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田舎のおばあちゃんの家の話  作者: マオ・ウミ


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第6話 エクササイズ

 おばあちゃんの家は結構な田舎にある。

 今週末もおばあちゃんの家にやってきた。


 自分が来るとおばあちゃんは嬉しそうな顔をしてくれるが、


「あんた、毎週おばあちゃんのところに来てるけど、デートする相手もいないのかい?」


 かなり、痛いところをついてくる。


 毎週おばあちゃんの家に来てるんだから、そこのところは察してよ。


「そういえば、叔父さんから聞いたんだけど、おばあちゃん最近太極拳をはじめたんだって?」


「ああ、そうなんだよ。健康にいいからって、近所のひとに勧められてね。毎週公民館でみんなでやってるんだよ」


「太極拳か~、自分もやったほうがいいかな?」


「ぜひ、やんなさい。自律神経を整えるのにも良いんだよ」


「う~ん、考えておくよ」


 怠け者の考え方が出てきてるよ・・・。



「おばあちゃんは公民館以外でも、家でもちゃんと練習してるんだよ」


 そういうと、おばあちゃんはゆっくり話し始めた・・・。



 公民館だけでやっていてもなかなか上達しないので、毎日家でも練習することにした。


 おかげで体調はすこぶるよくなっている。

 練習するときはドレッサーの三面鏡を開いてそれを見ながら練習をしている。


 自分の動きのどこが悪いか見ながら練習する。


 そのうち、三面鏡の中の自分がお手本や後ろ姿まで見せてくれるようになって、それに合わせて練習するようになってから、だんだん上手くなってきたらしい。



「いや~お手本に合わせて練習すると、上達が早いね~」




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