表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最終戦線の老兵 ―JZ-65伝説―  作者: ちょいシン


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
22/37

第五章・第一節 老兵、空を飛ぶ

老兵、ついに世界へ!

JZ-65が盆栽片手に空港で大騒動!?

国際大会編スタートはまさかの検問ドタバタ。

「じいじ、ハサミは持ち込めません!」――爆笑の旅が始まる。

 ――成田空港。

 チェックインカウンターに、スーツケースと盆栽を持った老人が立っていた。


「お客様……こちら、植物の機内持ち込みは――」

「この子(盆栽)は家族みたいなもんでしてな」

「……か、確認いたします」


 背後で美羽が笑い転げる。

「じいじ、それ“植物検疫”のやつだよ!」

「なんと……盆栽も検問される時代か」


 隣でTACTが深くため息をついた。

「JZさん、盆栽は貨物で送るって言ったじゃないですか……」

「いや、こいつはデリケートなんじゃ。飛行機で気圧変化を受けたら枯れる」

「そういう心配する配信者、初めて見ましたよ」


 さらに混乱を招く一言。

「ところでTACTくん、ワールド・ゾンパニFって……“どこの国”なんじゃ?」

「アメリカです」

「ほう。ではハンバーグの国か」

「……まあ、だいたい合ってます」


 翔が笑う。

「じいじ、英語しゃべれんの?」

「もちろんじゃ。“サンキュー・ベリーマッチョ”」

「……筋肉?」


 美羽がタブレットで撮影している。

「これ絶対バズるよ!」

「まさか、空港で炎上せんじゃろうな」


 その瞬間、背後から空港アナウンス。

「搭乗ゲート3番、ゾンパニF選手団のお客様、至急お集まりください!」

TACTが叫ぶ。

「JZさん! もう始まってます!」

「なにっ、もう戦線は動いておるのか!」


 老兵、再び駆け出す。

 盆栽を抱えたまま、チェックゲートへ。

 金属探知機がピーピー鳴り響く。


「じいじ、それはハサミ!」

「剪定用じゃぁぁ!!」


 係員が止める中、報道カメラが集まり――

“ゾンパニF日本代表、盆栽とともに出国”のニュースが翌日、ネットを席巻した。


『盆栽とともに世界へ――JZ-65、伝説再び!』

ゾンパニF世界大会へ、出陣の老兵。

だが行く先々でトラブル続出!?

“盆栽と笑いを携えて、空を飛ぶ”

次回、老兵、世界の壁(言語)に挑む――!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ