殴ると言って、本当は蹴る
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やべぇな……オレの「今日からキミも野良猫と仲良くなれる♪」七つの方法がすべて、三つ編みっ娘に撃ち落とされたぞ。
最後の手である猫の真似もしたのに、彼女の心が全く動かない……
むしろオレの身体の色んな所に、噛み傷がすごい勢いで増えている。
それに、ミディアム天パっ娘は相変わらずこちの悲鳴と助けを求める声をガン無視してる……
どんだけオレのことを警戒してるんだ!?
いや……落ち着け、あいつらに警戒されてる、なにかのわけがあるはずだ!
「お姉ちゃん、あの黒い覆面を被っている人、怖いよ……」
「大丈夫よエル、お姉ちゃんが絶対にあなたを守るから。あんな品のない覆面を被っているやつなんて、すぐ追い払ってやる!」
これがーーッ!!オレが警戒され、何回も噛まれたのは、このシ○ッカー戦闘員の覆面のせいか!?
なんなら、覆面を外せばいいんだろう!?そうすると、話が早いぜ!
え?ええぇ!?えいいいぃぃいいーー!!どうしてッ!?どうして覆面を外すことができないんだ!普通のやつならすぐ外せるなんのに、この○ョッカー覆面だけ、どれだけ力を込めても、顔から外せない。まるでオレの顔と一体化したみたい。
「言い忘れたが、ここで一度でも被った覆面や仮面は、外に出る限り絶対に外すことが無理じゃぞ。だから力尽きで取り外すと、顔が無くなるので、気をつけてね、少年よ。」
こわッ!この覆面はどっかの顔狩りかい!?
でいうか大事なことは最初に言えよコラーッ!!絶対にわざとでしょうか!?
ちぃ!こうなったら、口で双子たちを説得するしかないよね。
その前に、耳でいい情報を聞いたわ。三つ編みっ娘がミディアム天パっ娘のことを「エル」と呼んでいた、そして三つ編みっ娘の方が年上だ。
ライガードから貰った情報によると、姉の名前はミスエラで、妹の方はミスエルという。
もし「エル」は「ミスエル」に対しての愛称だったら、この娘たちがミス姉妹という仮想を100%証明できる。
使えそうな情報は……残念だが一つもない……
「ねぇ、あんたたちってさぁ、その花、大丈夫なの?今も枯れそうに見えるけど。」
「その花を、あんたの汚い手で触れるなああぁああーー!!」
三つ編みっ娘の花に向けて伸ばした手が、いきなり切れた彼女に強い力で撃ち落とされた。
ちょっと……今すぐも枯れそうに見えるから、オレの冷気で花の水分を氷結して、半永久保存ができるようにしたいだけ、だがあっさりと敵意として扱って断られちゃいました。
どうやら、その花は彼女たちに取って、とても大切なものみたいね……
直接に触ることができないなら、間接的にすればいいんじゃん?
オレのスキル「冷気操作・極」は伊達じゃないんだ!
「ちょッ!あんた!私たちの花になにをする気だーッ!?」
「いいから、大人しく黙っていけ、説明はあとでする、今は集中しなきゃいけないんだ。」
だって、最初から持っているスキル「冷気操作・極」を使うのは今回で初めてなんだ。集中しないと、操る冷気の強さを間違って、花自体が粉々になってダイヤモンドダストになるから!
げ、やっべー!オレの傷口と流した血が逆に氷結しちまった。今のオレは雪女だから、寒さを気にする必要がない。
しまった!集中力が一瞬で切れて、より寒い冷気を放り出したのせいで、周りの水気を凍てつけ、小規模な霧、或いは氷霧が作り出しちゃった。
ありゃ~この強さの冷気を出し続けると、美しいダイヤモンドダストが雪になるので、早く調整しよっと。
「お、お姉ちゃん……なんか寒くないですか?」
「だい、大丈夫です、このくらいの寒さは、わわわわわわわたくしたちにとっては平気ですよ。」
めっちゃ寒さを感じているじゃん!?
すっげー寒いよな、本当にごめんね。まだ力加減をコントロールできないから、少しだけ待ってね。
実際的に身体から出した冷気を自由に操ることがあるけど、あの時は完全な無意識だ、むしろ身体が乗っ取られたので、詳しいやり方が全く覚えていない。
だが、操った記憶はオレの身体がしっかりと覚えている。
その記憶を全力で覚えだすんだ!確か……冷気って本当はオレの身体の一部だから、操る時はただの冷気ではなくて、自分の手足と同じ、見えない神経で脳と繋がっているように、身体から指示を出して操る。
いつもみたいに、なにかを手で触っていく、まぁ実際は冷気だけど。
ただボーと立って冷気を操るのはまだ無理だから、今は十本の指で糸を通してパペットを操縦するのを真似して、こうやって冷気を精密に操作する。
「あれ?急に寒くなかった……可怪しいですわね?」
「多分、わたくしとエルの身体が寒さを慣れているじゃないか?」
「いや……ただオレが出した冷気を操って、花あたりに集中しただけ。よし、これであんたたちの花は暫く枯れないようになった。」
「「えッ!?」」
「なに驚いているの?最初からあんたらを攻撃する気まったくないっすから。」
「ウソッ!?趣味の悪い覆面を被っている怪しい人なのに?」
「好きってこんなすぐやられそうな覆面を被ってるじゃねえよ!ってかさあ、そろそろあんたらの警戒心を収まってくれていいっすか、会話がずっと進まないから、ねぇ?ミスエラちゃんとミスエルちゃんよ。」
「どうして、わたしとお姉ちゃんの名前が知っていますの?」
「あんた……一体だれなんだ?」
こんなやりとりで人に名前を聞かれたら、ひとりのライダーファンとしてすごくネタを遊びたくないか?
オレはガチで遊びたい!今すぐあのセリフを言い出したい!!
ミス姉妹ともっと馴染んだあと、ネタをガンガン遊ぼうぜ!
なので、今はできるだけ我慢して普通に名前を答えよ……
「だれだって、ディケイよ、雪女のディケイだ。」
「雪女なのに、男?」
「お姉ちゃん!そんなふうに言っちゃダメ!多分この人はただ声がちょっと低めな女の子かもしれないぞ!」
「残念ですが、声が低い女の子じゃなくて、本物の男の子だよ。」
「お……おとこおおおぉぉぉおぉおーッ!?」
「なにか文句あんの!?」
「もしかして、ディケイさんもわたくしとお姉ちゃんを狙っていますの?」
「いや、オレはいきなり噛み付いてくる凶暴な龍に興味がないんだ。」
「なん……だと……今回噛みつくのは腕じゃなくて、あんたの頸にしたいか?」
「できるんならかかってこいよ!一瞬で氷づけてやるッ。」
なんなんだ……この娘、質が悪いじゃん?オレもそうだけど……
猫みたいなかわいい生き物とは違って、攻撃性が高すぎよこいつ。
「お、落ち着いてください、お姉ちゃん、ディケイさんもですよ!」
「すまん、言いすぎだ……」
「ごめんなさい、エル、お姉ちゃんも少しムカついた……」
「で、ディケイさんはなんの用でここに来ましたの?」
「あっ、そうだ、あんたらを探しに来た。これもどっかの家出した娘たちのことをとても心配しているバカ親父の依頼のせいってね。」
あれ?情報を聞いてるのはオレのはずだけど、いつの間にか会話の流れが妹の方に取られた。
……なんという、恐ろしい娘!?
「お父様がわたくしたちを探しているですの?」
「あのバカ親父がわたしたちを心配しているとは……」
「話を進む前に、教えてくれるかな、どの娘がミスエラで、どの娘がミスエルって?」
「あっ、失礼しました。わたくしは妹の方のミスエルです、よろしくわね、ディケイさん。」
「わたしは姉であるミスエラだ、改めてよろしく……」
予想通り、三つ編みっ娘は姉のミスエラで、ミディアム天パっ娘は妹のミスエル。やっぱりこいつらはオレが探しているミス姉妹だね、何日も掛かると思っているのに、まさかリフィックスに到着した初日で見つけるとなんで、びっくりという感想しかない。
ライガードの時もそうだけど……どんだけオレを弄びたいなの?
まあ、これで用事が済んだ、ある意味オレの出番がもうないですね。つまりこっからはオレのやり方で調べたいことを調べていいってことだな。
フィーバー速攻!効率高いに万歳!
「さぁ~って、あんたたちは何がしたいの?このまま絶望を抱えて死ぬのを待つの?それとも一筋の希望の光を掴んでここから逃げ出したいの?」
ミス姉妹の答えにより、これからオレの仕事が決める。
もしこいつらがすでに希望を捨てたら、オレはただミス姉妹の居場所をライガードに報告して去る。
元々オレへの依頼は双子を探し出すだけ、これ以上の面倒なことはマジで遠慮するよ。
だけど、もしミス姉妹がまだライガードに会いたいなら、オレはどんだけ汚い手を使うでも、その願いを全力で叶えてあげる。
ようするに、オレはただ動く理由が欲しい……
まぁ正直、仮にここから出る気がないでも、オレも「だが、断る!」でミス姉妹を無理やりにこっから連れ出すから。
「本当にできるの!?」
「わ、わたくし達は、もう一度お父様と会えますの、ディケイさん!?」
「もちのろんだ!それができるゆえに、オレはここに来た!」
どうやるのかはまだ考えてないけど、まぁ何とかなるさぁ~
真っ正面でミス姉妹を救い出すつもりがない、だってこれはどう見ても隠密作戦ですから。
「――ほぉ~これが噂の優勝賞品としての龍人の姉妹か~」
で、ですよね……良い時に邪魔者が必ず来る、という忌々しいパターン……
もう勘弁してくれよ……面倒なことにオレを巻き込むな!!
2
頭の上に被っている紳士帽と仮面から足が履いている靴まで、着てるスーツの左から右まで、それと指に付いている指輪から身体の色々な場所で付けてる装飾品まで、すべて金色にまとめている。
けどあえてツッコミすると、髪色は金色ではなくて紅褐色で、目の方は褐色でした、ある意味色を統一してねえじゃん!。
うわぁ……趣味の悪い金ピカだね……そいつの格好自体が、私はお金持ちだぁ―ッ!と自慢してるみたい……背はあんまり高くないけど、靴の中に絶対なにかが入っている。
なにぃ?すべての貧乏人への嫌味かい!?
ヨッシー、ちょっと外に出て二人で落ち着いて語ろっか。当然、あんたは口で、オレは拳で語ってやるんだぁ!
金ピカ野郎が一本道からこちに向けて歩いてくる、その後ろに変態老紳士と同じ格好をしている存在が薄い中年男性が金ピカ野郎に付いている。アイツの案内人かな?
そしてアイツも檻の中に入ってきた。もちろん、他の檻ではなくて、ミス姉妹を閉じ込めてる檻だ。
「そこでしゃがんでいるキミ、キミも賞品を見に来た、闘技大会の出場者のひとりですか?」
ん?だれに声をかけているんだろう?金持ちはオレみたいな貧乏人と会話する気まったくないので、年寄りの変態も檻の外でしゃがんでいるし、多分そいつと話したいんじゃない?
なので虫のように無視しよ~
「それにしても、オレが知っているサイカという白い花と違って、鮮やかで綺麗な花だな。ねぇ、ミス姉妹、この花の名前はなに?」
「みっ、ミス姉妹だっと……」
「花の名前ですか?アルメリアと言いますよ、本当は名前がない野花ですが、なぜかお母様は特にこの桃色の花が好きで、いつの間にかお母様と同じ名前を貰いました。なので、わたくしたちもお母様と同じくらいこの花のことが好きですよ!」
「むしろわたしたちにとって、これは母ちゃんの分身みたいな存在だね。」
「だから大事にしてるんだ~よっぽどお母さんのことが好きみたいね、とあるバカ親父と比べると。」
次回ライガードに会ったら、わざとこれを言い出して、ちょっとあいつを弄っちゃうか?面白い表情が見えるかもしれないぞ。
レイカ様にあげるいいおみやげ話にもなれそう。
そうだ、この機会で、もっとライガードに関する格好わるいことを聞いちゃおう、ヤツを脅す一つの弱点として使えるかもね。
「無礼だぞ貴様、この私を無視するな!」
いやいや……何様のつもり?
普段はあんまり気にしてないが、今、すごく貧乏になったオレはお金持ちなんか大嫌いだ!
よりによって金ピカ野郎はお金持ちの中で、自分がどれだけ金を持ってるのをわざと他の人にアピールするタイプなので、さらに嫌いになった。
「あんたは黙れ!空気が読めないの?こちが喋っている最中だから、邪魔すんな!あっち行けー!シッシッ!」
手首だけを振って、金ピカを野良犬として扱って、こっから追い払う。
邪魔しないでくれる、情報収集してるからよ!
「貴様はどこのだれだ、名前を言え!」
「人に名前を聞く前に、先ずは自分の名前を言うのは常識だろうか!」
「おっと、あと少しで自分でラック家の名誉を傷ついたな、これは失礼でした。私はフラグティオス国内でも有名な貴族、ラック家のひとり息子である、リティキュール=ラックです!私の自己紹介はもう終わりました、さぁ!キミの名は?」
「まさかここで女だらしと同じなバカが会えるとは、マジで呆れたわ……あんたのお母さんも教えてないの?知らない人に名前を教えるなって、やっぱバカなの?絶対にバカだよね?いや、オレは肯定できる、あんたはバカだな!」
「無礼だ貴様ーッ!私を誰だと思っているんだ―ッ!」
「バカでしょう?だって此処は個人情報の保護がおすすめしてる所だろう?だから他の人に名前という大事な個人情報のひとつを教えない方が此処のルールだよね?」
「ん?ええー、そうじゃぞ、少年の言う通りだ。自分を守るために、決してお客さまの個人情報を暴くな!のはわしら案内人の役目でもあり、お客様自身の義務でもあります。」
同意を求めたいから会話のボールを変態紳士に投げていたが、まさかアイツの意見to同じなのは、ちょっと意外。オレはただ金ピカを怒らせたいのにね。
でも目的も達成しちゃったし、まぁいいっか~
「わ、私を舐めるなぁあああーーッ!!」
と思ったら、金ピカ野郎はこちに近づいて、簡単に拳を振ってきた。
やれやれ、女だらしより単純だね。
避けたらオレの後ろにいるミス姉妹にぶつかるし、しょうがない、真っ正面から受けてやろ。
「どうした、これでお終いかい?ならば次はこっちの番だ、しっかりと歯を食いしばれよーッ!」
オレの殴り予告を聞いて、金ピカ野郎は急いで両腕で顔を庇って、これから受けるダメージをできるだけ減らしたいつもりだな。
甘いな!ソーマチンより甘い―ッ!
拳で殴るのをみせかけて、足で全くの手加減無しで、金ピカ野郎の股間に向けて、蹴る!
「----ッ…………!!」
「騙されたあんたが悪いだぞ、嘘つきであるオレの言うことを信じるなんて、バカだね~」
痛みのせいで悲鳴をあげることができない、金ピカ野郎でした。
コイツも良い、女だらしも良い、どいつもこいつもよく騙されるね。
速攻で男を倒したいんなら、股間を狙うのが一番手っ取り早い~
「あッ、コイツの死体(笑)は頼んだぞ。」
「分かった、このままお客様を此処で寝るわけもないしね。」
「よろしく~じゃオレもそろそろ逃げるっか。」
顔がバレてないから、指名手配される可能性も低い。
ミス姉妹のことも、ライガードに報告しないと行けないし、今日は一応撤退しよ。
「もう行きますの、ディケイさん?」
「大丈夫、明日はまた会いに来るから。」
「これからは親父に会いに行くの?」
「多分ね、アイツは今どこにいるのか、オレにも知らないので、探すのも面倒だし……まぁなんとかなるさぁ~あ、そうそう、これあげるね。」
魔粒子で氷を生成して、更にできた氷をアルメリアのヘアピンを見えるのように形を変える。最後はもう一回魔粒子を操ってコーティングしたら、これで紫の光が輝いている、綺麗なアルメリアのヘアピンが二つ完成した。
このヘアピンを、ミス姉妹につける。
……ミスエラにつける時、セクハラと勘違いされて、また噛まれた。
「オレからのプレゼントだ、よく似合うじゃないか~」
「ヘアピンをくれて、ありがとう、ディケイさん。」
「わざとアルメリアの形になるのは、ふんッ!あ、ありがとう……」
「じゃ、また明日ね~」
3
強い痛みを受けて仮死状態の死体となった金ピカ野郎が中年紳士に拾われ、一瞬で姿を消した。
巫山戯た格好をしてるけど、この売場で働いている案内人たちは、とても強い……
なにか隙のない計画を考えなきゃ……
眩しい!一階の水晶ランプが出した光に慣れてない、先まで暗い環境の中にいるから。
誰か―ッ!オレにサングラスをくれてください!!
「いかがでしたか、少年の好みに合うですか?」
「イエスかノーか、どっちかっていうと、イエスだね。だけど、数日をかかって、もっとアイツラを観察したいのは、いいっすか?」
「構わんさぁ~好きな時に来て良いじゃぞ。で、少年に困らせることがまだあると、わしは見えてるじゃぞ。例えば、金に関わる事とか。」
「あっちゃ~バレでしまったか?実はさぁ~手持ちの魔氷結晶を買うヤツが中々見つけないってね、冒険者の証がないのせいで全部断れちゃったぞ。すっげーいいものなのに……」
「なんなら、わしが買ってあげるのはどうじゃ?魔氷結晶って稀少品だからな、わしも丁度いい魔氷結晶が欲しいじゃろ~」
「本当かい!?なら話が早い、オレが売りたいのはこれだ、値段が白金貨を二十枚売ることができる上級な魔氷結晶だ!」
空間魔法を通して虚空から魔氷結晶を取り出して、変態老紳士に見せてあげる。これを見ったあと、口を大きく開くほど驚いているみたい。
ほぉほぉ~分かってるじゃないか~
「見れば分かる、少年が持つ魔氷結晶は人造なものではなくて、自然から生み出した上等品じゃ!白金貨二十枚どころか、それ以上の価値が持っているじゃぞ!」
「今なら特別に、白金貨十五枚で買うことができるよ!すっげーお得じゃあないかい~!」
「買った!」
と、これを言った同時に、年寄りの変態がパッチンと指を鳴らした、まるで誰かを呼んでいるみたい。そしたら、隣に紳士服が着てる、長いエメラルドの髪をポニーテールになった、三十代近くの女が現れた。
彼女が手持ちしているのは、大きい音を出してる金袋だ。そして袋を老紳士に渡した。
沢山コインが中に入っているみたいね。
「金貨二百枚、白金貨二十枚と同じ価値だ。これはわしが出す金じゃぞ、少年よ。」
「毎度あり~いい商売になったね。」
「いや~いや~、わしの方こそ少年にありがとうを言うべきじゃぞ。これでわしらの計画も……」
計画?変態老紳士はなにを企んでいるのかい?
そんなことはもうどうでもいいや~、オレにとってもっと嬉しいことがあるんだ!
やっと…やっと……お金が手に入れましたぞおおぉぉ、うぅぅうおぉおおーーッ!!
これで、これで……露宿せずにリフィックスで過ごすことができるんだよ!
そう思って売り場から出たオレは、すごく甘かった……
見上げると、月と星が見えるように、空がすでに夜色に染められた。
しまった―!まだ泊まる宿が見つけてないんだああぁああーーッ!!
オレはもう露宿したくない、特に通り魔が出そうな町の中で!!
って早く行かないと、宿の部屋が全部なくなっちゃう!!
こうして、リフィックスの初日が終わりました。
やっと金がゲットしましたね(笑)
次回から闘技大会(前日)へ突入します。
まぁ、実はただの日常話です。
PS:三代目JOKER(DCファンの友たちから教えた)はマジで狂っているね、Harley Quinnもやんちゃでセクシーで可愛かったっす!




