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「いや、明日じゃなく今日中にと思ってな。ははは…もう今日だが」
「前置きはいいから早く話せよ」
「ああ…。お前のアンドロイドの話だ。その後、どうだ?」
「なんだ、その話か。明日でもいいんじゃねえか!」
叩き起こされた保は、この夜中になんだ! と、少し怒れた。
「すまん。この前、偶然なんだが、お前と歩いてる女を見てな。ありゃ、お前のアンドロイドだろ?」
「そうだろうな…。いつの話だ?」
「一週間ばかりになるか…。モンタナの前だ」
「ああ、それなら間違いない。俺と沙耶だ」
「沙耶?」
「ああ、アンドロイドの名さ」
「すごいな、お前。そりゃ、世界の発明だぜ!」
「黙ってろよ。このことを知ってるのは、お前だけなんだからな」
「ああ、それは分かってるさ。そうか…かなり進んでたんだな」
「まあな。この前、店へ寄ったのは、いつだった?」
「もう、ひと月になるか…」
「そうか、そんなにな…。いや、お前には言っておこうと思ったんだが、かなり順調にいったもんでな。あと一歩で仮免OKだ」




