表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
タイムシェイパーFOLS  作者: 時野 京里
Encore

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
112/113

旅立ち

「ウィーン」

 扉の開く機械音が響く。

 オレはそのまま部屋の中へと入って行く。

「あら、早かったわね。いつもみたいに、もっとゆっくり寝ててくれても良かったのに」

 もう既に聞き慣れた、金髪女の嫌味な言葉が出迎える。

「はん。待ちに待ったこの日にゆっくり寝てられるかよ。もしかして、まだ準備が出来て無いとかぬかす気か?」

「否。こちらの用意は既に終わっている。だがまだ二人が来ていないのでな」

 答えたのは金髪女ではなく、口髭を生やした中年の男だ。

「そういえば、立ち会うんだったな。ま、またどこか訳の分からない所に一人飛ばされるよりは、待った方が得策か」

「あら。あなたにしては良い選択ね。少しは頭も使えるようになった様でなによりだわ」

 金髪女の言葉は無視し、オレは部屋の中央にある台へと近づく。

 その上には、銀色の機械の部品の様な物がただ一つ置かれていた。

「これがそうなのか?」

「ええそうよ。それをあなたのアームに組み込めばどこでも好きな場所、好きな時間に移動する事が出来るようになるはず。いえ、そのアームなら、新たな『時』を創り出す事すら可能かもしれないわね。あなたにその覚悟があれば、の話だけれども」

 覚悟? そんなもの今更確認するまでもない。

 オレはアイを見つけ出す。そのためにはどんな場所だろうと行ってやるさ。そう、何だってやってやる。

 そして、アイと共に必ずこの世界に戻って来る――あいつとの約束を果たすためにな。



                  終


 今回で、この話はお終いです。

 最初から最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました。

 如何でしたでしょうか。

 中途半端な終わり方だと思われたかもしれませんが、あくまで旅立ちとしての物語として書きましたので、ここで終わりとなります。

 続きもまぁ考えていますが、どうなることやら。きっとカズヤはいろいろな世界を旅するんだろうなぁ、と思います。

 元々この話は昔書いたものなので、それを修正・加筆しながらアップしていたのですが、改めて読み直すと意外と直したくなるところが沢山出てきて、思った以上に時間がかかってしまいました。

 なので、ゼロから書きながらだと、もっと時間がかかるのだろうと思いますが、また次を考えていきたいと思います。

 感想、評価など頂けると次の話への活力になると思います。

 ではまたそのうちに。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ