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第八話 ―BLAZE―Ⅶ 『あの日』の陽翔

今回は試しにレイアウト(?)を変えてみました。それと、『血統族』の後ろに入れていた、ルビの英語も今回から廃止してみます。ついでに『烏合族』も。

後者に特に深い意味はなく、ただ単に作者が『Dawn』と『Down』を間違えそうになるというだけです(おい)。

レイアウトも、読みづらいと作者が判断した場合、今回のものを手直しし、次回からは元に戻すつもりです。

 陽翔は駆け出した足をそのままに、維沙弥がいるであろう東京都庁へ行く手段を考えていた。煮えくり返るような激情とは裏腹に、思考はいつになく冷静だった。

(ゲートは許可された者しか通過出来ない……それなら……)

リニアモーターカーのターミナル駅に向かう。このリニアモーターカーも許可なく動かすことは出来ないが、そんなものは今の陽翔には関係なかった。

(動かせないなら…動かすだけだ……!)

 心の中でそう叫ぶと、そのまま駅構内に進入する。否、この場合、侵入と言った方が正しいか。とにもかくにも、陽翔はリニアモーターカーのある場所へとひた走る。時間がひどく遅く流れている気がして、もどかしいことこの上ない。駅には警備員がいて、鬼の形相でやって来た陽翔に一瞬面食らっていたが、直ぐに止めに来た。

「君、何をしているんだ。止まりなさい!」

 あまりに月並みな言葉に、陽翔は警備員を鼻で笑った。真っ直ぐこちらに駆けてくる警備員が腕で届く範囲にまで迫ってきた。もちろん警備員は陽翔を捕獲しようと腕を伸ばす。だが、逆に言えば、それは陽翔を捕獲することに注意を持っていかれるいうことを意味する。それを認めた陽翔は、伸ばされたその腕を強引に掴んだ。

「ッ!?」

 思いがけない行動に、警備員が目を剝く。陽翔は遠心力を利用して警備員を思い切り振り抜くと、無防備になった鳩尾にやや手加減をした蹴りを見舞う。

「おっちゃん、悪ぃ!」

 きちんと謝罪の言葉を述べて。

 だが、陽翔のその謝罪が彼の耳に届いていたかどうかは、分からない。何故なら彼は、陽翔が手加減した蹴りで、あっさりと意識を手放したからだ。名も分からぬ彼の警備員としての尊厳を守る為に言っておくが、これは決して彼が弱かったからではない。そもそも弱ければターミナル駅の警備など任されていない。ここは、公な『砦』の玄関口である。警備も厳重になろう。これはただ単に、陽翔の方が強かっただけである。それでは今までの彼はなんだったのかと言いたくもなるだろうが、考えてもみて欲しい。彼は、人類で一番初めに『発見』された『第十三眷属』なのである。誰よりも、早く。つまり何が言いたいのかというと、彼は己の力を制御するのが一番上手いのである。それは、誰にも負けない。制御するのが上手いということは、コントロールするのが上手いといういことであり、すなわち力を引き出すのが上手いのである。ただ、使うのを怖がっていただけで。

 構内にいた警備員を全て(『砦』本部に通報される前に)沈めると、管制室で無茶苦茶にボタンを押して(非常ボタンはなんとなく分かったため、押さずに済んだ)、リニアモーターカーの扉を開ける。行き先指定は管制室か、操縦席(無人運転のため、操縦席と呼んで良いのか判然としないが)にあるタッチパネルで行う。AR網膜が普及して久しいが、ここではタッチパネルが採用されている。

 慣れない手つきで操縦席のタッチパネルを操作し、行き先を『東京都庁』に設定する。リニアモーターカーが発進したことを認めると、陽翔は大きく息を吐いた。

「はあ~…。こりゃ帰ったら大目玉食らうな」

 そう言う陽翔の声色からは、後悔の念は感じ取れない。むしろすっきりしたような印象を受ける。顔も、憑き物が落ちたかのようだ。

(もう、喪わないと決めたんだ)

 陽翔の意識は、四年前の『あの日』へと遡っていった。



<<<



 幼い頃の陽翔は、酷く身体の弱い子供だった。喘息持ちで、ろくに外で遊ぶこともままならなかった。母はそんな陽翔を心配しながらも、たっぷりと愛情を注いで育ててくれた。陽翔は、別に外で遊べなくとも良かった。元々引っ込み思案で、友達もいなかったため、外で元気に遊び回ることへの憧憬はなかった。

 ただ、優しい母と共にいられれば、陽翔はそれで幸せだった。しかしそんな折、陽翔の身体にある異変が起こった。身体が堅強になり、治らないと言われていた喘息も跡形もなく消えたのだ。それは陽翔が小学生に上がるか上がらないかの時期で、母は息子の変化に大変歓喜したが、それこそが悲劇の始まりであり、また同時に陽翔が『血統族』として覚醒した瞬間であった。

 身体が堅強になったことが幸いしたのか、陽翔は外でよく遊ぶようになった。性格も今のように活発なそれとなっていった。

 そのことも、母を大いに喜ばせた。

 しかし、母はやがて気づいていった。自分の息子が、堅強すぎることに。

 最初は、まだ息子は外で思い切り遊ぶことに慣れていないのだろうと思った。けれど、それは違った。

 どんなに外で遊び回っても、一度も『怪我』をして帰ってこないことに僅かな疑問を覚えた母は、悪いことだとは思いつつも、息子が友達と遊ぶのをこっそりと見てみることにした。そこで母が見た光景とは、果たして息子が転びながらも楽しく遊んでいる姿だった。「良かった。私の杞憂だったのね」転びはするが、怪我をするほど派手に転倒しないだけ。その時母はそう思い、ほっと胸を撫で下ろすと、その場を立ち去ろうとした。ここで立ち去れば良かったものを、しかし母は振り返ってしまった。まあ、振り返るなという方が無理な話であろう。なにせ、彼女は背後から子供の叫び声を聞いたのだから。

 それは、彼女の愛する息子が、登っていた木から落下したことに対しての悲鳴だった。かなり高さのある木だった。地面に倒れ伏した息子の周囲には、折れた枝が散乱し、木の幹に両手を添えた状態の子供が青褪めた顔で震えている。どうやら、木に登った息子に、からかって木を揺すったのだろう。息子の体重を支え切れなくなった細い枝が折れ、そのまま地面へと叩きつけられたようだ。

 無論、この時母はそんな冷静な分析を脳内に展開してはいない。子供以上の叫び声を上げ、一目散に息子の元へと駆け寄った。

否。駆け寄ろうとした。彼女の起こそうとした行動は、しかし叫び声と、息子まであと数メートルのところで打ち止めとなった。

 がばりと。息子は起き上がった。それはもう、飛び跳ねる勢いで。とても数メートルある木から落下したばかりの動きとは思えなかった。そして、その後の行動に、母は驚愕を重ねることとなる。

 息子は、身体中擦り傷だらけだった。それは当たり前だろう。なんと言っても木から落下したのだから。けれど、そんな特筆すべきではないところを述べた理由はただ一つ。それに対するアクションが、異常だったからだ。

 息子は、その傷を、擦った。最初母にはそう見えた。しかし、その動作が終わったあと、その認識はズレていたことに気づかされた。息子は、『怪我を擦った』のではない。『血を拭った』のだった。これだけでは、両者の違いが分からないかも知れない。しかしこれは全く別物の行動だった。

 何故なら、息子の身体に『怪我』なんて、なかったのだから。



>>>



 あれから何年かの時がすぎ、陽翔は小学五年生になっていた。母はあの日垣間見た異常を無理矢理忘却し、忘れようと努めた。努めただけであって、忘れはしなかったけれど。

 先ほどから母ばかり登場して、父親が一度も登場してこなかったけれど、これは意図的にそう演出したとか、母と父は離縁していたとか、そういうことではない。単純に、これまでの陽翔の人生の中で、父が介入したことがなかっただけだ。ならば何故今ここに記しているのかと言われれば、それは父が最期の最期に介入してくるからなのだが。

 陽翔の父について簡単に述べておこう。簡潔な言葉で言えば、彼の父はアル中で暴力を振るう男だった。最初は優しい男だったらしいが、何が原因なのか、父は変貌してしまったらしい。それでも母は、父がいつか元の優しい父に戻ってくれるのを信じて、一緒にいたらしい。ならば何故、世間的に言えば最低の部類に入るであろう父が、陽翔の人生に介入してこなかったのかというと、それは母が矛先を全て自分に向けさせていたからである。なんとも涙ぐましい話だが、結果論で言わせてもらえれば、それこそが引き鉄だった。母は、疲弊していたのだ。精神的にも肉体的にも。

 そして、それを癒してくれる心の拠り所が、自分の身を投げ打ってでも守りたい、陽翔だったのに。



>>>



 澄み渡る青空が頭上を包み込む、在り来たりで平穏な午後。麗らかな風が心地よい、そんなある日。それは、『あの日』となった。

 『あの日』陽翔は、母と一緒に買い物をしていた。帰ったら夕飯の準備を一緒にやろう。手を繋いで、そんなことを話していた。『あの日』、母は足を引き摺りながら歩いていた。後から知ったことだが、その頃父の暴力は以前にも増して酷くなり、日常生活にも支障が出始めていたらしい。陽翔は母が足を引き摺っていることには気づいていたため、ゆっくりと、母を慮るように歩いていた。

 母が、横断歩道で転倒したその時だった。わざわざ自動操縦を解除した挙句、コントロールを喪ったトラックが、信号で止まれずにこちらに突っ込んできたのは。

(母さんを守らなくちゃ)

 陽翔に迷いはなかった。突然堅強になった身体の使い方など、とうに熟知していた。

 母を庇うように立ち、腰を屈めて両手を胸の高さで掲げる。母は迫りくるトラックに悲鳴を上げ、陽翔に逃げるように訴えた。しかし、陽翔はそこから一歩も動かなかった。母は、思わず目を瞑った。その行為はともすると、唯一の救いだったかも知れない。何故なら、彼女は目を瞑ったことで、その瞬間を目撃せずに済んだのだから。

 何かが潰れる不快な音がした。それは、トラックが粉々になる音と…。

 そこで母ははたと気づいた。『何故自分は今、こんなに普通に思考を巡らせることが出来ているのか』と。トラックに轢かれたのなら、こんな悠長なことを考えていられるはずがない。それどころか、痛みすらない。もしかしたら、あまりの勢いに即死して、痛みすら感じぬままに死んだのだろうか。いや、それなら先ほどのトラックが潰れる音に説明がつかない。……トラックの潰れる音?

 そこで母は初めて、異様なことが起きていることに気がついた。

 たがが子供と女を轢き潰すだけで、トラックが潰れるだろうか。迫り来ていたため、正確な大きさは分からなかったが、十トントラックだったように思う。それが、潰れる……?

 母は、薄っすらと目を開けた。そのことから、彼女は自分が生きていることを認識した。よく見れば、母は無傷であった。次いで、息子の姿を捜す。すると、息子はトラックがぶつかる前と同じように、母を庇うような体勢で立っていた。安心したのも束の間。彼女は、見てしまった。否、この時ばかりは不可抗力だった。見てしまったのではなく、見えてしまった。


 息子が、両手でトラックのフロントを押さえ切り、その圧力で代わりにトラックのフロントの方が潰れ、そして。

 運転手が、潰れているのを。


 陽翔の手は、血に塗れていた。もちろん、陽翔の血ではない。トラックから手を離し、それを開閉させると、粘着質な音が空気を揺らした。真っ赤ではなく所々白い物質が付着した両手を、暫し陽翔は不思議に眺めていたが、直ぐに興味を失うと、母に振り返った。

(良かった。母さんを守れた)

 少年は満ち足りた満足感で心を充たしながら、母の無事を確かめようと、手を伸ばして母の頬に触れた。その刹那、母は見たこともないような形相で陽翔の手を払い除けた。陽翔が驚いて硬直している間に、母は聞き取れない、耳障りで螺子の外れたような喚き声を上げると、その場から足を縺れさせながら逃げ出した。



>>>



 もう、限界だった。

限度を知らない夫の暴力に、もう耐えられなくなりかけていた。それでもなんとか理性を保っていられたのは、息子の存在があったから。あの子を育てていけるのは、私だけ。私がいなければ、息子は生きていくことは出来ない。そんな強迫観念と、それから息子を愛する愛情。それだけで、私は構成されていた。けれど、あの、およそ人間とは思えない力と、人を殺めたという現状を認識出来ずに無邪気にこちらへ伸ばされた幼い手。

 嗚呼、彼は人間ではないのだ。

 昔から、その片鱗はあった。一番最初に可笑しいと思い始めた木からの転落以降、時折彼の異常性を見たことがあった。子供とは思えないほどの腕力や、俊敏性。全部彼が人より優れているからだと思っていた。否、思おうとしていた。けれど、今しがた目にした光景で、はっきりした。

 彼は、人間ではない。

 その事実を冷静に分析する反面、私の精神は急速に崩壊していった。否、一瞬で、破壊された。

 どうやって家に辿り着いたのかは、定かではない。家に転がり込むように入ると、その音が不快だったのか、夫が呂律の回らない赤ら顔で何事かを喚き散らし始めた。耳障りなしゃがれた声。いつもはなんとか聞き流していたのだが、何故か今日ばかりは聞き流すことが出来ず、私は言葉にならない声を張り上げた。夫はいつもと違う私の様子に一瞬面食らっていたが、直ぐに激高し、持っていた酒瓶を私に叩きつけた。

その時だ。私の理性が完全に吹き飛んだのは。

頭で叩き割られた酒瓶の破片を掴むと、全力で夫に向かって振り下ろす。小さい破片だったため、それは夫の額と片目を潰すに留まった。夫が、醜悪な叫び声を上げる。潰れた目を押さえ、情けなく尻餅をついた夫は、化け物を見るような顔で怯え、後ずさった。

私は身近な所に置いてあった包丁を掴んだ。夫が、何かを喚いている。「助けてくれ」「俺が悪かった」

 この男は、何を言っているのだろう。

 この男は、なんだろう。

 私は、なんだろう。

 私は、包丁を何度も何度も突き立てながら、そんなことを考えていた。



>>>



 陽翔は、呆然と母の背中を見送ったあと、はっと我に返った。自分は、母を怒らせるようなことをしてしまったのだろうか。それならば、謝らなければ。母に嫌われることだけは、避けたい。もし母に嫌われてしまったら、自分は生きていけない。

 ともすればこれは、異常に母が好きな子供と捉えられてしまいそうだが、陽翔にとってこれは、比喩でもなんでもなかった。いくら友達が増えても、彼の世界を構成しているのは母だった。母だけだった。だから、彼は急いで母を追いかけ、自宅へと戻っていった。ここで彼が母の行き先が自宅ではなく、もっと他の場所だと思い、母を捜し回ることになっていれば、陽翔は『それ』を見ないで済んだかも知れない。しかし、スーパー以外にほとんど外出したことのない二人が、スーパーの帰りに向かう場所など自宅しかない。

 哀しいかな。それ以外の選択肢を持たない彼は、潰れたトラックも運転手もそのままに、その場を離れた。ちなみに、こんな大騒動があって未だに野次馬の姿が見えないのは、ここが人目の少ない場所だったからにすぎない。陽翔が辞して直ぐ、轟音を聞きつけた近隣の住民が、吐き気を催し、場の異常性に気づいたのは、言うまでもない。



>>>



 アパートにある自宅に帰ってみると、『それ』はいた。

 『それ』は、陽翔の人生の中では今まで眼中になかった父を、喰っていた。いや、ただ喰われただけにしては、切り傷のようなものが目立つ。それは、喉に集中しているようだったが。

『それ』が、こちらを振り向いた。

「……?」

 それは、陽翔がよく知る母に、似ていた。だが、母ではなかった。『それ』は、人間ではなかった。

 ただの肉塊に成り果てた男の首を、『それ』は咀嚼し始めた。ぐじゅぐじゅという、腐った果物でも噛み潰しているかのような、水っぽい音と、骨を噛み砕く小気味良い音が、部屋を充たした。

 瞬間、陽翔は理解した。自分が先ほど、人を一人殺してきたのだと。掌を開けてみれば、乾いた血が鉛筆の削りかすのようにパラパラと零れていった。あまりに原形を留めていなかったため、あれが人間だったと分からなかった。しかし普通に考えてみれば分かることだ。だって、陽翔が潰したのは運転席だったのだから。

「うえ…」

 そう認識した瞬間、陽翔は激しい吐き気に襲われた。今陽翔の鼻孔を突いている血の匂いの所為で、先ほどのことを鮮明に思い出してしまった。

 陽翔のそんな様子を見た『それ』は、既に胴と頭がパージした肉塊から手を離すと、片手で持っていた包丁を振りかぶった。

 殺される。

 この時の陽翔はそう思った。思わず目を瞑る。しかし、いつまで経っても予想していた衝撃は訪れず、陽翔はゆっくりと瞼を上げた。

 するとそこには、一心不乱に自分の喉に包丁を刺し続ける『母』の姿があった。何度も、何度も何度も。

「母さん…!」

 陽翔は思わず叫んだ。すると、母は陽翔を視界に捉え、こう言った。

「お前さえ、いなければ」

「!?」

 母は何度も何度も自身の喉に包丁を突き立てるが、それは直ぐに修復してしまう。

 自分が人殺しだと認識させた肉塊と、母と、誰とも知れぬ者の血の混ざりあって噎ぶような空間で、陽翔は発狂した。

 発狂し、発動させた。否、正確には暴走させた。己の『特殊能力』である『炎』の力を。

 陽翔の周囲から熱風が旋回し出したと思った瞬間、それは陽翔以外の総てを燃やし尽くした。母が全身を焼かれ、苦痛に叫ぶような、歓喜に涙するような声が木霊し、陽翔の耳にこびりついて離れなくなった。舐めるように勢いを増す炎を消火しようとする慌てた怒号が飛び交いだす。しかし、この炎は普通の水で消火することなど不可能だ。炎は、更に勢いを増していく。

 このまま消えられたら楽なのに。自身の炎に絶対に焼かれることのない陽翔は、一酸化炭素中毒などではなく、ただ単に精神的疲労で意識を朦朧とさせていた。そんな陽翔の耳に、特徴的な革靴の足音が聞こえてきた。

 そこで、陽翔は意識を手放した。


ちょっとデバイスを変えて打ったので、いつも目安にしていたものが使えず、この話がどのくらいの長さになったのか分かりません(笑)

いつもはその目安を使って、毎回同じくらいの長さになるようにしていたのですが…。

でもまあ、一日で打ったので、短いかも知れませんww

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