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剛腕JK  作者: ロキ
24/92

1回表 西国分寺 昴(すばる)視点2

1回表 田早稲実業 1ー0 田無第一


1アウト、1塁、2塁。バッターは5番。

右打者だ。


あと、アウト2つ。遠いなー

わたしは、息を吐き出し、小金井さんのミットを見つめる。


とにかく内野ゴロを打たせよう。

あとは、みんながなんとかしてくれる!


ストレートはボール球しか投げない。

低め低めのスライダー。これしかない。

打ち損じてくれればラッキーと思って、とにかく低めに投げた。


三遊間まっぷたつのレフト前ヒット!


さすがにクリーンアップ。

打たれちゃうね。

とはいえ、当たりが強すぎて、シングルヒット。


1アウト、満塁。バッターは6番。

右打者だ。


監督を見る。

「大丈夫、大丈夫! まだ1点! バッター集中!」


って、声が聞こえた。

この回は何点取られても代えないって言われてる。

3アウト取るまで、頑張ってこいと。

やるしかない!


7割はピッチャーが勝つんだ!

ゴロさえ打たせれば、後はみんながなんとかしてくれる!

わたしはバックを信じて、投げるしかない!


初球、気をつけないと。

こういう時、畳み掛ける様に打ちにくるから。


わたしは、外角低めに外れる様にスライダーを投げた。


打ちに来たー!

カキーン!

3塁線に強烈な打球のゴロが!


「ヤムさん!」


わたしは思わず声を出していた。

動きがゆっくりに見える錯覚を感じながら、ヤムさんの動きを追う。

走って、飛びついたー!

ボールは? 入ってる!!


バックホーム!?

いや、ランナーは打った瞬間飛び出している。バックホームは間に合わない!

ショートがサードのベースカバーに入りつつあった。

ヤムさんは、ショートへボールを投げ、ギリギリのタイミングだったけど、

3塁はフォースアウトで、2アウト。

その間に、1点追加され、2点目が入った。


1回表 田早稲実業 2ー0 田無第一


2アウト、ランナー1塁、2塁。バッターは7番。

左打者。


今度は、ヤムさんのファインプレーに助けられた。

抜けていれば、2塁打コース。2点以上入ってたはず。


「ナイスサード!」

「ヤムちゃん! ナイスプレー!」

「さすヤム、さすヤム。」


みんながヤムさんのプレーに声をかけてる。

実際凄かった。

1塁側ベンチからも、拍手がまき起こってるし。


ヤムさんは、にゃはははとか言って応えてる。


1点とられたけど、2アウトまできた!

あと、アウト1つだ!


お読み頂き有難うございます!

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