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東海道五十三次美人OLスキー旅ミケタマ珍道中  作者: いもたると


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新居

 何はともかく、向こう岸までたどり着いた二人。

 そこは東海道31番目の宿、新居あらいだ。


「あー、あんなことがあった後だし、何か甘いものでも食べたいわ」

「本当。私の心が癒されたくて、ニャーニャー泣いてるわよ」

 そんな二人は、茶店に入る。


「ふんふん。東海道プリンに、東海道ゼリー?」

「東海道金太郎飴っていうのもあるけど?」

 結局、プリンをチョイス。


 甘いものを補給して、先程の騒動に乱れた心も、少し落ち着いた。

 ちなみにここ新居には、全国で唯一、通行手形や証文が残された関所の建物が残っていて、国の特別史跡に指定されている。


 が、見学はせずに、先を急ぐ。

 道を南下して、遠州灘の近くまで出たら、海沿いに西へ。

 次の白須賀しらすか手前で潮見坂しおみざかを登っていき、海から離れる。

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