4の間︙使徒と笑顔
オベロンという謎の少年が来て、困惑の俺
ちょっと恥ずかしいくらいに中二展開になってきたのが怖くなってきた俺
「さて、エアリエルくん まず何でそんな格好してるんだい?そんな服近くで見たことないんだが...」
それもそのはず
「...信じられないかも知れないけど俺異世界から来たの そこの服だよ」
「...信じ難いが...まあ嘘はついてなさそうだ...どうやって、来たんだい?」
「えっとー...確かジャージのタグを切った瞬間に...」
「ほう...それじゃあ君はアレとは無関係な訳か」
すぐに信じるタイプなのかなこの子
「えっと...ちょっといい?アレってなんのこと?なにかあったの?」
不安そうに尋ねるティタニア
「ああ...少しね どうやら転送の使徒が死んだらしいんだ」
なんだそれ
「え...それならエアリエルはこっちの世界に来れないんじゃないの?」
ん?
「それがひっかかってるんだよ...」
「あの...転送の使徒ってなに?」
「あ...そっか エアリエル知らいのか... えっとね 使徒っていうのは何かの魔法に卓越した人のみその称号が与えられるの ちなみに私も氷の使徒 ティザスタは破壊の使徒、オベロンは変形の使徒ってかんじで実は私達すごーく強いの!」
ほうほうなるほど
「その変形っていうのはどんな事ができるの?」
ポケットから鉄の針をだす
「例えばこの針をこうやって...刀や槍にする事ができる その変形の応用がこの空間ってわけ」
ああなるほど...つまり創造みたいな事もできるのか
「なるほど...それで喫茶店ができたという事か」
「そう でもこんな場所はこの世界には無いはずなんだけど...」
「そりゃあそうだよ、エアリエルの記憶の中から創りだした空間だから...いったいどんな場所で生活してたとのかが知りたかったからね」
そーゆーの、やめてくれよお!
プライバシーのなんたらかんたらで捕まるよ?
「ほうほう、歳の近い男の子が見知らぬ男の頭に乗り込んでどんな生活したかをみると...完っ全に変態じゃん!?」
静かに微笑むティタニア
冷たい目で見るオベロン
「まあ...僕のやってる事はつまりそういうことになるわけだが そうゆう意味でやっていたわけではない」
「分かってるよ 俺にそんなやつと一緒にいるメンタルなんてねーよ 二次元の海に浸かっていた俺にはそんな絵面地獄でしかないがな!」
「違いない」
珍しく笑ってみせるオベロン
「久しぶりにオベロンが笑ったの見た!元気な子だったのに 何かあったの?...っていうのもおかしいか いろいろあったもんね」
シリアスという霧が濃ゆくなってきた
俺のネットの海が蒸発しているのか
「...まあ色々あったけど今は今だけを見てる 今を必死でがんばれば、未来で後悔する事はないと思うから」
いい言葉だ
「そうよね!過去に囚われては駄目よね!今を生きなくちゃ!」
「俺もこの流れにのったらいい感じ?勘弁してくれよ」
「君はしなくていいさ 僕とティタニアだけの言葉だからね」
「イジワルしないの!エアリエルが困ってるでしょ?全く」
「別にいいよ!すぐにティタニアを取って永遠の愛を誓うから」
「はは!面白いことをいうね!つまりそれは1国の王になるということだ 君にそんな事ができるのかい?」
「くそッ 過去を観てるからどんな性格だったか分かってるのか...汚いやつめ!男ならどうどうと何事も真剣勝負だよ!」
「君が言うのかい?二次元に逃げていたのに」
「やめろぉっー!!俺にそんな過去を見せんじゃねぇー!それと逃げてたんじゃねーよ 冒険してたんだよ!二次元という壮大な海底神殿をね」
「なにいってるのよエアリエル!すっかり仲良くなったのね!よかった!あんな空気じゃ1晩もねれないよー」
絶対寝れるな
と2人は心のなかでそう呟いた
「話は370度位変わるけど.」
「一周して+10度変わるなんてどれだけ話し変えるんだよ」
「それだけ話し変わるって事! ...それで転送の使徒がいなくなったのならかなり大きな問題じゃない これからワープ使えないし...」
「え、何でつかえないの?使徒は何かの魔法に卓越した人の事なんでしょ?じゃあ転送魔法使いは他にいるんじゃないの?」
「えーとね、転送と創造だけなの 転送は転送の加護を世界全体に発動させてるの だからワープとかができなくなっちゃうの」
そうようこと
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使徒の存在
オベロンの存在
まだ謎は多すぎるが頑張らないとな!




