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幼なじみの告白
俺の予感は、どういうわけかいつも変なところで当たってしまうらしい。思えば元カノと付き合い始めて少ししたばかりの時もそうだった
あの頃も
『めちゃくちゃ上手くいきすぎて最高だ。もう何も怖くない』
とかめちゃくちゃフラグみたいなこと考えちゃって、そうしたら浮気されたもんな…
それは、そうと
ギュウウウウウ
しばらく口を聞いてくれなかった結月が俺にハグしたまま離れてくれない。どうしたものか…
「結月?」
さすがにずっと目立つ場所でこんなことをしてるのも嫌だったので、俺は声をかける
「優」
「ん?」
「私、ずっと自分の気持ちがよくわからなかった。だから、避けてたの。優のことを」
「うん」
俺の胸から優の顔が離れる
「だけど、自分の気持ちに正直にならなきゃいけないって、やっと気づいたの」
「うん」
「だから…」
俺は息を呑む
「私、優のことが好き!付き合いたい!!」




