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TS娘でも恋しちゃう!?  作者: 宮島485


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親友のためならこれくらい

体育の授業後、教室に戻るとまさかの涙目になっている結月がいた


「え、どうした」


「それは私から話すよ」


遥乃さんが事情を説明してくれた。どうやらこの子、ブラをつけてなくて授業を受けれなかったらしい。しかもまだ買ってすらいないみたいで…



「いやよくそれでこの2日間過ごせたな」


俺は思わずツッコんだ


「制服の下に体操着着てれば大丈夫って思ってた…」


いやそういう問題じゃないだろ、ブラつけてないってノーパンなのと一緒だぞ


「はぁ…今日一緒に買いに行くか?」


俺は呆れながら言った


「え、いいの?」


「ああ、色々してもらってばっかじゃ申し訳ないからな」


「うん、ありがとう…」



放課後、俺は結月を連れてキトーモーカドーにやってきた


「どんなのがいいと思う?」


「いや俺に聴かれても」


俺は困った顔で返した


「あはは…そうだよね」


まさかブラをまじまじと見る日が来るとは思わなかった。でも、意外と見ていて面白いもので、可愛いものからスポーツに特化したもの、大きいものから小さいものまで色々な種類があった。


そういえば、肝心なことを聞いてなかった


「結月ってカップいくつなの?」


「ん?ん〜」


結月が自分の胸に手を当ててどれくらいか測る





「Cかな」


「じゃあこれとかいいんじゃないか?」


俺は黒いデザインのブラを取って渡す


「おお〜可愛い」


「どう?」


「これにする!」


そう言って結月はレジに走っていった。



「ありがとね優」


「いやいや。そうだ、なんか食べてく?奢るよ」


「えっ!いいの!?」


結月が目をキラキラさせる


「昨日今日のお礼もしたいしな、クレープでも食べていこうぜ」


「やったー!」


そう言いながらピョンピョン跳ねる。なんか、可愛い



「どれにする?」


「このいちごバナナチョコカスタードってやつ!」


俺は結月が指差す場所に目をやる。値段は…



980円。


ちょっと高いけど、まあいいか


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