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28.冒険者登録

いよいよ、冒険者ギルドに到達した。

扉を開けると、正面がカウンターで、奥が酒場兼休憩所のようだ。


「それにしても、人が多いなぁ」


俺は奥の酒場に人が多いのを気にしつつ、カウンターへと向かった。


「ようこそ。リョータ様、ユーコ様。ギルバート様からお話を伺っております。」


「えっと・・・」


「冒険者登録ですね。まずはこちらの装置で、現在のレベルを測定させていただきますので、ここに手をのせて下さい。」


「こうか?」


「はい。リョータ様のLVはこれ(LV1)です。その他のステータスは発行されたカードで確認できます。」


「わかった」


LV1は分かっていたことなので、特に気にしていなかった。


神様が言っていた12の守護スキルは非常にきになったが、ここでは我慢して見なかった。


「では、次はユーコ様、お願いします。」


ユーコは犬だったころの狩り経験があるので、すでにLV30だった。


「パーティーとしては、銅クラスからの登録になりますが、よろしいですか?」


「問題ない」


「では、次に守護獣のご説明をさせて頂きます。初めて、冒険者登録されたかたには、ガチャを引いてランダムに守護獣を借りられる制度があります。ガチャの金額により、高いクラスの守護獣がでる確率が上がります。貸し出し期間は半年ですが、ご希望によって、そのまま買い取ることが可能です。いかがなさいますか?」


この国では当たり前のことなのだろう。だいたいの人がガチャのことは分かっていて登録しに来るためなのか、一応、規則で説明しています感がありありだった。


「ちょっと考えさせてくれ」


俺は初めて聞く話だったのでしばらく考えた。

受付嬢は意外そうな顔をしたが、急かす感じはなかった。


しかし、それとは別に酒場の様子は息をのむような緊迫感があった。


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