をした暗い獣と戦っている絵があった。いくつかには未知の言語の言葉のようなものがあった。何も分からなかったが、驚くべきものだった。


「師匠、これを見て!これは遺物か何かですか?」


「エリーゼ、エリーゼ、エリーゼ。」


師匠は俺に近づき、壁から引き離して自分の前に座らせた。


「俺たちはこの古代の文化を知るために来たのではない。宝と素材のために来た。よく覚えておけ。さあ、ついて来い。」


彼女は立ち上がった。


「あの場所の中へ行く。」


師匠が指さしたのは、ほとんど完全に破壊された古い城のような建物だった。匂いはひどかった。近づくにつれて、吐き気を催すほどだったが、同時に……寒かった……。


俺たちは大きな平台を通って城の廃墟に入った。杯、盆、テーブルの残骸、焼けた肖像画、完全に破壊された壁。


「エリーゼ……私から離れるな……」


師匠は拳を破壊された壁に向け、緑の輝きがそこに反射した。足を引きずる音が聞こえ、壁から半分に割れた頭を持つ人型の生き物が出てきて、そこから緑の液体を放出した。


師匠はすぐに手のひらから連続して炎の一撃を放ち、その生き物を灰に変えた。それから俺を腕に抱え、天井へ跳んで突き破った。俺たちは屋根の上に立った。


「師匠!どうしたの?あれは何?」


師匠は何も言わなかった。むしろ周囲を見回した。彼女が足にマナを集めるのを見て、その理由が分かった時、俺はそれらを見た。


似たような生き物が複数、こちらへ向かってきていた。這っているものもいれば、腕のないもの、脚のないもの、顎のないものもいた。様々だったが、ほとんどが以前見たような鎧と剣を持っていた。すべてが俺たちのいる場所へ集まっていた。


「エエエエエエ。」

「ヘルルルル。」

「オオオオオオ。」


「くそっ!忘れていた、ロストどもを!」


師匠はあちこちに視線を走らせた。それから俺の目を見た。


「聞け、エリーゼ。できるだけ早くピラミッドへ行かねばならない……それから通路を通って地下への道を見つけなければ。だから、二年前に手に入れたあの杖を使え。私が火を込めるから、近づく者を攻撃しろ。分かったか?」


師匠の目は真剣だった。彼女の信頼に応えねば……いや!応えなければならない。


「はい、師匠!跳べと言われれば跳びます。」


俺はあの貴族の灰から拾った杖を取り出し、師匠はそれに濃いオレンジの液体を注いだ。杖の先端が怪物のように燃え上がった。


俺は師匠の背中に乗ったが、跳ぶ前に突然屋根全体が崩れ落ち、下へ落ちた。すぐに寒気が体を襲った。落ちてはいなかった。幸い、師匠の浮遊の力が俺たちを救った。しかし今、すべてのロストどもが俺たちを狙っていた。


「来い、この下水道のネズミども!この王は怯えな—」


師匠は容赦なく俺の頭を叩いた。俺は泣きたいのを堪え、師匠は通りへ跳んだ。


ロストどもは俺たちを追って走った……少なくとも走れるものは。


「死ね!死ね!死ね!」


俺はできるだけ多くの火球を放った。奇妙な緑の液体が彼らの中で爆発し、部位をあちこちに飛ばした。しかし、普通のロストが爆発するたびに、鎧をまとった者たちが少しずつ近づいてきた。


師匠はできるだけ走り、瓦礫と前方に現れるロストどもをかわし、壁を破壊したり、壁から跳んだりした。


「アアアアアア。」


緑の鎧を着た、すっかり腐ったロストが前方から俺たちに飛びかかり、歯を異常に広げた。


「どけ、この汚い獣め!」


師匠はロストを殴り、すべての歯を折り、頭を爆発させた。


「よくやった、師—」


しかし俺たちは倒れた。師匠は走るのをやめ、床で滑った。


俺は打ちつけ、脚を擦りむき、遠くにすべてのロストどもが来るのを見た。俺は燃える杖を向けた。それが手を少し焼いた。


「師匠、もう来る、立……立って……」


俺は振り向いて師匠を見たが……彼女はそこに倒れ、ロストを殴った手を必死に覆っていた……。


「師……」


俺は前方に視線を集中した。


「オジマンディアス!」


俺はすべての魔法を杖の先端へ集中させた。すべてのロストどもが近づき、走り、這い、剣や槍を手にしていた……。


強力な炎の一撃が俺を壁まで押し、壁に叩きつけた。杖は灰となって消え、その形を俺の肌に残した。


「クラッ!」


何かが内側で壊れるのを感じた。残ったわずかな力で、ほとんどのロストが倒されたのを垣間見た……しかし、すべてではなかった。輝く鎧とまだ使える剣を持つロスト二体がゆっくり近づいてきた。これが……終わりなのか?


「師……師匠……」


俺は動かない師匠を見た。小さな緑の煙が彼女の腕から出ていた。俺は彼女をつかんで押そうとしたが、時間が足りなかった……涙が頬から一つずつ落ちた。この……無力感……これが終わりなのか?


震える手を見た。これが終わりなのか?


「怖いか?強くなりたいか?ならば、私と契約しろ!」


奇妙な未知の声が頭に侵入した。


「いや……」


俺はロストどもを見た。文字通り俺たちから七メートルのところにいた……他の者たちの焼け焦げた奇形の体の間を歩いていた。


「教えろ……どうすればいい?もう!言え、このくそ忌まわしいものめ!」


風が速く動いた。消えていた炎が火の輪となって立ち上った。地面が震え、周囲のすべての建物に亀裂を走らせた。


「ただ……言え……」


奇妙な髭の小人が炎から現れたが……炎は彼に触れていないようだった……。


「我々が……お前が王だと。」


「俺が……王だと……?」


俺は老人の後ろを見た。あの愛らしい牛が腕で必死に否定しようとしていた……ただ……言葉だけだ。それ以上言うな……。


「俺は王だ、エリーゼ!この地を統べる者、反対者を処刑する者、そしてソロモン王のハーレムを復活させる者!」


俺は自分の欲望を四方の風に叫んだ。


「ただ手を差し出せば、終わる……」


老人は俺に手を伸ばし、俺はそれを取った。冷たかった……すると彼の目と口が空へ輝き、俺の視界も白と黒の光で満たされた。風が絶え間なく石を打つのを聞いた。風が強すぎて、服が浮き上がるのを感じ、痛みを伴う熱が内臓を襲った。そして突然消えた。すべてが終わった。


「私はすでに自分の罪を果たした……」


老人は炎に近づき、その中で消えた。炎は消散し、ロストどもが攻撃しようとした時、外套に包まれた男が大きなメイスで彼らを押しつぶした。


「若き王よ……恐れるな……これがお前の伝説の始まりだ……行け、逃げろ。今日起きたことは、遅かれ早かれ、お前が望んだすべてを得るだろう……」


男はかろうじて生きているロストの体を俺に投げた。


「最初の贈り物だ……これは多くのうちの最初のものだ……あのエルフを救いたいなら、ピラミッドの中の湖へ行け……」


外套の男は消えるまで歩いたが……その足音は何の音も立てなかった……ただ消えた。


俺はほとんど動かないその獣と二人きりで、焼け焦げた残骸の中から剣に最も近いものを探し、探しに探して、折れてはいたが刺すのに十分な刃を持つものを見つけた。


師匠の方へ這おうとする生き物を見た。


「死ね、この汚い獣め!ハデスへ帰れ!」


俺は何度も何度も刺した。そのたびに、忌まわしい緑の血があちこちに飛び散った。それが肌に触れると一瞬痛んだが、その後収まった。ついに首を刺すと、もう動かなかった。


「やっと終わった……」


去ろうとした時、奇妙な輝きがロストの体に宿り、そこから一種の緑の煙る球が出た。少しずつ俺に近づいてきた。動きたかったが、体が言うことを聞かなかった。球は俺の胸に入った。息が詰まるような熱が内側全体を襲い、奇妙な幻視が俺に訪れた。


大戦争、数千のエルフ、ドワーフ、悪魔、人間の兵士が、ほとんど言葉にできない形の暗い生き物と戦っていた。騎士の剣は地面に刺さり、魔術師たちは火、氷、溶岩をそれらの未知のものに放っていた。翼ある獣たちが空に上がり、火、氷、毒の息で助けた。ドラゴン、マンティコア、そして知らないものたちだった。


「耐えろ!これは俺のためでもお前たちのためでもない!子孫のためだ!地獄に落ちた友人や仲間たちにどう顔向けできるというのか、愛するものを救うことさえできなければ?」


大きな建物の中で、冠を戴く四つの輝く姿が立ち上がった。大きな属性を持つエルフ、雪のようにほとんど青白い外見。炎のようなピンクの髪の女性が何百もの巨大な火の球を展開した。


もう一人、輝く金髪のドワーフの男が手を上げ、何百もの色とりどりの大砲が戦場へ放った。最後は不明で、ほとんど知覚できない姿だった。


突然地面が震え、大きな地震が戦場全体を襲った。もっとよく見ようと近づこうとしたが、冷たい手が俺の肩に触れた。振り向けなかったが、旅人の声が耳元でささやいた。


「まだ時ではない……冠を探せ、若き王よ……」


すべてが圧倒的な力に飲み込まれ始めた。ブラックホールがすべてを、俺をも飲み込むように。


目を覚ますと、手の杖の跡が一瞬緑に輝き、それから消えた。困難に立ち上がり、師匠を引きずろうとしたが、そんな力はなかった。彼女の腕はまだ緑の煙を放ち、悪臭を放ち始めていた。


「くそっ!どうすれば?」


俺は苔のついた壁を殴った。


「どうすれば?」


また殴った。それから、あそこに剣があったのを思い出した。少しの苔を取って師匠の傷を覆った。彼女の顔は少し痛みで歪んだが、少し青白かった。探しに探して、杖として使える折れた剣を見つけ、困難に師匠を背中に上げた。師匠を体に触れて汚さねばならなかった。この重荷を心に背負い、彼女の体を自分の体に貼り付け、剣で支えながらゆっくり歩いた。


「たどり着かねば……ここで終わらせはしない!」


そして地下への扉を見つけるまで道を進んだ。

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