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私だって同じ
「はぁ…」
気づけば放課後。今日の授業はまるで身に入らなかった
「お困りかい?」
声の聞こえる方に顔を向けると、そこには結月と仲の良いつかさ先輩がいた
「つかさ先輩じゃないですか。どうして」
「いやぁ…あれ見ちゃったら多分今頃お困りでしょうと思ってね」
「は、はぁ…」
俺は目線を逸らした
「…ちょっと買い物付き合ってもらえるかな?」
「え、まあ…いいですけど」
拒否権はないと思った俺はそう返した
「ごめんね〜彼女がもうすぐ誕生日でさ」
「いえ、まあそういうことなら…以前お世話になりましたし、全然付き合いますよ」
話していて思う。つかさ先輩は大切な人のために行動できる、とてもいい人だと。それに比べて自分は…
「大切な人のために動けない、最低な人間だって思ってる?」
「え、どうして…ですか」
俺は驚いた顔で返した
「顔を見てればわかるよ」
ニコッとした表情でそう返すつかさ先輩
「…」
「でも、私だって同じだよ」
「そんなことないじゃないですか。つかさ先輩は…」
「彼女のことは傷つけてしまったよ」
「…どういう…ことですか?」




