表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
290/310

-290-

『そう…。マスコミ関係には伏せてあるのよね?』

「うん。バレれば大ごとだからな。それこそフラッシュの嵐さ。だから人目のない海辺らしいんだけどな。教授が友人の別荘を借りたんだよ」

『ふ~ん』

 沙耶はそれ以上、かなかった。くどたずねるほどの理由もなく、怪しまれれば危ういと思考回路がストップを命じたのだった。そんなことで、話は途絶えた。沙耶には保の情報だけで十分だった。山森教授がどの辺りの海辺を飛行の地点に描いているのかは、からめ手から調べれば事足りた。データ分析により教授の友人関係→その友人達の各個々に所有する不動産→その不動産のうち、別荘を所有する友人→それらの別荘の所在地→海岸沿いの別荘地→飛行に適地と思える別荘→目的地と指定し得る場所、と瞬時にデータ収集&解析を片付けたのだ。

『はは~ん。どうもここね…』

 自室へ戻った沙耶は解析を終え、瞼を静かに開けた。その地は相模湾が遠望できる大磯の浜近くだった。この季節、海水浴客は皆無で、浜一帯は閑散としている情報もすでに入手していた。沙耶はこの辺りを教授の目的地と特定した。むろん、別荘より半径1Km規模の地形の詳細データは収集し、織り込み積みである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ