闘技大会、三日目① 八つ当たりの漢の戦い
1
『――決まりました!!お互い速攻で戦ったその結果、なんと……引き分けでした――ッ!!』
もう……うるさいな……でいうか声大きい、人の安眠を邪魔すんな!むしろ、煩い騒音で邪魔していいのはオレだけだ!
結局、徹夜した……そのせいで今すげー眠い。
なんであいつらがこんなにも勝ち負けにこだわっているの!?たかが時間つぶし用のために行ったババ抜きトーナメントなのに!?
だってわざとあいつらに負けたら不機嫌になるし、オレが勝ち続けると、あいつらが一回でも勝つまで勝ち逃げは許さんと言った……
あっ、いや、もっと早く終わることができるんはず。実はオレ一回負けたんだ、手札がすげー悪いから。だけど、その時、先に手札をすべて出したミスエラが「わたしの勝ち~♪ディケイ弱すぎww」と言ったから腹が立って、途中からインチキ技を使ってミスエラをボコボコにした。
でいうか、いつの間にか、ババ抜きをやってるのはずっと同じメンバーで、オレとミス姉妹しか残ってないんだ。他の連中は寝ていた。残されたオレたちはあの世界の運命を賭けるババ抜きのように気づいたらすでに朝となった。寝ることもできなかった……
オレもまだ子供だな……ちょっとミスエラに煽っただけで本気になるなんて。でも負けすぎて涙がポロポロ出てきて、次こそは負けないからな!と言ってるミスエラを見て、面白いと感じたからインチキを使う甲斐もあったぜ。
某情報屋さんに「よくあんな所で一晩過ごしたわね……あなた、もしかして名前がごで始まる、生命力が高い魔物か!?」と、ディスされちゃった……失礼な、意外に床は綺麗で涼しくて寝心地いいんだよ。でいうか、オレはゴッキーじゃない!
そのあと、急いで闘技場に来て、休憩室でちょっと寝ろと思ったら、司会と実況を担当してるやつのうるさい声に起こされた。
たくさん説明してもまだ眠いですけど……あれ?誰に向かって説明してるんだろ?まぁ、気にしたら負けちゃうから、独り言にしておこう。
それにしても、バカバカしいだよね勝ち抜き戦って……しかもポイント制なんで、なおさらいやだ。勝つ二点、負けゼロ点、引き分け一点って、マイナス点はどうした!?普通は勝つ一点で引き分けゼロ点で負けマイナス一点、その方が計算しやすいに決まってるだろ!
……あれ?オレがちょっと寝ている間に、もうニ試合やったの!?
どれどれ~一回戦は勇者、でいうかソウジvsツカサと名乗るオレの偽物、その結果は引き分け、お互いに1ポイントをもらったか。
そして、二回戦は偽物ツカサvsライガード……って、なんでまだ引き分けなの?まさかお前らは結託して共にポイントを稼ぐつもりだな!?
これで偽物ツカサは2ポイントで、ライガードとソウジはそれぞれ1ポイント。ライガードとソウジは残り二試合で、偽物さんは残り一回しかない。
今のうちにリードしてるのは偽物か……でも最後の一試合を勝ったとしても、あいつは4ポイントしかないから、別に大したことないね。
で、もうすぐ行うのは勝ち抜きの三回戦で、オレにとって今日の初試合。
相手は、ソウジではなくて、ライガードだ。即ちライガードvsディケイ(オレ)。
おや?対戦カードを見ると、規則性があるみたい。
ふざけて予言してみよか?四回戦の対戦カードはきっとディケイvs勇者に決まってる。
さておき、まだ時間あるみたいだし、二度寝しよか♪ここは休憩室だから、問題ない問題ない~
……………
うん、やばい。
すっげーやばいことになったね、うっかりと寝坊しちゃって、オレとライガードの試合がもうすぐ始まる。でいうか、始まる寸前だね。むしろ、あと一分に試合が始まっちゃう。
これは大ピンチ♪
ああぁ……まだ寝たいわ……全力で走っていて、一番酸素が欲しい時、オレの睡眠欲は相変わらず優先してるだね。本当に呆れたわ。
いっそこの試合、諦めたらどう?偽物とソウジに勝てば、合計4ポイントが手に入れるぞ。
待て、可怪しくない?仮にオレが棄権1で勝ち2としたら、オレは合計4ポイントで偽物は3ポイントで終わり。だけど、逆転要素としてもしライガードが最後の一試合を勝ったら……あれ?やっぱライガードとやる必要あるじゃん!!
というわけで、オレの一回戦を諦める理由がなくなった、やっぱライガードはここで退場させる方がいいんだね。
そうなるために、絶対に試合を間に合ってやるから!
2
『みなさん、大変にお待たせしました――ッ!先ほど行った二試合の結果はすべて引き分け、当然まだ満足していませんよね?私も同じです!だから、続いて行う第三試合は絶対に私たち全員を満足することができますよ!』
死ぬ……酸欠でマジで死んちゃう……
間に合ってよかった……
セッちゃんとの約束を守る時より酸欠してないが、睡眠不足のオレにとっては本当に辛いんだよ。
リング上に立っているのは腕を組んで、なぜか凄まじい殺気を放ってるライガードがいる。でいうか…こっちをガン見てるですけど……
オレ……なにかしたっけ?なんもしてないじゃん!!
もしあいつが死んだら、目で敵を殺せるやつになるかもしれないだな……
「さぁ~って、待たせたら、ライガード。お前の相手をしに来たぞ。」
「ペガサスって、ディケイなのか?通りで変なお面を被っていた。それより、聞きたいことがあるんだ、ディケイ……」
「え?こんな時なにを聞いたいの?」
「昨夜、ディケイのあんちゃんはなにをしたの?」
なんでそんなことを聞くの?
正直に娘さんたちと一緒に徹夜した。と言ったら、どう見てもこの親バカの逆鱗を触れて、自殺してるだと思ってるから、ここは真実の一部で短く答えよ。
「えっと……昨夜は猫探しをした。ほら、オレにとって大事な服がどっかの野良猫に盗まれちゃったから、ずっとあの猫を探していたさぁ。」
「で、それからは?」
「で、それからって……普通に飯食って、朝まで安眠しただけだよ。いつも通り。」
「だけど、遊び場のマスターに聞いたあと、何人分の晩ごはんを注文して、だれかに会いに行くように、一晩帰ってなかったよ。と、マスターがこう証言した。」
うん、ウソがあっさりと潰されたね。
お礼としてガスに、あとでパシリアさんにオレが握ってるガスがよく行ってた秘密の店のことを一々言いつけよ、というプレゼントを送ってやろ。
とりあえず、事態をよりややこしくならないように、次のウソでカバーし始めよう。
「オレって、悪い癖があるんだ~。時々猫みたいに窓から部屋に入るんだ、昨夜はまさにそうしたから、ガスはオレの帰りを知らなくても可怪しくないだろ?」
「それに対して、打ち破る証言がまたある。知り合いの猫の獣人が偶然に見たな、あんちゃんが今朝、奴隷の売り屋から出てきたことをよ。」
「…………ギグッ!?」
えッ!?オレの行方がバレたの!?でいうか、いつバレたの!?
中に入る時と出る時も、ちゃんと探知スキルで周りにだれもないと確認したのに……どうして人に目撃された?
「ちなみに、今朝ずっと遊び場であんちゃんを待ってたけど、姿がまったく見えなかった……」
「怖え!!お前ストーキングすんなよ!」
「でさぁ……なんで昨夜ミスエラとミスエルに会いたいと思ったが、断れた……面会謝絶だって……だから、なにかを知らないか?でいうか、知ってることを全部吐け!」
「知るか!?あんたが面会謝絶された原因が分かるはずねえだろ!?」
娘たちに嫌われたんじゃない?
それにしても、ライガードが娘たちに嫌われた理由って、今でも知らないだよね……どうしよ?オレ、気になります!
「一昨日、エラとエルに会いに行って戦況を報告したあと、『父さんはもう帰っていい、ディケイが絶対にわたしとエルを助けると約束したから。でいうか、来るんな、父さんの顔を見たくないんだ!』と、超酷く言われた……なぁ、ディケイのあんちゃんよ……教えてくれるかな?なんであんたがエラとエルとすでにこんなに仲良くなったの?お前…俺の娘たちになにをした……?」
「なんもしてねえよ!でいうか、もしオレがミスエラとミスエルになにかをしたら、ここで立つことさえできないんだよ!?」
絶対にどっかの雪山に生き埋めされるか、或いはどっかの海に沈まれるというエンディングしか思いつかないですけど……オレは被害者で、ライガードが加害者だ。
あっ、そういえば……初めて会った頃、ちょっと喧嘩したっけ?ミスエラと。
ん?そんだっけ?ミス姉妹とのできことはそれしかないけど?
可怪しいな……なんでオレとミス姉妹の関係が良くなったの?オレにも分からん。
「しかも、友人の猫の獣人が聞いた、ディケイのあんちゃんが『まいったな~なんでミス姉妹はまだそんなに元気なの?徹夜するのを慣れたの?オレに寝かせろよコラァ!なんで寝かせないの?全然エロくねえよ!!』、こう言ったのを一文字残らず全部聞こえたぞ。と俺に言いつけた。」
「……ギクッ!…………ギクッギクッ!」
またあの猫人間か!?なんでこんなにも良いタイミングでオレの言ったことを全部聞いたの!?でいうか、ライガードに言いつけたのは全部オレに不利になる発言じゃないか!?
「なぁ……まさかディケイお前……ミスエラとミスエルに手を出したなあああぁぁああ!?」
「してねえよ!ミスエルはともかく、凶暴なミスエラに手を出したら、オレまじで死んちゃうぞ!」
「つまり、お前はもうエルに手を出したと認めたなああぁぁあ――ッ!!」
「人の話よく聞けよ!オレは、ミスエラもミスエルも、誰にも手出してねえって!オレに寝かせないのはアイツらがゲームを勝つ前にずっとやれって絡んできたから!!」
「そっか、わかった……よく分かってきたぞ……貴様ッ!たくさんのお金を使ってエラとエルたちを買い取ったあと、なにかをして、大人しく自分に従えと要求……いや、命令したなぁこの鬼畜か!!」
「ああぁぁああ――!!もういい!もうコイツと会話するのを止めた!完全に暴走してるじゃないか、この親バカ、いやとんでもないバカ親父だ!!」
こうなったら仕方ないな、ライガードに一発殴って、正気に戻ったあと、詳しく説明してやろ。
でいうかさぁ……元はといえば、フロティストの女王であるレイカ様に娘探しの協力を頼んだのはコイツで、おかけてなんだかオレがその協力者となって、リフィックスで色んな変態に絡まれた……あれ?むしろ、今までオレがあったことは、全部ライガードのせいじゃん?
……どうやら一発は足りないのようだね、二三発追加しないとオレの気がずっと済まないんだ。それから夜にミス姉妹の前に全力でライガードの株を下げようぜ!
「覚悟はいいか、この変態ロリコンがッ!!」
「オレはロリコンじゃねえよ、この娘を過保護しすぎのバカ親父!!」
3
『まだルールが分からないペガサス選手に短く説明してあげましょう。制限時間は五分で、リングに倒れて十秒経過と降参、もしくはリングアウトされたら負けです。もし五分経ってもまだリングに立ち上がることができたら、結果は引き分けとなります。よく分かりましたか?うん、答えは聞いてないので。それでは、ライガード選手vsペガサス選手、本日のサードラウンド、はじめぇ!』
「ハァアァア――ッ、ハァアア――ッ!!」
「真っ先に突っ込んできた!でいうかリングが!?」
司会がめを言い出した同時に、とっくに構えて力を溜め込んだライガードは不意打ちしに来て、おやぶん!空からおっさんの拳が振ってきたぞ!
避けるために急いで後へ跳んだけど、リングが!オレの身代わりになったリングさんが!大怪我にしちまった!
なに!?そのパンチって、一撃必殺するつもり?でいうか、マジでオレを殺すつもりなの!?
ちくしょう……ライガードのせいで、リングに立ちづらいな……どう見てもこれは天○一武道会にしかでない状態じゃん!
とりあえず、覚えべくことはひとつある。ライガードのパンチを食らったら、すぐあの世に行く。
それじゃ、ちょっとずるい事を提案しよっか。
「おい、ライガード!漢だったら、武器を捨てて、拳で戦えばどうか!」
「俺は最初から拳であんちゃんを殴り殺すつもりだ!大人しくそこに立って、娘を失った俺の怒りを受けろ!」
「まじで受けたら死んちゃうよ!それに、失ってねえし、ミス姉妹は誰のものになってねえから!もうお前はいい加減にしろ、同じことを何度も言うな!」
正直にナイフを六本隠したベストが重いし、走る速度が絶対に落ちちゃうから、これを脱いでリング外に捨てた。ちなみに、ベストが地面に落ちた時、キンーっといい音を出したな。
重さを外したから、次はライガードを殴るための道具をね。
魔粒子よ、我が左手に集まって、アアアァァ――ッムド!
うん…面白くないよね。ただ左手を魔装限化して、スゥたちに貰った手縄を篭手に変えただけ。
今回はその上に挿してる二本の柄を使うつもりがないから、ベストと同じ所に置いといた。あとで一緒に回収しよ。
「ほぉ……フロストガントレットの武器を捨てたとは、素手で戦う自信があるみたいねディケイのあんちゃん。」
「ふろすとがんとれっとって、これのことを知ってるの?」
「昔、知り合いがよく使ってたモノでな、気まぐれなあの子たちがあんちゃんにあげたのか。それにあんちゃん……うん、全力でディケイのあんちゃんをぶっ殺そう。」
「なんでそこからあんな結論が生み出したの!?でいうかやっぱオレを殺すかい!ああぁあー!いいよ、正当防衛としてお前を殴り返すから、かかってこいや!!」
え?なに!?なんで魔粒子がライガードの周りに集まって、ボールみたいにあいつを包み始めるの!?
やばい!感じるぞ、戦いの経験が少ないオレでも感じれるぞ!ライガードの戦闘力……じゃなくて、ライガードの殺気が変身してるフ○ーザ様みたいにぐーっと上げてる。まさか本当に変身してるの!?
まるで殻を破って生み出した雛のように、ライガードはあいつを囲んでいる魔粒子を破って、先と比べて完全に別人になった姿で再登場した。魔粒子が見えない観客の目から見ると、ライガードはただボーッと立っていて、いきなり姿を変えたんだろ。
手と足が深紅な鱗に包まれ、数秒前まだ人のようだった手足が、名前通りの龍人の手足になった。後ろにあるドラゴンの尻尾がより太くなってる、完全に53万までパワーアップしてるじゃん!
「龍化、十年以上これをやってないが、まだまだ現役だな。さぁ~って、はじめよか、漢同士のガチンコ勝負と、ディケイのあんちゃんがエラとエルに相応しいかどうかのテストを。」
「ガチンコ勝負って、ただの個人的の八つ当たり処分じゃん!しかもオレはあんたの娘たちを買ってないって何度も言ったんだろ!!」
「えい、やかましい!漢だったら、拳で語り合え!」
「だからあんたの拳を受けたら、真面目に語れる前にオレが死んちゃうよ!ひぃぃいい――ッ!!」
先より速くなってない!?身体の一部がドラゴンのようになってるから、ムチムチじゃなくなったけど、もうどう見ても最終形態のフリー○様と同じもんじゃん!!
例えば話にすると、このクソ強い化け物ドラゴン人間と違って、オレがどう強くなってもただのクリ○ンだ!最強の地球人になったとしても、化け物たちと拳で語り合うのはやっぱ無理!
だからライガードを物理的にKOするのを最初から思ったことがない。本当にやるとしても、精神的にあいつをテクニカルノックアウトしてやる。
それを実行するために、まずはライガードがこっちの提案に乗らないと。
「おい、ライガード!チョロチョロ避けるのが疲れるし、なによりこっちは体力を温存したいから、次の一撃で決着をつけるのがどうよ!」
「いい提案だな~んじゃ、あんちゃんが死なないように手抜きしよ。もっとも、完治までは二三ヶ月掛かるくらいの重傷になるけどな。」
「入院したくないから、遠慮しておこう。」
先ほどオレを入院させよと言ったばかりだが、なんで殺気を増やしたの!?
やっぱり殺す気満々じゃん!!
ライガードが身体の左側を前に出て、重心を右側に置いて拳を握って全細胞の力を右拳に集中し始めた。
極限の太陽でも出すつもりかお前は!?
さぁて、次の一撃のためにオレも準備を始めようか。
ん?卑怯がすでにオレの代名詞になった現在、一撃勝負という提案を出した時点で、またなにかロクでもないことを考えているんだろう。
例えば、一撃だと言っても、どの部位で一撃を出すのは一言も言ってないから、男の弱点に狙って全力で蹴ってやる、みたいなことを企んでいるかなこのチキン野郎!と、ここにいる人たちは絶対にこう思ってるだろな。
確かに普段のオレだったら、確実にやりそうなことだね。いや、もっと酷いかも、一撃で限らず股間に向かって倒れるまで蹴り続けるかも。
ハッハッハ!バカを言うな!オレは正々堂々、たった今篭手で武装したこの左手で一撃を出すよ。まぁ、追い打ちもするけどね。
オレが提案したのは物理的に一撃だから、精神的には何回攻撃してもカウントしないよね。
聴かせてあげよ、バカ親父を100%撃沈する、思春期の娘さんが言い出しそうな名言集を。
これが、オレの全力の一撃だああああぁ――!!
『両選手、共に動きを止めました!まるで次の一撃を勝負を分けるつもりで、全身の力を溜めている!』
「行くぞー、ライガードオオォオォお――!!」
「ああぁあー、ぶん殴ってやるよ、ディケイイイイィイイ――!!」
オレとライガードはほぼ同時に走り出して、一番近い距離についた瞬間、オレは篭手付きの左拳を、ライガードは力をたくさん溜め込んだ右拳を振り出した。
結果として、オレは倒れた。
腹が超痛いッ!まるで内臓がぐちゃぐちゃにされたのような痛みだ。みじん切りされるより痛い!
もう何なんだよ!全力で魔粒子の壁を何層も作り出してお腹を防いだのに、あいつの拳の威力がまったく減ってないじゃねえか!
みじん切りを経験してなかったら、今はもう気絶したかも。
もう一つの結果として、ライガードは戦意を喪失した。
お互いの拳が相手に命中した瞬間を狙って、オレが用意してた対バカ親父用の最終兵器を、先日とあるモブを催眠したように、早口言葉で一気にライガードの耳にぶち込んだ。
全部ミスエラが言ったと補充説明もした。
倒れる前にオレが見たのは、娘に嫌われたというショックを受けて、立ったまま気絶したライガードだった。
対バカ親父用の最終兵器って、おっかないな……
というわけで、これ以上タイマンを続けるのは無理のようだな、オレにとっても、ライガードにとっても。
『ま、まさかの……両選手、共に戦闘不能になりました!よって、第三試合の結果は、再び引き分けです――!!』
と、司会がそう宣告したあと、観客席が大ブーイング。
……ですよね。
読者のみんなさん、こんにちは。
三ヶ月ぶりです。
やっと更新できました。
最近イベント多いですね、明治維新とか。
大学も仕事もぐだぐだしてる……だっけ?
とりあえず、三日目そのニはパクリとの対戦です。
4月が終わる前に、更新できそうなので、期待しないように待ってください。
もしまだこれを読んでいると……




