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拳銃密造少女  作者: SRF
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7月27日(月)その2「遭遇」

 仕舞った瞬間、ガチャと玄関が開いた。


「ただいま〜りんちゃん〜疲れた〜〜」

 ほっとした。今日は機嫌が良いみたいだ。


 母は連日の暑さと仕事に文句を言い続けている。あぁ、ずっと夏が続けばいいのに。そうすれば私に対するヘイトも減るのに。


「......ねぇ、ところでりんちゃん?」

 声のトーンが一段階落ちる。先程までの明るいお母さんの顔のままだが、圧が強い。

「なに、母さん。」

 いつも通り無愛想で、そっけない声色で返す。だが内心震えていた。


「夏休みの宿題はやったの?」

 よかったああ!もうバレたのかと焦った。


「あぁ三分の一くらいやったよ」

 ほんまかいなと低く小さく呟いたのが聞こえる。疑わしそうな視線を此方に向けたあと、スマホに視線を戻した。本当のことなのにな。


 とにかく今日一日を乗り越えた。計画初日で終わらずに済んでよかった。これにて一日目を終了する、おやすみなさい。

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