表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

59/180

55.手合わせ

2人は冒険者ギルドにある道場へと向かった。

少なからず、野次馬も付いて来ている。


「邪魔。」


ユーコは、20億はするであろうダイアモンド付きの首輪を外して、俺のほうに投げた。俺は慌ててそれを拾い、宝箱に入れてリュックに閉まった。


それから、お互いに木刀を選んで、道場の真ん中で向かいあった。


「おれの名前はケサギ。」


「私はユーコ。先に行かせてもらう。」


そう言って、ユーコが構えると同時に木刀を振り下ろした。


「チェストー!」


気合い一閃、木刀と木刀がこすれ、摩擦による白い煙があがって見えた。


10たび、木刀を交えたあと、ケサギの木刀が折れた。


「くっ、俺の負けだ。」


「左肩がさがっている。初めの少しのゆがみが、あとには大きくゆがむ。 今のうちに直せ。」


どこで覚えたのか、ユーコがそう言うと、


「剣聖ムサシの言葉か。若いのによく知っている。」


ケサギが感心して、そう言ったが、


(いやいや、あれはきっと、そのムサシとかやらに直接聞いたのだろう)


と、俺とランケが思ったのはもちろんのことだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ