暴虐の九頭竜王
日が変わり、ウィッチクラフトレースの試合が行われていた。
こちらはレースと言うだけあって、純粋にゴールを目指す勝負となる。
ウィッチクラフトレースの競技種目は三つ。
『エアレース』・・・ホバーボードを使って空中を駆け抜ける空中競技。
『ウォーターレース』・・・水上をウォータースキーで駆け抜ける水上競技。
『スキーレース』・・・スキー板で雪山を駆け下りる、雪原競技。
この内、バディ戦があるのはエアレースのみである。
全員に魔力で動く動力源が渡され、それを元に乗り物となる魔法機体を自由にモデリングすることになる。
基本のモデルはホバーボードで、魔力によって操作が可能となる。魔力制御がそのまま機体の性能となり、それを利用して障害物のあるコースを駆け抜けるというのが競技の内容だ。
また、フィールド上にはトラップや障害物が用意されており、容赦なくプレイヤーを叩き落とそうとしてくる。操縦者が地面に触れたら負けなので、それらをうまくファントムがさばかなければならない。
「このゲームで重要なのは、ファントムは魔法機体の上にいなくてもいいってことだ」
フィールドによってはマグマや水上だったりするため、ファントムが移動することが困難なステージもあるが、魔法士は地面についた時点で敗北になるのに対して、ファントムは自由にフィールドを駆け回ることが出来る。
ミラは敏捷値のステータスが低いので、あまり機動力は期待できないが、そこは開発したアクティブスキルでカバーすることにした。
レースが開始して、参加者たちが一斉にスタートする。
ファントムに引かせて加速する者、ファントムの能力でショートカットする者と、様々なプレイヤーがいる中で、シオンのスタートは少しだけ遅れた。
レース用のマシンであるホバーボードは、操縦者の魔力で動く。魔法士の魔力出力量と操作力がものを言うマシンであり、魔力の扱いに難があるシオンにとっては、通常運転がギリギリと言った感じである。
スピードはさほど出ないが、あとは純粋な操作技術でカバーするしかない。
眼前では、炎の雨が降り注いでいた。
第一障害で、すでに二割近いプレイヤーが脱落している。シオンもその中を、ホバーボードを操りながら縫うようにして走って行く。
しかし、ついには避けきれず、炎の弾に激突しそうになる。
「ミラ、頼む!」
「任せて!」
シオンの周囲に浮遊していた鏡から、ミラが飛び出す。彼女が手をかざすと、そこに鏡が展開される。円形の鏡に炎の弾丸がぶつかり、そのまま鏡の中に消えていった。
続けて、炎の弾は反対に設置されていた鏡の鏡面から飛び出した。
空中を自由落下するミラは、真下に展開した鏡の中に消えていく。そして、また別の鏡から姿を表すと、降り注ぐ炎の弾丸を鏡に写し、別の鏡へと移動させる。
空中で鏡を自由に操り、その間を行き来しては、迫り来る障害を取り除こうとする。
『鏡面具象・鏡映移動』
ミラいわく、『鏡の世界へようこそ』
ミラが作り出す七枚の鏡に対して、鏡と鏡の間に移動能力をつけるアクティブスキルである。浮遊している鏡は自由に動かすことができるので、原理上はミラが認識できる範囲でどこまででも、鏡を介して瞬間移動できることになる。
ドルイドリドルの時にもトラップや攻撃をいなすために利用していた技だが、このウィッチクラフトエアレースにおいては一番活躍していた。
鏡を介して縦横無尽に空中を移動するミラは、シオンの前を先行して、襲ってくるトラップを受け流していく。受け流した攻撃は、他のプレイヤーの妨害も同時に行っており、シオンの背後で次々に悲鳴が上がっているのが聞こえてくる。
このままではまずいと思ったのか、武道家風のファントムがシオンめがけて突撃してくる。
「シオン、危ない!」
ミサイルのように飛んでくる敵ファントムの蹴りに対して、ミラは鏡の中から飛び出しながら、『因子写し(ジーンレプリカ)』でコピーした蹴りで対応する。
ファントム同士の全力のぶつかり合いは激しい衝撃波を生む。近くを走行していたプレイヤーたちは、その反動を受けて大きくバランスを崩す。
一旦ホバーボードに降り立ったミラは、落ち着きながら周囲の状況を見渡す。
「うん、なんとかやれてるよ。シオン」
「そうか。なら、その調子だ」
火山ステージを超え、舞台は水上に移る。下から襲ってくる水の柱や、肉食魚類の猛攻を避けながら、先を進む。
ここまでは、まったく問題なく進んでいた。
レース競技に特化したプレイヤーは少ないためか、試合は均衡を保っていた。大きなトラップで道を塞がれれば旋回しながらファントムに対応してもらい、トラップが激しい地点では大きく迂回したりと、無駄は多いが確実な方法を取っていく。
プレイヤー同士の戦いも、あくまで小競り合い程度で、全力のぶつかり合いは殆どなかった。だからこそ、ミラの搦め手ははっきりと優位性を見せている。
このまま順調に進めば、予選突破も狙えるとシオンは考えていた。三ブロックに分かれた予選で、それぞれのブロックで上位五名が本戦に進める。先行しているプレイヤーは九人程度だったので、あと数人抜けばいい。
ステージは最後の樹海ステージへと移っていた。
鬱蒼と生い茂った木々の根が襲ってくるのと、野生動物の猛攻を避けながら飛行する。
ここで、シオンは嫌な予感を覚えた。
ぞわりと、背筋が凍るような殺気。
襲ってくる木々も、野鳥や野犬のたぐいも、障害であることは確かだが、全く脅威とはいえなかった。それ以上の威圧感が進行方向に確かにあるのを感じていた。
次第に見えてきたのは、地面に落ちて消えかけているプレイヤーたちの姿だった。
全部で六人。
彼らは全員、霊子体が解けかけているところだった。霊子体が消滅した後には、リタイアの証である赤色のフラッグが立てられる。
先頭集団が、一気に消滅している。
仮にも、先頭付近を走っていたのである。生半可なトラップでやられるような実力ではないはずだ。それなのにどうして。
何よりも大きな疑問が、消え行く霊子体のそばに、ファントムの姿が見えないことである。
そして――嫌な予感は、形となってシオン達の前に立ちふさがる。
「悪いな。ここから先は行き止まりだぜ」
進行方向の真ん中に、仁王立ちする一つの影があった。
燃えるような赤い髪と、周囲を圧倒する強大な存在感が特徴の女性だった。
顔面に入った禍々しい傷は火傷の痕だろう。獲物を射抜くような鋭い眼光と、対照的なまでに快活な笑み。笑いだけで周囲を吹き飛ばしてしまいそうに、彼女の存在感は大きい。
その姿には見覚えがあった。
一年首席の明星タイガと契約しているファントム。
名前を、千頭和ナギニ。
因子九つの、ハイランクファントム――ッ!!
「そら、耐えて、みな!」
彼女はぐんと飛び上がると、シオンの少し前を先行していたプレイヤーに向かう。
彼女が跳躍しただけで、地面にはクレーターができ、衝撃波で周囲の木々はなぎ倒される。彼女は全力なんて出していない。ただ、軽く蹴りをはなっただけだった。それだけで、迎撃しようとしたファントムはバラバラになって息の根が止められた。
そのケタ違いの膂力に、先行していたプレイヤーも吹き飛ばされて落車し、瞬く間にリタイアとなった。
「な――ん、だ。あれ」
もはや、周囲の障害物など、障害でも何でもなかった。
目の前のハイランクファントムこそが、何よりも大きな脅威であり、何者よりも恐ろしい恐怖の具現である。
その暴力の塊を前にして、あがったのは悲鳴だった。
「う、うわぁああああ!」
そばを走行していた三人のプレイヤーは、なりふり構わずに加速して前に進もうとする。
一刻も早く彼女の前を立ち去らねばならない。アレはまともに向かっていい存在ではない。例え霊子体であっても、アレに攻撃を受ければ無事ではすまないという危機感があった。
そんな有象無象の悪あがきを見ながら、ナギニはつぶやく。
「はぁ。だから、さ」
にやり、と。
彼女は表情を凶悪に歪める。
「通さねぇって、言ってんだろうが、よぉ!」
彼女が腕を振るうと、それだけで巨大な竜巻が巻き起こる。
竜巻は四つに分かれて暴風が吹き荒れる。巨大なハリケーンは、周囲を巻き込みながらプレイヤーを薙ぎ払わんと暴虐の限りを尽くす。
逃げの一手のプレイヤーたちは、背後から迫る暴力に対してあまりにも無力だ。
「ミラ!」
慌ててシオンはミラを呼び戻す。
ミラの『鏡映移動』ではこの竜巻を避けきれない。周囲全てを叩き伏せていく暴風は、どこに逃げても巻き込まれるだろう。
ならば、竜巻そのものをどうにかしなければならない。
「うん、任せて!」
ミラが使ったのは、榊原カブトとの戦いで使った『合わせ鏡・無限回廊』だった。
合わせ鏡に写した存在を鏡の中に閉じ込めるアクティブスキル。
ミラは鏡を巨大化させ、なんとか竜巻を全て写し取ろうとする。しかし――竜巻の勢いは凄まじく、一枚や二枚程度の鏡ではその猛威を押さえ込めない。
七枚の鏡、全てを重ねてようやく届くくらいだった。
「く、うぅぅ!」
弾き飛ばされそうになりながら、ミラは必死で鏡を重ねあわせて行く。
ようやく竜巻を全て封じ込めた彼女は、その全ての力を敵に向けて開放する。
「お返し、だよ! いっけぇ!」
さっきまで襲っていた脅威を、そのまま相手に返す。さすがにこれだけの威力の竜巻を前にしては、ハイランクファントムといえども無事ではすまないだろうと、祈るような思いで。
だが、侮る事なかれ。
規格外の化け物を前に、自身の常識で事を測る行為自体が、大きな過ちである。
「はん、しゃらくさい!」
それもまた、一振りだった。
大木を刈り取り、地面をえぐり、全てを巻き上げる風の暴力――シオンたちにとって手に負えない災害そのものだった竜巻を、ナギニはその腕の一振りだけで四散させた。
竜巻が弾け、風圧が周囲を襲う。
周りにある障害は、全てがなぎ倒された。
その衝撃に、シオン達も巻き込まれる。純粋な風圧が横殴りにたたきつけられ、二人は木々にたたきつけられる。
「が、は」
まずい、と点滅する意識の中、シオンは反射的にその場にしがみつく。
樹の枝に捕まることが出来たのは僥倖だった。
少しでもぶつかる位置がずれていたら、そのまま落下して地面に足をつけていただろう。そのしぶとさに、我が事ながら驚く。幸い、まだ空中にいるため失格にはなっていない。
ホバーボードはどこかと探したら、シオンの真下に落ちていた。半壊しているが、かすかに浮いていることから、まだ完全に壊れたわけではなさそうだ。
すぐに回収して、レースに戻らなければならない。
「ミラ、ボードを!」
地面に落下しているミラに対して、シオンは呼びかける。
ミラはダメージを耐えるように、緩慢な動きで立ち上がっているところだった。
流れ弾や余波で食らったダメージには、彼女のパッシブスキルは発動しない。ただの風圧で食らったダメージにしては大きい代償を、彼女は懸命に耐えながら立ち上がる。
他の三人のプレイヤーとファントムたちも、大小の傷を負いながらも立ち上がっていた。一人はすぐに魔法士の元に戻り、他の二人は、自身の主人を守るようにナギニに向かう。
実力差は明らかだが、それでも止まれなかった。たとえ僅かな希望だとしても、少しの時間だけでも足止めができれば、プレイヤーがゴールできる可能性が生まれる。
ミラはシオンをホバーボードの元にまで移動させた後、後ろのナギニに目を向ける。
「ミラ、ダメだ。ここは引くぞ」
返事を待たずに、シオンは発進する。
自分に出来る限界まで、ホバーボードに魔力を注ぎ込む。体中が発熱し、全身を駆け巡る魔力の流路が焦げ付くようなイメージを抱く。
魔力の放出とは、流しやすい流路を作るイメージだ。
半身が人工の肉体であるシオンは、その流路が形成しづらい。それでも、ありったけの魔力を全身に巡らせてボードに注ぎ込む。足りないのならば、肉体を損壊させてでも、血液や電気信号に乗せて魔力を放出する。とにかく、今持っている全ての魔力をマシンに流し込む。
操作など考えもしない、暴走に似た加速。
無駄にあふれた魔力がキラキラと粒子となって散っていく。それでも構わず、命を注ぎこむように魔力を流す。もはや、レースそのものは関係なかった。あのハイランクファントムから逃げる、ただその一点で、シオンは魔力を燃やしていく。
だが、所詮雑兵の悪あがきなど、怪物の前では児戯に等しい。
「なかなか速いな、お前」
ぎょっと隣を見る。
すぐ真横を、ナギニが飛行していた。
彼女の背には、雄々しい羽が広がっている。その羽根は、一枚一枚が炎で出来ており、ちりちりと火花を散らしながら飛行している。
もう――背後のプレイヤーたちは敗北しているのだろう。
彼女は炎の羽をはためかせながら、シオン達の前方に回りこむ。
大きく広げられた彼女の腕は、神話に語られる竜のそれだった。彼女の全身も、どことなく竜人を思わせる姿を形取る。
たまらず、シオンはかじを切り直して上空に逃げようとする。それはもはやレースの戦術など関係なく、目の前の脅威から逃げるだけの行為だった。
そこを、狙撃された。
「そら、よそ見してると危ないぞ――アタシのバディを忘れちゃ困る」
上空に逃げたシオンに、ナギニは皮肉げに言う。
チリチリと空気が振動するのを感じた後、シオンのホバーボードの板の部分が雷の一閃で衝撃とともに焼き切られた。
とっさに右にかじを切ったため動力源はかろうじて無事だったが、もはやバランスを整える余裕もなく、シオンは空中に投げ出される。
そこで、更に遥か上空に狙撃手の姿を見た。
空高くに居たのは、弓を構える明星タイガだった。
コースの遥か高く上空でホバーボードを停止させていた彼の手には、魔力で作られた大弓が握られている。そこに雷の矢を番えた彼は、立て続けに三本の矢を放った。
「さ、させ、ない!」
悲痛なまでの叫びが響いた。
自由落下しているシオンとホバーボードの下に、ボロボロの鏡が現れた。その鏡によって、シオンとホバーボードは、それぞれ別々の場所に移動させられる。
ミラは撹乱するように立て続けに鏡を移動させ、ナギニやタイガから大きく距離を取る。
そうして元の位置からは五十メートル近く後退した位置で、ホバーボードとシオンを回収し、なんとかレースに復帰できる状況を整えた。
「み、ミラ……」
「はぁ、はぁ、はぁ……シオン、まだ、だよ」
満身創痍に近いミラは、それでもまだ諦めまいと力強く言う。
まだホバーボードは宙に浮かんでいる。シオンの魔力もまだかろうじて残っている。それなら、まだレースを続けることが出来る。
そう、意気込んで言おうとしたときだった。
「いいや、もう終わりにしようや。鏡の神霊」
五十メートル先から、声が響いた気がした。
千頭和ナギニ――あの竜人が、神速の勢いで距離を詰めてきた。
背中には炎の翼、両手には禍々しい凶爪。
膨大な情報圧と圧倒的な暴力を携え、彼女は一足の後にシオンとミラの前に現れた。
そして――
「『原点回帰・永劫竜』」
彼女のするどいツメの一振りで、全てが切り裂かれた。
「ダメ、シオン!」
攻撃の瞬間、ミラはシオンをかばうために間に割って入ろうとした。
防御のために伸ばしたミラの右腕が、無惨にはじけ飛んでいた。
パッシブスキルが発動した様子もない。
その爪の一撃は、パッシブスキルのランクを軽々と超えていたのだ。
ミラの右腕ごと、今までなんとか守ってきたホバーボードは真っ二つに叩き折られた。同時にシオンの身体は深々と傷つけられる。生命維持が困難なほどに、彼の身体は完膚なきまでに殺されて、地面へと落下していく。
もはや霊子体として死を迎える寸前であるというのに、シオンは頭の片隅で、「ああ、負けたのだな」とのんきに考えていた。
全身が強く地面に打ち付けられる。
もう数秒もすれば、彼の霊子体は塵と消え、リタイアの証であるフラッグが立つことだろう。全く手も足も出なかった。これがハイランクファントムの力かと実感する。
「ま、だ、だよ」
ゆらりと、視界の片隅で小さな影が動くのを見た。
右腕を失い、身体もズタズタに引き裂かれたミラだった。服はボロボロで、全身血だらけの無残な姿。可愛らしい童顔は幽鬼のように青白く険しい。
七塚ミラは、執念のみで立ち上がり、千頭和ナギニの前に立つ。
ナギニは驚いたように、ミラの姿を見る。
「おお、すげぇな。そこまでやってまだ立てるのか。お前」
「せめて、いち、げき……」
ミラは七枚の鏡を展開する。
鏡はすでにボロボロで、彼女のダメージが深刻であることを証明している。ふらつく小さな身体は、それでも地を踏みしめ、目の前の脅威に立ち向かおうと一歩を踏み出す。
ミラは、『因子写し』で、ナギニの因子を写しとる。
まず羽を写しとり、続けて爪を写しとる。複数の因子をコピーすればその分一つ一つの精度は下がる上に、その度に彼女自身の『鏡』の因子は弱くなる。
それでも、今やれることといえば、これくらいしかない。
「い、く――よぉ!」
羽を使って一気に加速しながら、爪をナギニへと突き立てようとする。決死の思いを込めたそのスピードは、普段の倍近い速度で、視認するのが難しいほどだった。
この一撃さえ届けば、例えこの身が砕け散ってもいい。
そんな捨て身の覚悟が、彼女の敏捷を無理やり引き上げ、その狂刃の如き爪は鏡の神霊の想いを実らせる。
だが――
「……、え」
掻き消えそうなほど、小さな動揺がミラの口から溢れる。
確かに、ミラの一撃は竜の神霊の身体に届いたのだ。
「なかなか速かったぞ、お前」
それなのに――その鋭い爪は、彼女の肉体を一ミリたりとも貫きはしなかった。
「けど、残念だったな。アタシは、元々頑丈なんだ」
ミラの『因子写し』が解除される。
その無防備な身体に、ナギニは手刀を突き立てる。
先ほどのような、凶悪な爪を使った攻撃ではない。ただの手刀は、深々とミラの胸元に突き立てられる。ミラがダメージで弱っていたとはいえ、スキルを使わない、ただの暴力ですらも、ミラのパッシブスキルを発動させるまでに行かなかったのだ。
ミラの身体が消えていく。
そうして、シオンたちはゴールすることも出来ずレースに敗北した。




