表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
剛腕JK  作者: ロキ
86/92

2人も修行

今日は2話投稿です。

12時

18時

に予約入れてます


「トレノちゃん、レビンちゃん、その印、消せるかも!」

「「「え?」」」


3人がびっくりした顔をあたしに向けた。


「さうすちゃん、それってどういう……」


トレノちゃんが上目遣いであたしを見ている。

すっごい可愛い顔してるなぁなんて、思ってしまった。

横にいるレビンちゃんは、両手を組んで、祈る様なポーズだ。


「あたしと、ヤムちゃんもしてるんだけど、修行をするんだよ」

「え? 修行ですか」

「修行って、どんなのですか?」


「おっ! みんなもするんだ! 一緒にやろうよ!

さうすちゃんもいるし、出来なかったら、雷様かみなりさま

助けてくれるから、安心だよ!」


こんな事をいうのは、ヤムちゃんだ。


「そ、そうなのですか?」

「うん、ヤムちゃんの言った通り、出来なかったら、あたしと雷様かみなりさま

それに、ヤムちゃんも助けてくれるよ。ね、ヤムちゃん?」


「うん! わたしもまだ全然出来ないけど、助けられる事はあると思うから

まかせて!」


「は、はい」

「それで、具体的には何をするんでしょうか?」


レビンちゃんは、やる事が気になってるみたい。


「うん、最初は山歩きからだね。そうでしょ、雷様かみなりさま?」

「うむ。夜夢やむがやった事と同じじゃな。

沙有珠さうすと同じ道を体験してもらう事からはじめる」


「大丈夫、わたしも出来た……とは言えないけど、登れなかった所は

雷様かみなりさまにおぶってもらったから。

大丈夫だったよ!」


「そうですか、なるほど。

わたしは、やります。やらせてください!」


レビンちゃんは、やるようだ。両手の拳を握って、潤んだ顔であたしを見てくる。

??

レビンちゃんのその声を聞いて、トレノちゃんも


「わたしもやります。がんばります!

一緒に修行させてください!」


トレノちゃんも、あたしに顔を向けて、決意表明? っていうのをした。


「ふむ。ふたりともやるようじゃな。」


2人はこくりと頷いた。


「では、へそを取るとしよう」


「「えぇ!?」」


2人の声がハモった。


「大丈夫だよ。わたしもおへそ取られちゃったけど、痛くないし

困らないから」

「あー、あたしもおへそ無いんだ。雷様かみなりさまが持ってるんだよ」


「えぇ? そうなんですか?」

「身体検査とか、おへそが無いと、先生になにか言われたりしませんか?」


「うん、大丈夫。」


あたしはそう言って、服をめくって、おへそを見せてあげた。


「ほら、見える? 触ってもいいよ」


2人は、なぜか顔を赤くしながら、あたしのおへそを触った。


「ありますね。」

「うん、あるよね? 本当におへそ取られちゃったの?」


その返事には、雷様かみなりさまが答えてくれた。


「うむ。これが沙有珠さうすのへそじゃ」


雷様かみなりさまはそう言うと、ふところからおへそを取り出して

見せてくれた。


「うわー」

「こ、これが、さうすちゃんのおへそ?」


トレノちゃん、レビンちゃんは、あたしのおへそをじっと見続けている。


光を放っている勾玉まがたまの様な形をしたおへそを。


「凄い、キレイ……」

「ほんとに……」


「ほんとのおへそは、それなんだけど、あたしの身体に見えているのは

にせもの? なのかな? 自分では触っても無いし、見えてもいないんだけど

他の人が見たり、触ったりすると、あるって思うみたい」


「そうなんですよ、わたしも最初はびっくりしたんですけど、

他の人から見たら、おへそがあるって見えるから、なんの問題もなかったですよ」


そう言いながら、ヤムちゃんは、服をめくってお腹をだした。


「ほら、見える?」


「うん、見えます。触ってもいいですか?」

「いいよ!」


「では、失礼して」


レビンちゃん、トレノちゃんの順で、ヤムちゃんのおへそを触っている。


雷様かみなりさま、わたしのおへそもありますか?」


「あるぞい。これじゃ」


雷様かみなりさまは、ふところからおへそを取り出して、手の平に乗せた。


ヤムちゃんのおへそは、あたしのおへそより小さいし、光も放っていないけど

勾玉まがたまの形をしていた。


「あれ? さうすちゃんのより小さいね」

「それに、光も放ってない」


「そうなんだよ、修行次第で、さうすちゃんみたいになるっていうからさー

わたし、がんばろうって思って」


ヤムちゃんは、てへへへと笑っている。


「そうなんですね」

「そっか……修行次第で同じに……」


2人の目がなぜか光った気がした。


トレノちゃん、レビンちゃんは、ほぼ同時に、立ち上がると、服をめくって

おへそをつき出した。


「おへそ取ってください! お願いします!」

「痛くない様にお願いします!」



「よく言った。痛くないから安心せい。

では、取るとしよう」


どうやったのか、わからないけど、雷様かみなりさまの手の平に、

トレノちゃん、レビンちゃんのおへそが乗っていた。


2人のおへそは、ヤムちゃんとそっくりだった。

まだ、光ってもいないし、大きさも同じくらい。


2人は自分のおへそを触ってみて、無い事に気づいた。

お互いのおへそを触りっ子して、あるのを確かめたりして

自分だけが、自分のおへそが無いって分かる事を、認識したみたいだ。


お読み頂き有難うございます!

よろしければ、ブックマークと評価の方も宜しくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ