第十四話 「その他大勢」
医務室に蓮牙を送り届けた後、僕らは応接室に向かって歩き出す。程なくして、ここ数日の間で随分見慣れた扉に知座さんが手をかけようとした時、
「私上で出迎えてくるから!!」
内側から勢い良く開かれた扉の隙間から黒い影が一つ飛び出す。
「ブヘッ」
「ちょっと、待って!」
「おっ…!」
影は勢いそのまま、最低限の動作で避けた三人とは違い、避けもせず後で棒立ちしていた僕の胸元に飛び込んできた。
予想だにしない状況に心臓が一度大きく跳ね、そのままボルテージを上げていくと同時に身体中の血管が開き血流が加速する。
「あっ」
「あちゃぁ…」
開け放たれた扉の向こうには複数の隊員の姿が見えた……気がする。それに、多分その視線はもれなく全て僕に向けられていたとも思う。
ーーが、そんなことがどうでも良いというように頭をチラつく単語は波のように強弱をつけて僕の思考を奪うタイミングを見計らっていた。
「柏木、相変わらず元気そうね」
柏木と呼ばれた影の正体は、濡羽さんの声を聞いた瞬間、硬直していた体から力を抜き埋めた顔をバネのような勢いで持ち上げる。そこには屈託のない柔らかな笑みが広がっていた。
しかし、その顔は長く眼前に晒されることはなく……
「うぇぇぇぇっ!?あんた誰っ……!!」
鼓膜に突き刺さる振動と共に霧散する。元気すぎるその声に、行き場をなくし、ただ空中を彷徨っていた手で慌てて耳を塞ぐ。そして、その失礼な物言いに僕も負けじと言い返した。
「あっ、貴方が突っ込んできたんじゃないですか」
「触んなハゲ!!」
その言葉が聞こえた時には、腹に深く広がる衝撃を抱え地面に蹲っていた。その鈍痛の原因を作り出した人物は、弾かれたようにこちらから距離を取る。
「ーーッ」
ーー柔らかかったな。
痛みの合間に先刻から見え隠れしていたバカみたいな感想を思わずカタチにする。感想と共に感触に思考を奪われかけた時、そばから新たに鳴り始めた音が思考と視線を浮上させる。そこでは、接触していた部分をガシガシとハンカチで拭っている彼女の姿が。
「ちょっと、流石に可哀想じゃない?」
「洗わなきゃ……」
空木さんの嗜める声が聞こえる。しかし少女はそれどころじゃないらしい。顔にまで進出した布が通過する肌は、段々と赤く色付く。
「いつまで遊んでるの?柏木」
一呼吸置いて、ため息混じりの声が落とされる。刹那、小さくも繰り返されていた言葉にブレーキがかかる。恐る恐る。まるで、再び落胆するのを嫌がるかの様に期待と不安が混ざった目がチラチラと周囲を探索し始めた。
「……濡羽さん……やっぱり、濡羽さんだっ!!」
そして、一点に視線を固定すると言葉を発するよりも先に軽やかに跳躍する。そのまま目的の人物の腰へと腕を回すと両手で黒衣をギリギリと握りしめた。巻き込まれた布は苦しさでギュッと鳴き声をあげる。
「あら、今日はいつもより熱烈じゃない?」
「人型と完全体が同時に現れたと聞いて……」
モゴモゴと動かされる口はその先の言葉を発さない。
「心配してくれてたの?」
「……はい」
問いかけられた内容を恥ずかしがるように彼女は胸へと頭を強く押し付ける。目の前の光景が、今しがた重い一撃をかました少女と同一人物によって作り出されているものだとは到底思えなかった。
それに、そんな彼女を拒否することもなく「しょうがないわね」と、頭を撫で、受け入れる濡羽さんは外見こそ似ていないが妹に甘えられている姉の姿に見える。
「大丈夫ですか?」
聞こえた声に従うように視線をずらすと、複数名の隊員が鼻を抑える知座さんのもとに慌てて駆け寄って行く。その傍ら身元不明の僕の元に寄ってくる隊員は一人もいない。
ーー一般人のことも少しは心配してくれても良くない?
ここ数日出会った人々に親しくしてもらっていた分その光景に少しだけ胸が痛んだ。
知座さんはひらひらと手を振り近づこうとしていた隊員の足を止める。
「んじゃ、全員揃ったことだし詳しく報告よろしく」
彼は、その大きな目を片方豪快に閉じてみせた。
……かっこよく決めている筈なのに、鼻頭が赤くなっているせいでなんだか締まらないのは彼の良さだと思わず笑みが溢れた。
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「報告簡潔にお願いね」
ひとりがけのソファに深く沈み込みながら黒衣の彼女は言う。
「室長、報告の前に一つ。この方は?」
それに対し、僕の向かいのソファーの後ろに立つ隊員は硬い表情で問う。視線の先はもちろん僕。
ーーこの問いの回答者は僕ではないようで僕なのだろうか?
勝手に意図を読み取り口を開こうとした時、彼の意志の強そうな太い眉が一度ピクリ動く。たった一つの動作で「お前には聞いていない」そう言われたようだった。
開きかけた僕の口は言葉を発することなく元の位置に戻る。思うところはあるけれどこの人達目線の僕はなぜか紛れ込んでいる一般人なのだから、警戒されるのは仕方ないと言い聞かせる。
「お言葉ですが部外者をここへ連れてくるのはいかがなものかと思われます」
「この子は燈下海音くん」
ーー室長は空木さん?
僕の隣に座る彼が僕に代わって紹介を始める。
「彼がここにいる分については問題ない。ほら、日向さん、栫井くん、どっちから報告するんだい?俺らは小耳に挟んだだけだからまだちゃんと知らないんだ。」
濁された説明に、再び眉が動く。彼だけでなく他の三人も表情こそ変わっていないけれど、その目は明らかに不満を訴えていた。
「詳しいことは今度だ。いいな。」
そんな彼らの態度に入り口付近の壁に寄りかかっていた蓋雫さんから声が掛かる。低く澄んだ声だった。僕自身に向けられたものではなかったものの慌てて背を正す。そうせざるを得ない。そんな雰囲気を感じた。
もしやと思い正面の彼らを盗み見ると皆、罰の悪そうな顔をしていた。
静まり返った部屋で、仕事を待つプロジェクターがモーター音で存在を主張してくる。
「わかりました。我々、第二部隊は一旦彼については詳細を聞かないようにします」
少しして空木さんの正面に座る女性隊員が答える。彼女の動きに合わせて肩にかかった髪が揺れた。
「依愛ちゃん、ずるい。第三も!!」
間髪入れずに口を開くのは先程ぶつかった少女、柏木さん。彼女は、ソファの背に乗り上げながら頬を膨らませ、口をへの字に曲げていた。
「ちょっ、柏木勝手に言わないでよ。」
柏木さんの前、ソファに腰掛ける男性隊員が慌てて後ろを向きながら文句を言う。
「異論ないなら私が言ってもいいじゃん」
「そうだけど、第三部隊の隊長は僕なんだからこう言う時は僕が言わないといけないの」
「そんな誰が作ったかもわからない堅っ苦しいルール、守ってられないって」
「でも……」
何やら言い負けている状況に普段から振り回されている様子が目に浮かぶ。和やかな気分で聞き流していたものの、耳に引っかかた一言に意識が引っ張られる。
ーー隊長は僕?
「柏木、上司の前だ」
「依愛ちゃんまで!!」
ーー上司?
なるほど。空木さんたち三人は一般隊員どころか部隊長でもなくそれ以上の立場の人間……少し前まで、素行の悪い一般隊員の可能性を捨てきれていなかった自分達に思わず苦笑いが漏れる。
ーー蓮牙早くこっち来てよ。一人じゃ驚き要員が足りないって。
この場にいない友に送れもしない念を飛ばした。
となると、三人と同等に話している濡羽さんもそれなりの地位なのだろう。まあ、彼女はエピスの人間という意味では一般隊員からすれば敬意を払うべき人物にあたるのかもしれないけど……
エピスについては一般公開されている情報があまりにも少ないため憶測ですらより曖昧になってしまう。
「報告、ないのかしら?」
思考の海に潜る為に、小さい頃から刷り込まれている例の準備体操を始めた僕の頭の中に直接届く抑揚のない声。
やいやいと賑やかに言い合いをしていた彼女達も唇を一文字に結び最初の姿勢に戻る。
すぐに静まり返るその様子は日常に近いものを感じさせた。
例えるなら、授業中調子に乗りすぎた生徒といい加減静かにしてほしい教師の図……だろうか?ただ、ここに居る面々は教育者ではないため注意された際の緊張感は段違いだけれども…
「では、私から報告を。我々、第二部隊の駐在する建物から南に約一kmの住宅地に完全体が出現。」
彼女が空中で手をスライドさせるとプロジェクターの光に色が付く。そこに映し出されるのは、
「報告事例のない新種のためその見た目から、仮にヤドカリ型と呼称します。発見時、道路に二メートル程度の山、元い殻があるのみで本体は見えず周囲に危害を加える様子もありませんでした」
「だろうね」
隣からそっと声が聞こえる。その小さな呟きは隣にいる僕でもギリギリ聞き取れるくらいの声量だった。彼はこの種類を見たことがあるのかもしれない。
映し出される殻は、ランタンに照らされ、折り重なった数種類の黒により深い闇の底を剥き出しにしている。黒以外の色が入る隙はなく、その完成された奥深さは他の色を寄せ付けない孤高の存在と化していた。
「奴との接触後、数分で触覚や目が現れたため再び閉じこもる前に終わらせました」
「はいはーい!」
彼女の報告が終わると、元気よく知座さんが手をあげる。
「まずは対応お疲れ。こいつの攻撃方法は、やっぱこのでかいハサミ振り下ろしたり挟む感じ?」
「殻に篭ろうとしていただけなので特に確認できておりません。今後のことを考えると確認しておくべきでした。」
「いや、大丈夫。安全に仕留めれるのが一番いいでしょ?だから、今回はこれでおっけー。ただ、この個体の性格的に偶々攻撃しなかった可能性が高そうだからそこは今後注意かな」
「肝に銘じておきます」
濡羽さんが画面を爪で弾き音を奏でる中、彼は蓋雫さんに声をかける。
「殻かち割れると思う?」
「……濡羽とあいつならいけるだろ」
「あれ、まこっちゃんは厳しめ?」
「必要のない刃こぼれのリスクは避けるべきだ」
「それは確かにそう!!」
「それに、こいつは衝撃を与えるのが最善だろうからな」
「こういうのと一度やってみたいと思うけど、実際やるってなると……」
「んんっ!!」
彼らがヤドカリの話しを広げようとした矢先、大袈裟な咳払いが割って入る。
「知座も蓋雫も質問もないみたいだし、次、栫井くんよろしくね」
「はいっ」
投影されたのは自然豊かな公園の一角。画像には、青とピンクのポップな色合いをしたブランコが公園の明かりに照らされていた。
視界の隅に映った知座さんは口元を梅干しみたいに窄めている。反省の顔にしては中々ふざけている。
「えっと、僕ら第三部隊が現場に駆けつけた頃には不完全体は行方不明で、現在も當目を含めた複数の隊員が調査にあたってます」
「出動から到着までの時間は?」
空木さんが疑問を投げかける。今回はその都度質問をしていく形式のようだ。よく考えながら聞かないと。引っ掛かりはいくらあってもいいだろうし。
「十分前後です」
「到着時にアライかカエスラのメンバーはいなかった?」
車の中で上がっていた話題だ。
「隊員もですが戦闘の形跡も見られませんでした」
「そっかぁ。じゃあ、栫井くんはこの状況どのように見てる?」
意見を聞きたいだけのようで、納得のいく答えが出るまではこの状況から逃がさないと言わんばかりの圧を感じる。
ーー嫌な状況だなぁ。
目を泳がせる彼に少し同情してしまう。
そもそも、可能性の一つとして最初に挙げられた『他の組織による排除』は、上司から投げかけられた時点でその線が薄いことが明白となる。でも、彼はそうであって欲しかったはずだ。だって僕が同じ立場なら間違いなくそう願うから。
次に浮上する考えは『観測ミス』。不完全体として誤って推定された一般の煤の可能性が捨てきれないこと。ただ、これを口にするとフォスタシスの技術にケチをつけることになるから、自分なら口に出したくはないな、と思う。
でも、まぁ……正直それ以上に口にしにくいのは『不完全体を逃した可能性がある』こと、その一択で。
到着に多少時間が掛かってしまったにしろ、目標の見た目や逃走方向すらも上げられないとなると、部隊長がかなり苦しい立場になるのは、ごく一般の高校生である自分でもすら容易にわかってしまう。
だからこそ、彼は今も隊員を現場で調査させているのだろう。市民の安全のために。
「戦闘の形跡がないことから、出現個体の観測ミスを疑いました」
「出現していた個体は不完全体以下の個体で、公園のあかり点灯時もしくは第三部隊のランタンで消滅の可能性を追ってるってことかい?」
「はい」
「一応、個体反応が消滅してるみたいだから妥当な考えね」
濡羽さんが会話に混ざる。
「後は……」
彼は一度言葉を区切ると、言いにくそうに口開く。
「観測通り不完全体だった場合、取り逃していることになります」
「現在の対応は?」
「ツーマンセルで出現場所から外側へ捜索範囲を広げています」
「手応えはある?」
「通常の不完全体が十分前後で移動できる範囲では情報は何も掴めていないです」
「そう」
濡羽さんとの一問一答が続く。
「俊敏性に特化した不完全体と仮定した場合、捜索範囲の拡大を検討する必要があると思われます。ですが、先程室長がもおっしゃってたように反応が消失しているためその重要性は低いと考えております」
「対応はしてないし、しないってこと?」
「……現在はそのつもりです」
彼女はタブレットから顔を上げると、大袈裟に肩をすくめた。
「それでいいと思うわ」
栫井さんが大きく息を吸い込む。それを見て僕も知らない間に握りしめていた拳を緩めた。
「それと、この件に関しての両組織からの返答が来たわ」
「お、あいつらはなんて?」
「共に知らないそうよ」
「んー、なら、やっぱり装置のミスなんじゃないかな?」
「そうね、その可能性が高そうだわ。心外だけど」
「観測システム作ったのくぅちゃんなんだ。さすがって感じ」
いつの間にか席を立った知座さんが耳元にこそっと呟いていく。
「不完全型の俊敏個体と言っても俊敏性に特化していない完全型のスピードよりはるかに劣る。だから、今の捜索範囲にいなかったら消滅したとみていいかもしれないわね」
「それに、消滅してなかったとしても閃時中に向こうに戻った可能性もある」
ふと、空木さんの言葉に違和感を覚える。
さっき僕らが遭遇した人型や獣型のように、ある程度知能のある個体が閃時中にどこかへ消えるのは作戦や逃げとして使うのはわかる。
ただ、前回見た写真に映る不完全体は、まるで無理矢理こちらに出て来たかのような、その名の通りの『不完全体』。それに濡羽さんは確か発見時動きにくそうだったとも言っていたはず……
そんな彼らが自由に出入りできるとは考え難い。いや、でも僕が知らないだけでそうなのかも知れない……
頭の中で自問自答を繰り返す。
「なあなあ、まこっちゃん。こいつがさ、ちょーちっさい蟻んことかだったらどうする?見つかんなくね??」
「反応が消失してる時点でそれはないだろ」
「それはそうだけどさ、他の可能性も考えようぜー」
「消失してることが全てだ」
「もうちょっと付き合ってくれてもよくない?まこっちゃんのけちー」
何やら背後がバタバタと騒がしい。
振り返ると僕らが座るソファの背に腰掛け談笑する知座さん。そんな彼に一つ疑問を投げかけてみる。
「範囲外にまで逃亡された可能性はないんですか?」
「わっしー、答えをどうぞ」
彼は、指を鳴らすと僕の入室に疑問を持っていた男性隊員をクイズ番組のように指名する。
「煤の観測範囲はこの街全体な為、範囲外へと逃亡された場合は我々の管轄から外れます」
「はい正解っ!」
わっしーと呼ばれた隊員は相変わらず直立不動を貫いているもののその表情は綻んでいた。
「逆にいえばこの街にいる限りは所在がわかっちゃうってことですか?」
「そうそうその通り!」
「そんな装置どうやって……」
「それは流石に企業秘密だな」
濡羽さんは口の端にうっすらと笑みを浮かべこちらを見ていた。その笑みにひどく探究心がひどくくすぐられたけれど今は引くべきだと心を落ち着ける。
「じゃあ、その装置って名前あるんですか?」
僕の質問に四人の隊員達が顔を見合わせ、口々に喋り出す。
「確かに知らないですね……」
「名前ついてたんですか?」
「濡羽さんから教えてもらってないーー!!」
「今まで気にしたことなかったかも」
僕だけでなく隊員達が食い付いてきたのが意外だったのか彼女は思わずという様に体を引く。
「あれ、皆名前知んない?」
「らしいな」
「教えてた気がすんだけど」
「知らないと言っているから知らないんだろう」
背後の大人達はこちらに口を出す気はないのか2人だけで話を続ける。隣に座る空木さんもこの状況を見守ることにしたのかその口は閉ざされたままだ。
「あー、まぁ、教えてなかったというかあれよ、エピスで仮の名前だけつけて満足しちゃってたから……」
「エピスとか上の人間だけで共有して満足してたってことですか?」
「か、柏木言い方っ!」
「仮の呼称が定着して考えるのが面倒くさくなっちゃって」
彼女は逃げるように視線を外す。案外教えてくれそそうな様子に、僕は最後の一押しをする。
「名前あるなら教えて下さいよ。流石にこれは、教えられないわけではないですよね?」
「ん、まあ、今のところ『見つけるくん』って呼んでるの」
「「「「「み、見つけるくん????」」」」」
思っていた想像の斜め上の回答に思わずその名を口にする。そして見事に五人の声がハモった。皆衝撃で漏れただけの芯の無い声。
「くぅちゃんネーミングセンス壊滅的だからさ」
「知座、あんま言うと怒られるよ」
「あっ、やっべ」
話題の中心人物はそんな声など聴こえていないのか、「かわいいでしょ?」っと女性陣に同意を求めていた。期待を宿した目から、今の所、賛同者がいない事を察する。さっきまで、濡羽さん大好きオーラ全開だった柏木さんでさえ直ぐには肯定できなかったようで、目が右往左往していた。
「エピスの中で偉ければ、創作品に変な名前つけられても誰も文句言えないんだ……」
それに、ずっと柏木さんの失言を戒めていた栫井さんですら暴言に近しい言葉を吐く。それほど衝撃がでかかったのだろう。
ーー確かに、フォスタシスとかエピスとか響カッコいいもんな。いや?でも、完全体とか不完全体って名前はカッコ良くはないしなぁ……。どんなルールで名前決めてるんだろ。
「濡羽。俺たちも報告あるんだから、それくらいにして先に進もう」
「そうね。じゃあ、次は私達にしましょう」
題名を後で変える可能性大です。




