表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/53

42.マグマの真ん中で、謎生物に問いかけを

 で、辿り着いた瞬間。

 地面が赤く眩く光り輝いた。


 そして私は悟った。

 ああ、これ転移だ、と。


 案の定、光が収まったかと思えば、違う場所にいた。

 マグマ地帯であることには変わりないけど。

 でも、私がいる位置にある場所以外ほとんどがマグマだったなんてこと、なかったはず。


 ……いや、待てよ。

 もしかすると周りの岩がさっきの光でマグマになった可能性もあるな。

 溶岩なら、溶ければマグマになるんだし。


 …………いや、待て。

 何気に危ないよね、私。

 バランス崩してかけるくらいなら大丈夫だけど、周りに広がるマグマに落ちたら、一瞬で命が燃え尽きる気がするぞ。

 だって今の体感気温的に、偽物だとは思えないもん。

 落ちないようにしよう。

 そう私が心に決めた時。



 突然、目の前でマグマ柱ができた。



 正確には、マグマが何かに押されて噴き上がった、かな。


 なんだよぉ、いきなり。

 驚いて危うく後ろに座りそうになっちゃったじゃん。


 はぁ……。


 一体何が出てくるってんだろ。

 頼むから変なものは出てきてほしくないなぁ、と。

 思っていたのにも関わらずっ。


 マグマの中から出てきたのは、頭にお皿を乗せた、赤色をした生き物(?)。


 まばたきしてるから生きてはいると思う。

 もしくはゴーレム的な、なにかか。


 だが一つだけ言わせてくれないかな。

 ――なーんで、赤いカッパもどきが、こんなとこにいるのかなぁ??!


「ふぅ……」


 あ、喋った。


「目覚めたのは久方ぶりかのぉ」


 やがてカッパもどきは私の方を見た。


「お主か、儂を起こしたのは」


 ……はい?


「なるほどのぉ、そういうことかい。お主が今回の候補者かいの」


 なに言ってんだろ、この謎生物。

 とまあ、ポケーっと私がしている間に、そいつは私のそばに降り立った。


 一応服は着ている。

 よく燃えなかったな。


「してお主、どこまで知っておる?」


「どこまで?」


 なんのことかな。


「まさか何も知らぬのかや?」


 それどころか、ここがどこかさえもわかんないんだけど……。


「何か言わんか、お主」


 何、って言われても。

 うーん、そうだなぁ。


「……ここ、どこですか?」


 まずは一般的な疑問からいきますか。

 この物語が面白いと思った方、ブックマークの登録、ならびに評価をお願いします。


 感想等も下さるととても嬉しいです。


 今後ともよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ