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前世の記憶

ーーっていやいや、どうでも良くない!!

何で赤ちゃんになってるの?!

幸せ過ぎて忘れてかけてた……!!


あの日から数週間、プリムラはベビーベッドで横になりながらなぜ赤ん坊になっているのか考えていた。


確か私は前世で彼氏いない歴=年齢のアラサーOLだった。

仕事に追われながらも両親や友人達と楽しく過ごし、大好きだったゲームをしたりとそれなりに充実していた人生だった。


それなのに何で赤ん坊に……

あぁ……ダメだ。

思いだそうとすると眠気が……


眠気に勝てずプリムラは目を閉じた。


ーーーーーー

ーーーー

ーー

あれ……これは前世の私?


プリムラの視線の先には前世の自分、佐藤 水穂がいた。仕事が終わったのだろう

夜道を歩いていると目の前に女性が現れた。

「っ……!!」

あぁ……そうだ……


女性は前世の私を恍惚な顔で刺している。

その背景には不気味な程美しい月が輝いていた。

あぁ……

私は

あの女に

殺されたのだ……


ーーーーーー

ーーーー

ーー


パチッ!!

「っ……うあぁぁぁぁぁぁぁん!!」

目が覚めた私は悲しみと恐怖で泣き叫んだ。


「っ……ふぇっ……ぐすっ……」

私の叫び声に慌てて今世の両親が駆け寄り抱き締めてくれた


「プリムラ?! どうしたの?!」

「どうした?! 怖い夢でも見たのか?!」


あぁ…お父さんとお母さんだ

不思議だなぁ……こうやって抱き締められると凄く安心する。


前世の両親も私が不安な時とかこうやってよく抱き締めてくれた。

私は前世の両親が大好きだった。

でも今世の両親も同じくらい大好きだ。

だからこの二人と今世では前世の両親に出来なかった事を沢山するんだ。


「あら? 貴方見て、プリムラったら幸せそうに笑ってるわ」

「本当だ!!これからも沢山笑顔見せてくれよ~パパは楽しみにしてまちゅよー」


幸せそうに笑う両親を見て二人を絶対幸せにするんだとプリムラは胸に誓った。





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