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勇者召喚に巻き込まれた後、いきなり死んだ  作者: アキラメル
第一章 甦りのフロティスト
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永遠の凍穴でのお宝探し、かな?


 レイカ女王の館にある隠し扉を通したあと、それは試練を受く場所、直接に言うと一つの洞窟と繋いでる、沢山の白い花が咲いてる庭でした。

 白い花たちはまるで真ん中を避けたいように、両脇にしか咲いていない。故に真ん中は自然的に一本道と化してる。

 クローバーに見える白い花びらと真ん中にある小さい十字型の氷色の結晶が共に組み立て、「米」の字の両点が本体と繋いてる形のような花でした。もっと近づく見ると、花びらには雪結晶と同じ柄も見つけた。

 あれ?この花って、なんか見覚えがあるけど、何処かで見ったのがは覚え出せない……

 白い花たちに包まれると、なにか温もりのようなものが伝われてきた。

 あれは、誰かを思う気持ちだが、少しだけ悲しい……なぜだろ?

 しかもこの花、物理的の形はちゃんとあるけど、なんかこう……軽く触っただけですぐ消えそうな儚い雪の華みたい……


 「なあ~セッちゃん、これはなんの花?名前とかある?」

 「ん?あの白い花のことかい?あれは<サイガ>という名の花、種類は<氷華>で、白色は七色の中の一つ。だが白い種類は我々フロティストの領内しか見つけない。」

 「……意外に詳しいね、<サイガ>と名づけた花のことについて。」

 「仕方ないよ、わたしにも色々大変なことがあるよ……だって、白い<サイガ>はレイカ様の最も好きの花なんだよ……毎年オーガス月の十四日と三十一日、レイカ様は必ず沢山の<サイガ>を持ってどっかへ行く。まるで誰かをお見舞いに行くみたい……そのあと、絶対わたしに<サイガ>について長話する、しかもあの一夜の長話を拒絶する権利もないなんて……正直しんどい。」


 ああ、分かる~いきなり先生や校長先生とかに呼ばれて、三時間くらい長い話を聞いて、しかも「だが、断る!」を言い出すチャンスも無く。あれは正しく、死ぬよりつらい……

 異世界にも似たようなことがあるのか……


 「だが、そのせいでわたしは分かった、レイカ様はどのくらい<サイガ>のことが好きって……」

 「まあぁ、誰にだって昔話があるんだよ~そう、誰にだって……」

 「まさかレイカ様の昔ばなしに興味あるの?」

 「興味ないのはウソで~す、世間話ってみんな大好きなんですから♪」


 ウフフフッ~女王レイカが隠した面白い思い出話、興味深いね~

 脅しに使えそうなネタがあるかな?


 「さってと~お宝探しを始めようっか~」

 「いやいや、これは宝探しじゃなくて試練だよ!」



 「キラキラしてんな、洞窟のくせに……」


 試練を受ける洞窟の中に入れたら、最初に思いついた感想はこれなんです。

 女王レイカ曰く、洞窟の名前は「永遠の凍穴」らしい。

 もし聞き間違ってないなら、その意味は確か……全てを永久とわに凍てつく洞穴っだけ?

 入る前がまったく光を見えない真っ暗な洞窟なのに、足を踏み入れた瞬間だけで、洞窟の壁辺りがピカっと光って、あっさりと周りが明るくなった。

 光源として洞窟に光を提供してるのは壁にくっついている、色がちょっと可怪しいの氷結晶だ。

 氷結晶なのに、なんで淡い紫色の光りが輝きしてるの?普通だっと白い光や、青い光が出すんだろ?

 異世界の謎でけっこういるけど、一々解く余地が今だけはねえ。

 デカチチ女の企みを砕けた後、旅を始めよう。この未知なことを沢山溢れている世界を回そう。


 「これが魔氷結晶、本物を見るのは初めてけど、綺麗ね~」

 「ん?まひょうけっしょう?なにそれ?説明してください~セッちゃん」

 「もう……仕方ないな、無知なお前にも分かるように説明しよ、あんたの為じゃないだからね!」


 一度セッちゃんのいつもツンツンしてる性格をわかったあと、脳内に設置してるセッちゃん翻訳機が常に本当の意味を密かに脳内変換をしてる。

 あの夜からはすでに壊れたと思ったら、どうやらまた作動してるみたい。

 良かった~完全にマイナスへ墜ちるじゃないんだ……


 「氷結晶の上に魔粒子を覆うことにより生み出した自然産物、それが魔氷結晶。硬さはダイヤモンドより硬いので、しかも魔粒子が存在する環境にいると共鳴し始め、淡い紫色の光りが輝くので、女性の間にはすごっく人気持ちなんですよ。結婚指輪としてね。」


 なるほど、自然発生の魔装化ですね。

 魔氷結晶は砕けない。

 ダイヤモンドより硬いってことは、それでつまり、ダイヤモンド以上の価値があるでしょう?

 こっから出る時、魔氷結晶の一つや二つを、こっそり連れて出そう、ニヤリッ。


 「そんじゃあ~オレが魔氷結晶を使って、指輪を作ってセッちゃんに送るか?」

 「ばっ、ばばばばばばばばばばかなことを言うな!!それって、プッ、プププププロポーズじゃないか!?」

 「ん?セッちゃんはな~に言ってるかなぁ~?プロポーズなんざ、オレは一言も言ってねえぞ?あ~れ?セッちゃんは一体なにを想像してるんだろ?オレす~ごく興味深いっすよ♪」

 「だ、だだだだだだ黙れこの変態ッ!!じゃないと、蜂の巣になるまで撃ち抜くよ!!」

 「調子に乗ってすんませんでしたーー!!」


 危なかった~セッちゃんのリアクションが好きだから、つい誂う過ぎたよ。

 あれ?どうしたのセッちゃん?そんなに慌ててオレの右腕を絡んでる、幽霊とかが出たの?

 ちなみに身体の何処かを触ったけど、いいっすね~うほほ。


 「…………………………ギャアアァァァアアアアアアアアアァァアーーッ!!」


 振り向いたら、セッちゃんじゃなくて、同じ格好をしてる顔無し女がオレの腕をギュッとくっついている。それを見たあと、思わず悲鳴を大声で上げた。

 そして洞窟の奥に向けて逃げた。


 「ーーーーキャアアアアアアァァァァァアアアアアアーーーーー!!」


 どうやらセッちゃんも同じことを会ったみたい。

 大丈夫かな?こういう時こっそセッちゃんにオレの男らしさを見せるけどな……

 と、セッちゃんと似たような格好の顔無し女が追い付いてきた、そして再びこっちに寄って、オレを抱きしめた。


 「こっ、こわい……顔無しがこわい……助けてぇ……」


 間違えない、コイツは偽物だな。

 オレの知っているセッちゃんがこんなにデレってるわけがない!!

 だが抱きついてるヤツを振り切る勇気がない……だって顔あるだもん、可哀想に目の隙間から涙が溢れてる。

 さすが姉妹だね!


 「分かった、一緒に歩こう。オレも顔無しと会えたくないから。」

 「本当に途中から居なくなる、みたいなことはしないよね?」

 「ん、ずっと一緒だから、安心してね♪」


 顔無し……あんたは一体セッちゃんになにをやった?なんかデレしたじゃん?そのインパクトマジ半端ないっすわ!

 一応これを言う。本当にありがとうだぜ!

 だが、オレの幸せタイムを邪魔してる、まったく空気を読めないモノが現れた。

 周りの魔粒子たちが空中で集めて、形状を変えて、何かの文字の形に化した。

 読めないね、恐らくあれはこの世界の文字でしょう?

 何という意地悪い……

 そう思った時、オレが解読できない文字の下に、更なる文字が出現した。しかもその文字、見覚えがあるんだね……

 で、日本語じゃねえかい!?

 いらねえよ!こんなところで無駄に親切すんな!!


 『試練内容:一番奥まで来てね☆

  PS:クリアしたらご褒美もありますからね❤』


 腹立つ!理由は分からないけど、とにかく腹立つ!!

 それよりさあ~掴む力が強すぎて、腕が痛いっすよセッちゃん……



 奥へ進むと言えば、洞窟の探索でしょう?

 洞窟の探索と言えば、やっぱりお宝探しだろ?

 だとしたら、お宝箱を発見したら当然開けて中身をゲットだぜ!でしょう?

 そういうわけで、いまのオレたち、沢山のミミックから逃げ出すため、魔氷結晶まみれな洞窟の中で必死に走ってる。

 絶体絶命って、こういう状況を言ってるかな?

 でか誰だよ!洞窟の中に沢山のダミー宝箱を置いたのは!?

 許さんぞ!オレたちをハマったのはマジで許さねえ!!


 「宝箱を見ただけで開けたあんたが一番悪いだよ!この状況を何とかしなさいよ!!」


 あ、いつものツンツンしてるセッちゃんに戻った。

 残念~ユカちゃんの性格となったセッちゃんも捨てがたいけど、やっぱいつものセッちゃんの方がいいっすね~

 とはいえ、二十個の宝箱を開けて、全部はミミックってのが無いわ……

 まるで中に当たりを入れていないくじ引きみたいね……


 「ずっと逃げるても仕方ないから、返り討ちするぞ、セッちゃん!」

 「次の曲がり角を通したあと、一斉に弾幕を展開するよ!」

 「蜂の巣を大量生産するね、分かったよ~」


 が、角を曲がったあと、物凄い数のミミックがオレたちを待ち伏せしてる、そんな展開はないよねー?

 えいー!知るか!突撃じゃー!

 …………よっ~し!敵なし、やっぱ神様って、いつも意地悪いじゃないんだ。

 辺りの魔粒子を集中して、氷の弾丸を形成したあと前に広く展開する。

 とにかく大量のミミックを殲滅できる、その数と威力は必須な要素ね!

 んなわけで、おまけに全ての弾丸の後ろに小さな魔粒子の塊は、撃ちだす速度と回転力を上げる為に付けたもの。まあ、ただ現代銃器のモノマネけど。

 セッちゃんも準備完了したみたいので、アイツラが出たらすぐ撃つ!


 「来るぞー!やっつけちゃえー!」

 「行くぜー、アイシクルブラスター!!」


 ほぼ同時に、数が多いだから数えるのも面倒くさいが、オレの氷の弾丸とセッちゃんの氷柱はミミックたちに向けて撃ちだした。そして全部命中した。

 あら?可怪しいわね?

 ミミックを倒したあと、ヤツらの身体が光の粒子へ変換し、オレとセッちゃんの体内に入った。

 え?それでつまり……


 <35781経験値を得ました>


 おお、おおぉぉぉおおおお!!ついに、ついに……オレのレベルが上がったぞおおぉぉお!!

 しかもミミックたちの経験値が超美味い!

 さてぇ、レベルがどれくらい上がったっか、見せて貰おう!


 <レベルが1上がって、現在はレベル2になった>


 そんなバナナああぁぁあああ――!!

 沢山な経験値を得たのに、どうしてレベルが1しか上げてないんだ!

 こんなのクソゲーじゃねえか!?

 神様テメエェ、どんだけオレを虐めたいだよ!

 そんなに楽しんのかい!?

 ……すごく嫌な予感を感じた、念のため確かめよう。

 「基本情報ステータス」、オン!



 ステータス

 ------------------------

 名前:神戸 士(ツカサ=カンベ)

 種族:雪女フロティスト

 レベル:2


 HP:63/63

 MP:35/35

 ATK:22

 DEF:21

 MATK:26

 MDEF:15

 SPD:44



 称号:「一度死んた者」「異界の旅人」「■■■■■」「THE・冤罪」

 ------------------------


 色々ツッコミたいが、先ずは一番ムカつくなことからツッコんでいこう。

 どうしてレベルが上げたのに、防御と魔防の数値が逆に下がったの!?

 つまりオレがレベルをガンガン上げると同時に、オレの防御力がそれと同じ数字、或いはそれの数倍分の数値を下がるってこと!?

 やっぱクソゲーじゃん!神様とオレの間にどんな怨みや仇とかあんのかい!


 「「「グゲッ、グゲゲゲゲゲエゲグググゲゲゲゲエエエエエェェエエエエ――ッ!!」」」


 目の前で大量の仲間が倒された瞬間を目撃した残されモノたち、急に大きくて耳障りな音を出した。

 ああぁ~!うぜえな……オレはいま機嫌が超悪いんだよ!

 全員まとめてぶっ殺す、じゃないとこのもやもや感は消えないんだ!

 よ~し、決めた、テメエらはオレの経験値になれ!

 だがその時、違和感が足下から伝わてきた。


 「え?床がない!?ちょっとまーいやあああぁぁああああ――!!」

 「待てツカサアァー!えいー!邪魔するなよ!!」


 どうやらオレが墜ちた同時に、残党のミミックたちがセッちゃんに向けて突撃したらしい。

 あれ?セッちゃんが先オレの名前を呼んだか?

 嬉しい~やっとセッちゃんがオレを認めたねーって、こんなことを言う場合じゃねんだ!

 ……落とし穴のゴールはまだかな?


 現在、オレとセッちゃんは二つの違う道から、永遠の凍穴の別の意味の最奥へ目指してる。

どんなに経験値を得っても、レベルは一つしか上げない……

そんなのやっぱいやよね?

落とし罠最高(≧∇≦)/

とある奇妙なマンガのアニメ第四部の放送、おめでとう~

グレートですよ!こいつは!

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