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勇者召喚に巻き込まれた後、いきなり死んだ  作者: アキラメル
第一章 甦りのフロティスト
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雪女の村


 死神おじさんが頸前で構えた鎌から逃げ出したオレは、妙に不気味な祠の中で蘇った。そして近くにいる村を探すために、吹雪の中に長い時間(体感)を歩いた。やっと視界の邪魔から抜けた時、次のピンチである雪鬼兎ゆきうさぎと遭え、同時にウサギたちが仕掛けた罠にハマった。絶体絶命な瞬間、オレはウサギたちの晩ご飯になる運命を回避した。それに望んてる村も見つけだ!

 これが今までのあらすじです!

 その後は村人たちに大歓迎されて、オレが勇者と思った村長に頼まれ、盗賊に拐った美人の娘さんを助けだして。異世界でハッピーな人生を迎え。

 ――こんいう王道な展開になるはずなのに!!

 いきなり村人と似たような人達に捕まれて、奴隷になった超展開はどこの世界にも存在しねえよ!

 最悪な場合は奴隷として、この村のため死ぬまで働くこと……

 もう一つの可能性は、あくまではオレの予想だけ。

 村に入って女王様の居所に向けて歩いた間、オレは気付いた!


 この村、やっぱ女の子しか居ない!!


 つまり、オレは〇〇(←自主規制)になる可能性もあるかも知れない!?

 そんな結末なら納得できる。いや、喜んで受け入れる!

 だって男として、だれでも一度くらいこの儚い夢を見たいでしょう?

 もしオレの頸に鎖付けの首輪と、口に氷のマスクと、両腕にトリプル手錠を付けてないなら、こんな未来まじありかも。

 まあ、んなの儚いだからこそ人の夢だ……

 あれ?段々山の上に進んでるけど、そろそろ女王の居場所に到着するかな?

 ってか隣に歩いてる道案内の着物姉ちゃんたちで冷たいな、これで噂のクールビューティーか?

 長い白髮が高めな場所で腰までたどりつくポニーテールをつけた、水色をベスにした布の上で、白を使って樹の枝と一輪の花を描き出した着物を着てる美人のお姉さんに、ちょっと話を掛けよっか。


 「ねぇ~ねぇ~♪綺麗なお姉さん~」

 「………………!!!」

 「すいませんでした……」


 ポニテの和風美人は睨みつけるを使った。

 ツカサはビビっている、効果抜群だ!

 そうですね……水蚤であるオレが着物お姉さんに話をかけるなんて百年早かった……



 「着いた、ここが女王様の館だ。」


 女王様の館で……山の真ん中に建ってる建物で、オレにはヤグザとお金持ちたちが住んでる印象しかないぞ……

 ここの女王はヤグザの姉御かい!?

 異世界なのに、なぜ和風の建物と服が存在するだろ?

 分かんにゃいや~♪

 女王の館に入れた後、いまさら驚くなんかはしないよ?

 内部の構造は木じゃなくて、百パーセント透明な氷を使った。

 不思議なのは、外から見ると全く中の様子が見えないけど、中から見ると外の風景は丸見えだね。

 まるで変態たちが大好きなマジックミラーじゃない、女王様のエッチ♪

 けっこう奥まで進んだあと、オレたちは襖の数が合計八枚の部屋前で足を止めた。どうやらここがあのいい趣味を持つ女王様の部屋らしい。

 襖を開いて見えた光景から受けたインパクトもかなり強い。

 両サイドは合計十六枚の襖で左右の部屋と繋いでる、部屋自体は一列四枚と、不祝儀敷きの形で横から床を覆ってる三十二枚の畳の広さを持ってる。そして和室の一番奥には、「氷雪吹雪」を書いてる掛け軸と香炉みたいなものが飾ってる。

 てかなぜ日本語!?それになぜとあるハニ―会社が作ってるエロゲーのスキル名が上に書いてる!?

 最後に、足が裏八の字のように開いて、座布団の上に座ってる女の子が、十中八九この村を支配してる女王様だろ。

 その証拠は、入り口近くに立ってるオレが、凄まじい寒気を感じる。

 恐らく寒気の正体は女王から出した、部屋全体に満ちるくらいの殺気。

 雪鬼兎ゆきうさぎなんざと比べられないレベルじゃん……

 ウサギの方がよっぽど可愛いぞ……


 「やぁ~お主が噂の侵入者か、わし好みの顔を持ってるじゃない~」


 噂って……捕まえった頃から数え始めするでも、十分も経ってないぞ!オレの馬鹿さは既に村の噂レベルとなったの!?

 女王らしき女性の見た目は村人たちと同じく、雪のように真っ白な髪は、肩まで伸びてしかもそれを両脇に短いツインテールにしてた。

 なぜがは知らないけど、彼女のそのキラキラ輝いてる水色の瞳はオレをガン見ってる。

 服については、明らかに他の人との違いさが見える。村人たちは中途半端な碧い着物か、彼女の着物だけ色はアイスブルーで、しかも色な形の氷の柄が描いてる。袖の部分は細い布三本で肩の部分と繋いてる、着物の色んな処にもふわふわなものが付いてる…‥確かフリルだっけ?

 下には着物と同色なミニスカを着てる、恐らく彼女は履いてる雪の柄をついてる白いニーソの存在をアピールしたいだろ?

 本人はロリけど、良い太もも持ってるな~オレはロリコンじゃないぞ?

 てか良く見たら、女王と言っても、目の前に居る女子で年齢は多分、小学生くらいの幼女じゃん……

 ロリ体型の女王様って、ぷすぅ!やっべえ、笑え出せないように注意しないと、殺されるかも。


 「失礼ながら、遊びは程々ですよ、ツララ姫様。」

 「チェ~お母様のモノマネくらいやってもいいんでしょう?じゃないと退屈なの……」


 女王じゃないかい!いままでの緊張感を返せぇ――いや、返さないでもいい、いらないから。

 でも良かった……さきクスっと笑え出した音を聞こえなくてまじ助かった……もし姫様に向けて嘲笑ったら、どの世界にいるであろとオレはすでに悪・即・斬された。


 「そういえばツララ様、レイカ様はまだ帰れないですか?」

 「魔王が主催する魔人族会議はまだやってるみたいから、今日は無理ぽい……多分明日かな?」

 「分かりました、だがこの侵入者の男の処分はどうする?」

 「村に住んでるフロティストたちに害はないでしょう?もし心配を下ろせないなら、奴隷としてウチの側に置く案は納得できる?」


 オレの人権はどこ行った!?


 「ダメです!この案だけはぜっっっったいダメです!姫様にこの蛆虫を監視するなんて、このセッカは断じで納得出来ない!!」


 なるほど、親衛隊長みたいのクールビューティーちゃんの名前はセッカと言うんか。

 名前を教えてくれてありがとうね、セッちゃん☆


 「あんたは黙っていろ、ウジ虫!それにセッちゃん言うな!」


 まだ何も言ってないけど!?


 「言いたいことはぜ~んぶう顔に書いてるよ、侵入者ちゃん~」


 それほどわかりやすいなの!?確かにポーカーフェイスは苦手だけど……


 「大丈夫だよセッちゃん、侵入者ちゃんもウチに加害する勇気もないし。どうみっても侵入者ちゃんは経験なしの素人じゃない♪」

 「姫様までわたくしをセッちゃん呼ばわりかよ!?」


 ズッパ!と姫様の言葉は矢に化けて、オレの心臓を刺した。

 どうせオレは素人よ……経験なしのチェリー野郎だよ……


 「それでもいけません!もし姫様はそこまで意地はってるなら、折衷案として、ウジ虫をこのセッカの家の中に置いて、全ての行動を監視する!奴隷として!」


 やっぱり監視されるの!?でいうか奴隷の案は諦めていないのかい!!

 どんだけ奴隷を欲しいよ、セっちゃん!


 「よっ~し!決めった、侵入者ちゃんはセッちゃんに譲ろ。でも時々ウチにも遊ばせてね♪」

 「分かりました、この男を必ず逃げなれないように、わたくしセッカは頑張って監視する」


 だ・か・ら!オレの人権はどうされたああぁぁぁ!!



 オレの処置を決まった直後、セッちゃんと共に山から降りて村に戻ってきた。

 それよりさぁ、このトリプル手錠を外しちゃダメ?腕が痛いよ……

 首輪とマスクは良いのに、なぜ手錠だけはダメなの?!


 「なぁ~セッちゃんで一人暮らしなの?」

 「セッちゃん言うな!違うよ、一人暮らしではなくて、六歳の妹と一緒に住んでる。」

 「可愛い?」

 「うん!まじで天使のように可愛いがった!先に言うけど、もしわたしの妹に手を出したら、千切りったあと外に這いよってるウサギたちの晩ご飯になるよ?」

 「約束しよ、絶対に手は出せない!!」


 死にたくないから。ロリコンじゃないから。

 そういえば、村の建物でほとんどベースは木材、屋根だけは氷製で上に雪を覆う沢山の乾いた草を被ってる。大きさは女王の部屋と比べないほど小さい……多分オレが目覚めた祠くらいの大きさしかない。

 多くで似たような家の一軒の前でセッちゃんは止まった、これがセッちゃんの家かな?


 「セッカ姉ちゃん~おかえり~♪」ガラガラっと扉が開いて、中からミサイルが飛び出した。

 「ゲホッ!」小型ミサイルのように見えるものがオレの腹に当たった、一瞬息が止まったくらい痛い。


 当たられたオレは突然ギュッと抱きつけられた、しかもなんか匂いを嗅いてる。


 「??セッカ姉ちゃんの匂いじゃない、だれ?」

 「ユカッ!早くその変態から離れろ、変態が伝染るぞ!」

 「伝染らねえ、変態は病気じゃなくて、それにオレは変態ではない!!」


 失礼わね、オレはノーマルだよ!そこら辺に見える変態と比べないで!


 「?お兄ちゃん?わいぃ~お兄ちゃんだ~!ユカにもお兄ちゃんが増えた♪」


 みんな知ってる座敷童子と同じく、肩まで伸びた白い髪で、ちょっと大きくてそのちっちゃい身体と似合わないスカイブルーの水玉着物を着てる。

 ユカちゃんは凄く嬉しいそうで、その子供特有な純粋さが溢れだした瞳は見上げてきた、しかも誘惑力を満載した天使の笑顏をついて。

 やっべえ、マジ天使過ぎで、惚れちゃいそう。

 セッちゃんの気持ちは、少し分ちゃったみたい。


 「ダメだユカ!そんなそこら辺で拾ってきた馬の骨をお兄ちゃんとして認めちゃダメ!!」


 話が終わった同時に、オレを抱き着いたユカちゃんは急に消えた。いつセッちゃんの側に連れていたの?早すぎて目がついてこない。

 ああ、天使が……空から舞い降りた可愛い天使が……


 「お兄ちゃんじゃないの?」

 「うん、あの人はただのどっ――じゃなくて客人ですよ、今日からうちに住む。」

 「?うちに住んでるの?ちゃあユカのお兄ちゃんだね♪」

 「ちょっ、まっ、だから違うでば!」


 勝手に納得したユカちゃんはさらに誤解を大きくなった。

 ……でも可愛いから許す!


 「外に立ってもなんだし、うちに入ってこい……」


 どうやら、セッちゃんは諦めてユカちゃんの誤解を受け入れたみたいになっちゃった。

 オレはどっちでもオッケーよ、奴隷さえなれないたら。

 中に入ると、まあボロボロでは言えないけど、いくつの場所には穴が見えるだが……両サイドにいる襖は特に酷い。


 「お前には右側にいる客間を貸してあげるか、必ずわたしとユカちゃんの部屋に入らないで。じゃないとぶっ殺す!!」

 「しないから、だから周りに浮いてる氷の矢を消してください!」

 「とりあえず、信じようか、変態だけど。」

 「お兄ちゃん~おやすみ~♪」

 「変態じゃねえよ!おやすみなさい~ユカちゃん♪」


 夜は日が暮れた同時に降臨した、月の光は客間の小さい窓から這いよってきた。

 外にはうるさい犬の吠え声と車の鳴き声一つも聞こえない、改めてここは異世界だっと、オレは知った。

 セッちゃんが用意した布団に入れて、オレは静かに目を閉じた。

 自分に驚くほど、初めて異世界に過ごした最初の夜、オレは不安を持ちせずに、安らかに眠りに沈んた。


 別に死んでるじゃないから!!

ラ○スシリーズって、やっぱ面白いね!!(マジ顔)

セッちゃんと呼ばれてるセッカで、かわいいだぜ!!

あと、ユカちゃんマジ天使!!

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