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私の部下は犬、猫、うさぎ。  作者: 通りすがりの野良猫
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状況開始(想定その2)

第1と第3小隊は日米指揮所演習に参加してます

今回は思いきった想定での訓練である。

「沖縄戦再び」である。

状況としては、中東でのイラン対サウジアラビアの戦いが始まり、在日米軍と、本来なら日本周辺にあるべき戦力がほぼ中東に派遣されて現地到着したあたり、沖縄独立を唱える集団が沖縄県庁を掌握、米軍基地、自衛隊駐屯地が反米、反自衛隊を叫ぶ集団に包囲される。また警察、海上保安庁も包囲され機能停止する。

彼らは基地、駐屯地に必要な電気、水道、その他の供給をストップすることで基地機能を麻痺させることに成功する。

大規模な施設なら補給物資も備蓄されているが、小規模なところは、地域のインフラに依存しているため、たちまち機能停止したのである。


そして、那覇空港には中国からのチャーター便が到着、中からは屈強な若い観光客が多数降りた。

翌日、那覇港に入港中の中国船籍の貨物船からおろされた木箱は開梱され中からはおびただしい自動小銃が出てきて「観光客」らに手渡される。

自称「市民団体」にも武器は提供されていき、「自警団」を名乗るようになる。


その後、那覇港に入港する中国船籍のフェリーからは重装備か降りてきて、自警団に提供される。

かくして中国の影響、関与のもと沖縄のインフラは独立派により統制されるようになったのである。


日本政府はこれらの動きを、実態は中国による間接侵略と断定、沖縄の現状回復を図るための防衛出動を発令したのである。

このような離島防衛を通り越した、沖縄島まるごと奪還みたいなシナリオは荒唐無稽であるが、アルゼンチンがフォークランド諸島でやらかした侵攻作戦だってまさかまさかの話であったのだから。

さて日本側は在日米軍が手薄な中、急いで奪還作戦を組織しなくてはならない。

嘉手納と那覇基地が包囲され対空火器やらで囲まれている以上、基地は戦闘機の発進もままならないで無力化されている。


かくなる上は、F35B搭載の多用途航空護衛艦「ずいかく」 「しょうかく」およびヘリコプター搭載護衛艦「かが」「いずも」、艦齢延長工事をした「ひゆうが」「いせ」に搭載した戦闘ドローンで制空権確保と、対地攻撃をしなければならない。

このような統合任務での場合、制空任務を補助する戦闘ドローンを操るのが、我らが第3小隊「どら猫」である。


そしてDDHのCICに陣取り多数の偵察ドローンでの警戒が第1小隊「脱兎」である。


西部方面隊での日米指揮者所演習に参加する我が中隊は、コンピューターネットワーク経由で演習に参加している。


中国空母からの攻撃隊は、うちの猫ちゃんたちの操るドローンに奇襲され、かきみだされたところをF35からのミサイルで叩かれたり、はるか向こうのイージス艦からのSM6ミサイルでやられている。

ドローンを叩くにも機動力に優れているドローンが反射神経に優れた猫ちゃんに扱われている以上、無理な話し。

うさぎさんたちも、各自のコンソールから的確なアドバイスするから、中国空母搭載機は手を出せない。


これを見た米軍関係からは第3小隊には「TOMCAT」を、うさぎさんたちには「Mighty Bunny」の称号を送ったとのこと。


さらに有志からの差し入れが第3にはキャットフード、第1にはドライマンゴーとあり、両小隊ともしばらくおやつに困らなかったとのことである。





中国空母搭載機はケチョンケチョンです

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