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TS娘でも恋しちゃう!?  作者: 宮島485


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私だって同じ

「はぁ…」


気づけば放課後。今日の授業はまるで身に入らなかった


「お困りかい?」


声の聞こえる方に顔を向けると、そこには結月と仲の良いつかさ先輩がいた


「つかさ先輩じゃないですか。どうして」


「いやぁ…あれ見ちゃったら多分今頃お困りでしょうと思ってね」


「は、はぁ…」


俺は目線を逸らした


「…ちょっと買い物付き合ってもらえるかな?」


「え、まあ…いいですけど」


拒否権はないと思った俺はそう返した




「ごめんね〜彼女がもうすぐ誕生日でさ」


「いえ、まあそういうことなら…以前お世話になりましたし、全然付き合いますよ」


話していて思う。つかさ先輩は大切な人のために行動できる、とてもいい人だと。それに比べて自分は…


「大切な人のために動けない、最低な人間だって思ってる?」


「え、どうして…ですか」


俺は驚いた顔で返した


「顔を見てればわかるよ」


ニコッとした表情でそう返すつかさ先輩


「…」


「でも、私だって同じだよ」


「そんなことないじゃないですか。つかさ先輩は…」


「彼女のことは傷つけてしまったよ」


「…どういう…ことですか?」

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