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プロローグ

第三章 『古の海の魔物編』



海。

それはどこまでもあおく、広く、美しい。



母なる海はいつの世も、人々の心に安らぎと冒険心を与え、豊かな資源と恵みの水をもたらしてくれる。


翠緑色すいりょくいろに煌めく大海は、まさに "海神" が守護すると囁かれるに相応しい。



そしてその大海の底には、遥かいにしえより今日まで続く、海底国家が築かれていた。


の名も、マーレデアム王国。



現在も、テティス海女神かいにょしんの子子孫々である、"女神の愛し子" と呼ばれる乙女が、王国に祝福を与え続けている。




しかし。

マーレデアム王国とは対称に、この海域には、



"決して、女神の加護を授けてはならない"



と言われる、もう一つの別勢力が存在していた。


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