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43.暑いマグマに囲まれて、場所の説明を

 ものすごく、遅くなり、申し訳ありませんでした……っ。


 お待たせしてしまったため、お詫びということで、本日は2話、投稿します。

 この話は本日1話目となります。


 今後とも宜しくお願い致します。

「ここが、かの?」


 謎カッパの問いかけに、私は頷く。


「ここは仮想的に作られた世界じゃ。お主は精神だけでこっちの世界に来とるぞ」


 ……ぅん?

 精神だけ??

 つまるところ、私がいた世界で最近有名の、近未来の世界でフルダイブ型のゲームする時みたいな感じで、ってことだよね。


 それじゃあ。


「私、転移でマグマ地帯に来たんじゃないんですね」


「そうじゃな」


 そっかぁ。


 たしかに、マグマ地帯に来るときは意識、無くなってたもんね。


「じゃあ、あなたは誰ですか?」


「儂かや? ……オー・フーじゃよ」


 オー・フーさんか。

 ……微妙に間があいてた気もするけど、ま、いっか。


「では次。問題解けたら何を教えてもらえるんですか?」


「し、質問が多いのぉ……」


 あれ?

 オーさん、少し引いてるな……。


「まあ、その問いを避けることはできないわい」


 だがその前に、と。


 オーさんは謎に真剣な目つきをして私を見つめた。


「お主、今から儂の問いに答えよ。もちろん、正直に、じゃぞ」


「問い、ですか?」


「そうじゃ。全部でいくつかになるかはまだ断言できんが、そこまで時間をとらせる気もないわい。準備は良いかや?」


 ……準備?

 質問に答えるのに準備なんていらない、よね?


「別に、いつでも構いませんけど……」


 そう私が答えたら、なぜかオーさんはキュッと目を細めた。


「本当に、良いんじゃな?」


「え、ええ」


「本当の、本当に、じゃな??」


 ……な、なんだ。

 なぜこの生き物はこんなにも念を押してるんだ?

 でも、何か準備しろと言われても、何もできないよね。

 ……心の準備、とかじゃないなら。


「だから、構いませんって」


「………そうか。その言葉に後悔するでないぞ」


 え、なに。

 本当に何かあるの?

 ここまでくると、脅しである線も考えにくいし。

 ……んー、ま、少しは心構え、しとくか。


「それではこれより、スピリス=セクス、オー・フーの名のもとにおいて、只今よりカウサを執り行う」


 真剣な表情で、オーさんは告げる。


「フィーリア=レーギス。先にこのカウサにおける規則を述べておこう。

 一.問いには真をもって受け答えるべし。

 二.このカウサにおいて、ユーデクスの指示には従うべし。

 三.以上二つの内いずれかを破った場合、どのような受け答えをしていようがその時点でこのカウサを終了し、同時にフィーリア=レーギスの資格を失うものとする」


 尋常じゃない雰囲気に、思わず唾を飲み込んでしまっても文句はないはず。

 少なくとも、さっきまでとは全然空気が違う。

 オーさんの口調も変わってるし。


「良ければ肯定の意を示せ。悪ければその旨を伝えよ」


 こくん、と私は頷いた。


 大丈夫。

 まだ、置いてかれてはいない。

 いくら急展開な状況とはいえ、そんなのこっちの世界きてからそれなりにはあったもの。

 慣れてはきてる。


 にしても、さっきから横文字、多いなぁ……。

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