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剛腕JK  作者: ロキ
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ご飯


 師匠のご飯は弟子が作る。

最初にここに来た時に雷様かみなりさまに言われた事だ。

絶対ってわけじゃなくて、出来るだけじゃがなって。


 あたしの師匠は雷様かみなりさまだ。

だから、ご飯はあたしが作る。出来るだけだけど……

ただし、献立はあたしが作れるもので、あたしが決めていいっていう約束だ。


 今日は滝行で思いのほか疲れてしまったらしい。

なんていうか、プールで泳ぎまくった感じで眠くて仕方ない。

3分とはいえ、その間ずっと全力疾走している感じで、体中に力を入れていたから

疲れちゃったのかもしれない。

そうしないと、押し流されちゃうからね。


 という訳で、今日のご飯は、ラーメンだ。

お湯を沸かして、3分煮れば出来上がり。

カップ麺じゃないよ。袋麺っていう奴みたい。


雷様かみなりさまも小学4年生に料理が出来るとは思っていないらしく

袋麺を食材として持ってきていたみたい。


野菜とかも色々とあったけど、ごめんなさい。今日は無理。

袋に入っていたラーメンと、スープのみを使った、素ラーメンだ。


 山小屋は電気もガスも来ていないから、お湯を沸かすのもまきを使った

かまどなんだけど、今日はごめんなさい。

時間がかかるし、今日は眠くて眠くて……

カセットコンロを使わせてもらいます。


ありがとう、雷様かみなりさま

急ぎの時はこれを使ってもいいって言ってくれて。


あたしはラーメンどんぶりにスープを入れて、2人分のラーメンを

どんぶりに分けて入れた。


今日は味噌ラーメンだ。


食卓にどんぶりを持っていき、雷様かみなりさまを呼ぶ。


雷様かみなりさまーご飯出来ましたー」


「うむ。わかった。」

そう声が聞こえて、外にいた雷様かみなりさまが山小屋に入ってきた。


「ほう、今日はラーメンか。いい匂いじゃのぉ。」


雷様かみなりさまは、素ラーメンを見ても、文句は言わない。

ニコニコしてる。


「今日は疲れたじゃろうから、早く食べて寝た方がいいな。」

「うん。」


あたし達は、食卓に座って、頂きますして、食べ始めた。


うまい!

こんなに早く、こんなに美味しいものが出来るなんて、これを

作った人は天才だなって思った。


2人で、うまいうまいって言いながら食べた。



どんぶりを洗った所までは覚えてるんだけど、そこから記憶がない……


気づいたら朝になっていて、布団で寝てた。

雷様かみなりさまが寝かせてくれたんだと思う。


お読み頂き有難うございます!

よろしければ、ブックマークと評価の方も宜しくお願いいたします。

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